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2023上半期を振り返る② 馬券フォーム

単勝でひともうけなるか?

宝塚記念が終わり、2023年の競馬も折り返しとなりました。今年はレースごとの馬券の結果を券種ごとにまとめているので、今回は馬券フォーム、つまり馬券の買い方を振り返って反省してみたいと思います。

昨秋から単勝を馬券の軸として、予想を組み立てるようにしています。そもそもはいつも馬券の買い方が定まらず、負けが込んでくると3連系に投資してさらに負けを増やすということを繰り返してきてたので、その反省として常に同じ姿勢で臨もうということで単勝を軸にすることにしています。よほど浮いている場合は別として、基本はどんなときでも同じ買い方で攻めることでブレをなくそうというものです。これは後学習ですがネットでもこういう買い方を推奨している人がボチボチいて、それなりに効果のある方法のようです。

また、最近好調でついには馬券術の本まで出してしまったキャプテン渡辺氏が点数は絞って買えというようなことをネット上でよく述べていて、それも参考にしています。まあ、こんなこと書いていたら気になってきて、結果的にその本買っていま読んでますがw

いずれにしても、この買い方を始めてから大負けすることが減りましたし(と言っても、3000円くらいが1日の上限なので大負けでもない)、とにかく迷わなくなったのが最大の収穫です。

馬券購入の組み立て方

まず前提として、予想段階では印は本命、対抗、単穴、連下の4頭までを基本にしています。連下を2頭の合計5点とすることもありますし、激走期待馬がいれば、そこを1点追加します。基本的に単勝メインですので多くの印は要りませんし、そもそも上限額少ないので印をまわしたところで買えません。なので、印まわしておいて買えずに悔しい思いをするのであれば、最初から印つけないことにしてます。結果的に迷った馬が来ても諦めがつきますし、それは次回の検討の際に再度評価し直せばいいと割り切ってます。

  1. 単勝から入る
    まずは本命馬の単勝を買いますが、一応のルールとして、3倍以下の場合は見送ることにしています。状況次第では2倍台後半であれば買うこともあります。現在は1レースで500円くらいを上限にしているため、単勝オッズが低いとガミる確率が高くなるからです。なので、無駄なレースは買わないという、まだ実現できていないフォームが単勝に限れば成立していることになります。

  2. 馬連を検討する
    単勝を抑えたうえで、対抗、単穴の馬連2点を検討します。馬連もおおむね5倍を目安に取捨を決定します。金額は状況次第ですが、安い方のオッズが5倍以上つくなら保険として位置づけ、もう一方を総額500円の中で2〜300円くらいで購入です。

  3. ワイドを検討する
    なかなか調子が出ないときなどは、まずは当てるという意味で馬連の替わり、または馬連と同じ目のワイドを検討します。または激走期待馬がいれば、馬連とは別にそのワイドを組み込みます。しかし、ワイドは回収率が低くなってしまうため、ひとまず当てておくという時以外は中穴クラスの馬券でないと買いません。

  4. 3連系を検討する
    こちらはいまはメインでは買わないのですが、特定のパターンにはまっているときには選択肢に入れています。そのパターンはこちら。
     ・予想上位2頭で決まる手応えがある
     ・激走しそうな馬がいる
    これらのうち上位2頭の順位についても手応えがある場合には3連単にします。ただ、あくまでも単勝、馬連などの馬券をおさえたうえでの話になります。これで単勝、馬連、3連系のトリプル的中もこの上半期で何度かあり、配当も美味しいうえに気分も上々ですので、チャンスありと見た場合には選択しています。

とまあ、結局はキャプテン渡辺の主張する形にほぼ一致しますがw、いまはフォームが安定していて買い目に迷うことが圧倒的に少なくなりました。現地で迷うことがゼロかと言えばウソになりますが、現地では最後の確認くらいの感覚で臨んでいます。

とにかく、暖かくなるにつれてマイナス幅が減ってきていますので、それなりに結果が出ているのかもしれません。ただ、最も調子よかったのは1月ですが、それは昨年末からの勢いが続いたということで。

次回は券種ごとの成績を振り返ってみる予定です。

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