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【3/9追記】質の高い調整をする上で大切にしている事【ポケカ】
どうもヘタレです。
久しぶりのnoteの更新になります。
今回はシティリーグやCLに出るにあたってのデッキの調整でどのような事を意識しているのか?について簡単に箇条書きにして書いていきます。
シティーリーグの抽選発表終わって、調整を始める方も多いと思いますので、自分や周りの仲間がどのように調整しているのか?について共有できたらいいなと思っております。
※あくまで箇条書きで書き殴っていく感じなので、細かい解説は気が向いた時に追記していきます。
良い調整をする上で意識している事
・出来れば3人以上で調整をする(第三者からみて気付くプレイミスや最善のプレイが多いため)
・プレイの途中でも気になった事、プレイの分岐で悩んだときは対戦相手や3人目の人に相談をする。
・このターンに自分視点でされたらきついプレイを伝える
・課題を持って調整をするようにする(一定の対面を1日中することもある)
・「相手の引きが強かった、自分の引きが弱かった」で片付けようとしない
・弱いハンドでも最後まで勝ち筋を追えるプレイをするように意識する
・接戦で負けた試合にこそ、細かなプレイミスがあったりするので対戦後に話し合いをする
・相手を強くさせるような調整を意識する
・環境に数の多い5デッキぐらいは(今の環境ならギラティナ、ロストバレット、パルキア、キュレム、ミュウあたり)は念入りに調整をして回答を持っておく
・上記の事に繋がるが、複数のデッキをある程度扱えるようになる
・毎回サイド落ち確認、相手のトラッシュ、ロストの確認はする(そこから勝ち筋を拾えることもある)
・既存の環境デッキに採用されているカードの枚数は把握しておく(パルキアの回収ネットは2枚みたいな感じ)
・時間を意識した対戦もする
・プレイの巻き戻しはしてもいい。逆に相談なし巻き戻しなしの実践に沿った調整もした方がいい
・調整時間は長ければいいわけではないけど、理解を深めるためにも数はこなした方がいい
・環境外のデッキを検討している場合は調整して勝率が低い場合は早期に切る(相手視点で考えても数が少ない勝率の低いデッキとの調整は有益な時間とは言えないから)
まとめ
思いつくことをざっと書いてみましたが、いかがだったでしょうか?
少しでも参考にしていただければ嬉しく感じています。
【2023年2/22 追記】
偉そうにこの記事を書いた後にシティリーグシーズン1で2-3予選落ちをして恥ずかしい気持ちになっていました。
調整を重ねていたからこそ自信があったのもあって本当にショックを受けました。
しかしそれからもめげずに調整を行い
・シティリーグシーズン2
ベスト8(ルギアV STAR使用)
・シティリーグシーズン3
全勝優勝(雪道ミュウ使用)
立て続けに入賞、初めてのシティリーグ優勝をする事ができました。
この記事を最初から書いた時から調整に関する考え方も変わってきたので追記します。
また箇条書きになりますがご勘弁を
・プレイの面を磨き続けるだけではなく、環境考察やメタについての話し合いをする
・複数のデッキを使用することで環境の変化で候補デッキの立ち位置が悪くなった時にデッキの変更に踏み切れる
・調整仲間のレベルが上がってくると、レベルの高い調整をする事が出来るが、本番で相手が同じことをしてくることは少ないことを理解する
・ある程度プレイについて固めてきたら後は情報集めをメインにする
・相手の下振れを取っても何の調整にもならなく時間の無駄なので早い段階で次の対戦に入る
・相手のミスにつけ込む事を意識してプレイすると勝率が上がるし、相手につけ込まれないプレイをするように意識する
・環境デッキへのサイドプランは予め決めておくと迷いがなくなり、時間切れ対策にもなる
・一つのデッキを使い続けた人よりも色んなデッキを強く回せる人の方が同じデッキを握ったとしても勝率は高くなりがち(今回のシティ優勝のミュウVMAXは前日に組みました)
・苦手という理由だけで環境デッキを使わないみたいな事はしない
・壁役になることも大事
・ジムバトルの結果に一喜一憂しない(あくまで調整の一環であり逆に負けた方が得られるものも多かったりするから)
まぁこんな感じですね。
また思いだしたことや新しい取り組みが出来たら追記していきます。
【3/9 追記】
CL愛知に参加してある程度落ち着いたので追記します。
今回はDAY2に進出して合計10-4で終えることが出来ました。
そこで少し調整に関する考えで追記したいです。
調整での成果は調整前の準備によって天と地ほどの差がある(事前の準備とは対面のデッキへのプラン立てや採用カードの把握やトレンド構築などを理解する情報収集と活用である)
時間はかけてもいいので、一つ一つのプレイに対して意図を持つように意識する(感覚でプレイをしない)
壁役は基本的にトレンド構築を使うようにする
シティリーグやCLでの調整は一つのデッキに絞って調整するのではなく複数のデッキも同時に調整する(シティリーグやCLに出る時に自分の使うデッキの立ち位置が悪くなっている時も多いから)
対戦を繰り返すだけではなくて、感想戦や環境考察など話をする時間を作るようにする
調整の醍醐味は対戦そのものではなく、その後の振り返りにあるので、対戦中に感じたことや疑問は遠慮なく調整相手に伝える
自分のされたら嫌なプレイを相手がしてきたら素直に褒める
相手が強いプレイや動きをしてきている時こそ良い調整につながるので調整相手のレベルアップは必須だと理解する。
プレイの引き出しは多いに越したことない。環境が変わったとしてもそこは変わらない
相手の表情や盤面を見て常につけこめる隙がないか観察する癖を身につける
逆に相手につけ込む隙を与えないようなプレイをする
相手のターン中にある程度次のターンのプラン立ては考えておく癖をつける
予想外なプレイをされて負けた場合はケアの怠りがあった可能性があったりする
相手への要求枚数を意識したプレイをする
ジムバトルは調整の場というよりかは実践形式の確認の場にすることが多い
捲られて負けた場合もケアの怠りがあった可能性もあるので、プランの練り直しをする
調整は最初は質より量を意識して、質を高めていき質が高まった時は情報集めに力を入れる方が良かったりする
ベンチを無理に広げずにコンパクトに戦うケアの方法があることを知る(ミライドンの特性など)
今はベンチを開けるカードがあまり存在しないのでベンチに置くポケモン一つでも意図を持つとが大事
勝ち負けに一喜一憂しない
負けの試合にこそ学ぶべきものも多いし勝った試合でも振り返ることが大事
同じミスを繰り返さないようにする(自分のしたミスをメモするのは効果的)
下振れから捲るためのプランを練っておく
モチベーションが低い時は調整相手にも失礼なので調整に参加しない
逆にモチベーションが低かったり温度感が違うメンバーが調整に参加している時は早めに切り上げる
相手から指摘されたミスはしっかり覚えておく
調整はトライ&エラーを繰り返すのが重要であり調整したことに満足してはいけない
「調整した気になっている」という罠があるので気をつける
調整をしたから必ず勝てるわけではないので、大会で負けた時に「あんなにやったのに」と自暴自棄になる必要はない
必要な準備をしていたらどこかで必ずチャンスや上振れで勝てる時がくる
相手のプレイミスを見つけたらその場で指摘する
調整メンバーとはポケカに関しては遠慮なく意見が言い合える関係である必要がある
最近は仕事が忙しくなって調整する時間をとれなくなってしまいましたが、結果に繋がっているので「調整は意味があるのか?」と思われるかもしれませんが、過去の調整があったおかげでもあります。
「調整する環境がない」という方もいますが、ないなら作り出すべきな気もします
僕自身自主大会もあまり頻回に行われずにシティリーグも開催がない地方出身ということもあり、他の県のプレイヤーよりかは調整する環境は整っていないと思います。
しかし自分の周りで調整してどんどん実力を身につける事で、無理やり調整環境を作り出しました。
1人でも強い人が出てきたらその周りもレベルアップするものです。
周りのレベルが高くなる事で調整で得られるものも多くなってきます。
逆に言うと調整相手や自分のレベルが低いままだと調整で得られるものも少なくなってしまうので、実は調整環境に恵まれている人と恵まれていない人の差はどんどん広がっているわけです。
僕自身が先日CL愛知に参加した時に対戦した愛知のプレイヤーから聞いたのは、愛知では定期的に自主大会が開催されていて、多くのプレイヤーが大会を通して他のプレイヤーとつながったり、調整をするモチベーションにもつながっているように感じました。
実際愛知のプレイヤーのレベルは全国トップクラスであり、島根との差を痛感してしまいました。
島根自体もレベルが上がっているように感じていますが、まだまだ大きな壁があるようにCL愛知で感じました。
そういう意味でも僕自身のこの調整方法を少しでも多く島根鳥取のプレイヤーに参考にして実践して欲しいと思ってたりしています。
一応地元では自分や調整仲間のぶんぶんやうんのさんがトップみたいな感じになっていますが、それを超えるようなプレイヤーが複数出てくる事で自分自身のレベルアップにもつながるので早く出てきて欲しいです。
僕自身最近は調整する時間を割くことができずに質を意識して調整していますが、それはあくまで今まで膨大な調整をしてきたから出来る事であって、まずは数をこなすことが大事だと思います
しかしその数をこなすというのも、対戦を重ねるだけでは意味がなかったりするので、目的を持って質も意識しないといけないので大変だったりします。
「勝ちたい」「強くなりたい」という貪欲さがあることが必須です。
貪欲さがあるからこそ膨大な時間をポケモンカードの調整に割くことが出来ますし、一つ一つの対戦やその中のプレイから学び取ろうとするのです
「強くなる」「勝つ」ための調整は結構地獄なので万人に勧められるものではないですが、伸び悩んでいて「もっと勝ちたい」と思う人は是非このnoteを参考にしてみてください。
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