見出し画像

ZikeDrive Z666 を使ってみよう

前回の記事で開封の儀を行ったZikeDrive Z666を実際に使ってみた感想をつらつらと書いていく。


サイズ感

とりあえずデカい。amazonとかで売ってるやつと比較すると倍までいかんけど1.5倍くらいはありそう。

とにかくデカい

ケースの厚みはだいたい同じくらいだけど、縦方向には少しだけ(3mmくらい?)大きく、横方向には15mmくらい大きい気がする(計ってない
見た感じ単純にケーブル格納スペースの分が大きくなっているだけのようにも見えるので主要な部分の大きさは大差ないのかもしれない。

転送速度

色々やってみて結論を先に書いちゃうけど、ぶっちゃけamazonで売ってる40Gbps対応のエンクロージャと大差ないw
検証は以下のAcclamator N70 1TBをエンクロージャに取り付けて計測していく。

M1 MacBookAirに接続

まずM1 MacBookAirに接続してBlackmagicの測定ソフトでやってみた結果は以下。

ZikeDrive + Acclamator N70 1TB / Blackmagic Disk Speed Test

indiegogoのページでは最大でRead 3800MB/s, Write 3100MB/sと謳っているので、Writeに関してはまぁ問題なく性能出てそう。しかし問題はReadが残念すぎること。
続いてAmorphousDiskMarkっていうCrystalDiskMarkのパチもんみたいなソフトを使った結果。

ZikeDrive + Acclamator N70 1TB / AmorphousDiskMark

おやぁ・・?Readはさっきより若干改善したけど、今度はWriteがダメになった。このあたりは計測方法にも依存しそうなので一概にダメとは言えないが、なんかモヤっとする結果になったなぁ。

続いて比較用にAmazonで買ったGiGimundoっていう謎メーカーのTB3対応エンクロージャで計測してみる。

先程と同じようにまずはBlackmagicの方から。

GiGimundo + Acclamator N70 1TB / Blackmagic Disk Speed Test

ほほぅ?ZikeDriveと比較するとRead/Writeともに少し値が低い。こうなるとZikeDriveの性能が高いんだろうか?
続いてAmorphousDiskMarkの結果を見てみると・・

GiGimundo + Acclamator N70 1TB / AmorphousDiskMark

Seq Writeだけ見るとこっちの方が速いけど、他は全体的にZikeDriveの方が上かな?とは言えそこまで大差ってわけでもないので、性能的には似たようなもんじゃないかと思ってよさそう。

Windowsマシンに接続

続いてゲーム用のWindowsマシンに接続して計測していく。マシンの構成は以下のような感じ。

これにグラボがASRock RADEON RX 7900 XTX リファレンスという感じ。
余談は置いといてWindowsでは定番CrystalDiskMarkを使って計測してく。

ZikeDrive + Acclamator N70 1TB / CrystalDiskMark

なんかMacの時より全体的に数値が高い気がするな。NVMe用プロファイルになっているからスレッドやキューの数が異なるし、まあMacの結果と比較するのはあまり参考にならないか。

では次にGiGimundoのエンクロージャを使った結果はと言うと…

GiGimundo + Acclamator N70 1TB / CrystalDiskMark

書き込みに関してはZikeDriveの方がちょっとだけ速いけど、全体的に見るとほぼ誤差って感じだなぁ。どうして最大速度が出ないんだろ?マザボのUSB端子がUSB4ではなくThunderbolt4なのが何か関係あるんだろうか?
とは言えThunderbolt4はUSB4の上位互換だし問題になるような事はないと思うんだけども。。。

単純にNVMeの性能っていう説もありそうなので念の為N70をM.2スロットに直接取り付けて計測した結果がコチラ。

M.2 + Acclamator N70 1TB / CrystalDiskMark

やっぱりM.2接続だと十分に性能出てるから、エンクロージャか接続規格、またはNVMeコントローラの問題なのかなぁ。indiegogoの結果はSN850xという大変高価なNVMeを利用しているようなので、そのあたりの関係は大きそうかなとは思うけども。しかし我が家にそんな高級なNVMeなんぞありはしないw

とりあえず、謳われている最大性能には届かなかったけど3000MB/s近い数字は記録できたし製品として問題があるわけではないだろう。今後なんか適当に使っていくとしようか。

今後この手の製品を購入しようと考えている人は参考にしてもらうといいかもしれない。

蛇足

ちなみにGiGimundoのエンクロージャはThunderbolt3コントローラとしてJHL7440を搭載しUSBコントローラとしてJMS583を搭載している。amazonにあるThunderbolt互換のエンクロージャはほとんどこの構成だろう。
対するZikeDriveはASM2464PDというUSBコントローラのみで構成されているらしくThunderboltには対応しない。

ついでに手元にある1TBのNVMeを取り付けてWindowsで速度確認してみた結果をぺたぺたしていく。

KIOXIA EXCERIA G2 1TB

ZikeDrive + EXCERIA G2 1TB / CrystalDiskMark

Acclamator N50 1TB

ZikeDrive + Acclamator N50 1TB / CrystalDiskMark

Intel 660p 1TB

ZikeDrive + Intel 660p 1TB / CrystalDiskMark

なんかひどい結果になっているものばかりで、本当に正しく測定できたのか疑心暗鬼になっている。M.2に直接取り付けるといずれももっと高い性能を発揮するのだが、、、
GiGimundoのエンクロージャでも似たような結果になったのでZikeDrive特有というわけでもなさそう。USB経由でNVMeを使うとHMBが効かないとかあるんだろうか?
とは言えそれが原因だったとしてもDRAM搭載のEXCERIA G2がここまで遅い原因にはならんよなぁ。CrystalDiskInfoで確認した時はインターフェースの項目にちゃんとNVM Expressって表示されていたんだけど、なんかおかしかったかなぁ。

誰か詳しい人がいたら是非そこらへん教えてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?