なんで日本の競馬にはファンファーレがあるのか

ちょっと前にラジオNIKKEIの大関アナが話していたと思うのですが、なんで日本の競馬にはファンファーレがあるのかということに触れていました。凱旋門賞などの中継を見ていると馬場入場後、程なくしてゲート入りが始まって準備が整えばスタートというイメージがありますが、日本の場合は入場後にそれなりの時間を輪乗りに使い、ゲート裏集合後にも輪乗り。そしてファンファーレののちにスタートという手順を中央地方関係なく行なっています。で、そのファンファーレの秘密がラジオ中継にあったというわけです。

それによると、昔、ラジオでレース実況を行う際にどこでレースが始まるかが分からないということがあったそうです。そこで一計を案じてファンファーレを流そうということになったようです。確かに音声だけだと分かりにくいですし、これはなかなかの名案だったと言えるでしょう。いまや、日本の競馬には欠かせない要素として存在していますので、実行に移した人はファインプレーですね。

聞いているとワクワク感が出てくるファンファーレ。これからもレースへの入り口として、楽しく聞きたいですね。

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