見出し画像

藤代三郎さん、亡くなる

twitterを眺めていたら、「本の雑誌」の創刊者である目黒考二氏が亡くなったという情報が流れてきました。本好きとは言え「本の雑誌」は読んだことがなく、どういう興味で出てきたのかと思ったら、別名が藤代三郎。競馬エッセイストの藤代三郎さんです。その関連で出てきたようです。

実は今年に入るまで藤代さんのことは知らなかったのですが、グリーンチャンネルで「全日本はずれ馬券委員会」というシリーズの第2弾をやっていて、そこで知ることになりました。なかなか面白いおじさんだなと思って見ていたのですが、週刊ギャロップ創刊時からコラムを連載しているとのこと。そのコラムがすでに何冊かの本になっているとのことで、今度読んでみようかと思っていたところに訃報でした。

番組で共演していた須田鷹雄氏もツイート。

原山実子さんも。

Twitterをうろついていたら、藤代さんとかなざわいっせいさんのコラムが読めなくなって寂しいというものがあり、なるほど、かなざわいっせいファンの私としては、藤代さんの文章に触れておかねばならぬということで、会社帰りに一冊買ってきました(冒頭の写真)。Amazonでは在庫がないものもあったのですが、東京駅の丸善に行ったら、けっこう揃ってました。これからゆっくりと楽しもうと思います。番組もすでに収録してある分はそのまま放送するとのことなので、見逃さないようにします。

なお、全くの余談ですが、藤代さんは明治大学卒とのことで大先輩でもあります。そんなところでも多少の縁があったのかなと。ご冥福をお祈りします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?