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GPD G1 を使ってみる

前回の記事で開封したGPD G1を動かしてみる


検証PCの構成

検証の構成はこんな感じ。
クローゼットで眠っていたパーツを引っ張り出してきて机の上で適当に接続しただけ。

検証

その1 MacBookAir 2020/M1 に接続するとどうなるか

まーApple SiliconはeGPU非対応って言われているし、そもそもドライバがないからまともに動かないだろうなという予想のもととりあえず接続してみる。

結果、やっぱりダメ。Dockとしては認識してそうだし給電はできているけど映像出力用デバイスとしては認識しないし、映像も出てこない。Macに接続するとただただ超高級なDockという事になってしまう。

その2 dGPUの代替となり得るか

届く前からずっと気になっていたんだけど、iGPUなしのCPUにGPD G1だけ接続してまともに動かせるのか?という話。USB4/TBで接続した場合とOCulinkで接続した場合どちらも気になるんだけど、USB4/TBは接続できる検証機材が手元にないので、とりあえずOCulinkの方だけ。

こんな感じで机の上に雑に転がしたマザーボードに全てを接続して電源をポチっとな。

OCulink接続だとdGPUの代替になる

映像出力までに多少時間を要したものの、問題なく起動しBIOS画面が映し出された。ResizableBARも有効になったし普通にdGPUとして使えそう。

Windowsも問題なく起動

Windowsも問題なく起動しHWiNFOも動く。

HWiNFOではきちんとNavi33 RADEON RX 7600M XT 8GB として認識している。ではその性能はどうだろうか?

その3 GPUとしての性能

ということでFF14ベンチマークを動かしてみた結果がコチラ。

FF14ベンチ 2560x1440 最高品質 @GPD G1 OCulink

よくわからんけどモバイル向けのGPUとしちゃ一級品なんじゃないの?デスクトップ向けRADEON RX7600が15000前後のスコアらしいから、それよりちょい下くらいに位置することになる。

パソコン工房のサイト(ノートパソコンベンチマーク 最高品質・WQHD)を見るとRTX 3060より上だけどRTX 3070より下という位置付けかな?

ベンチマーク実行中の筐体温度も気になったので見てみる。

筐体の表面は最高40度くらい、排気口付近にあるヒートシンクのフィンは55-60度くらいになっている模様。

排気口の中の温度は60度弱

この時のGPU使用率やクロック、温度の推移はこんな感じ

クロック、温度、消費電力、使用率の推移

ちょっと見にくいけど、左側の軸が温度・使用率・消費電力で折れ線グラフ、右側の軸がクロックで棒グラフという表示。

仕様上ゲームクロックは2,300MHzとなっているので、張り付きってほどじゃないにしろほぼそれに近い値で推移している。
GPU温度はだいたい75度くらいで推移しているがホットスポット温度はほぼ常時100度という状態で若干不安になる。
消費電力に関してはほぼ100Wに張り付いていて、これは標準vBIOSが100Wで制限されているからこんな状態になっている。一応80Wと120WのvBIOSも提供されているので、パフォーマンスを求めるなら120Wを、静音性を求めるなら80Wを書き込むという事らしい。

このグラフからもわかる通り、ベンチマーク実行中は使用率がほぼ100%に張り付いているため冷却ファンも当然100%で頑張っているわけで。その音と風量がこちら。

iPhone12 miniで撮影していて、GPD G1からiPhoneまでの距離はおよそ20cm前後。それでいてこの音ってのはまぁなかなかうるさいよね。小型筐体に詰め込んだから仕方ないとは言え、、、全開でこれだとちょっと80WのvBIOS試してみようかなって思ってしまう。

ひとまず手元にあるパーツで検証できるのはここまでかな?USB4/TBで接続した際にdGPUの代替となりえるかってのが気になるので、なにかしら用意していずれやってみようとは思う。

X570 TaichiはThunderbolt拡張カード対応なのでAIC追加でTB接続が試せるとは思うんだけど、なにぶん古いマザーなのでThunderbolt3 AIC R2.0しか対応してないうえにもう売ってないんだよねぇ。

Thunderbolt4 AIC R2.0で動くなら買うのもいいんだけど。。。

X(twitter)でASRock公式さんに聞いてみようかな?

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