見出し画像

【出足絶不調】2024年始競馬の振り返りと、競輪始めた話

さっぱり当たらん・・・

3日間競馬で幕を開けた2024年の中央競馬ですが、いきなりの不振です。例年1月は好調な出だしになっているのですが、これまた見事にズッコケからのスタートです。東西の金杯は完全に空振り三振に切って取られ、初日は惨敗。7日はもともとノー競馬デーだったのですが、8日はなんとかプラマイゼロまで持ってきました。つまり、ほぼ初日の回収率が年始の回収率ということになります。

昨年は夏以降に苦しい戦いが続き、ファイナルステークスで会心の予想ができて終わりという形でしたが、それを年明けまで持ってくることができませんでした。まだまだスタートラインをちょっと超えたくらいのレベルですが、けっこう凹んでいます・・・

今年も改善をする予定

昨年に馬券フォーマットをある程度固めることができましたが、今年も更なる改善をぶち込む予定です。いまざっと2023年を振り返っての反省点は、ちょっと形にこだわりすぎたかなというものです。もちろん、フォーマット固めという意味では、こだわりがなければならないですし、それはそれで一定の効果があったと思っていますが、もうちょっと柔軟性を持たせてもいいのかなと思うことがたびたびあったので、今年はその辺も含めての改善をします。

もちろん、いま形として出来上がっていた部分を急に変えるということではなくて、発展的に変えていこうという所存です。

いきなり降って湧いた競輪

さて、何を思い立ったか、年が明けてから競輪を少しかじっています。即PAT同様、指定の銀行口座を持っていれば10分でアカウント開設可能です。若干、JRAとの比較でセキュリティ大丈夫かなと思わせるUIでしたが、そのまま申し込み完了。ネット見てたら初心者はワイドで、みたいな話を拾ったのでワイドで買ってみました。さすがにそうそう当たるものではありませんが、初日に安いながらも3連複当てたりして、何気に楽しんでおります。

最初は単勝ないところであれっと思いましたが、2車単という馬単同様のものがあるので、それが単勝代わりでしょうね。ただ、競馬で言うところの馬連、ワイドだけでも十分に楽しめます。

そもそも競輪のなんたるかを知らないので少し時間を掛けて調べてみましたが、ラインというものを形成するというのが特徴的だと思いました。基本的には個人競技なので最終的には個人の力でゴールに到達しないといけないのですが、スタートからゴールまで個人の戦いだとまともに競技が成立しないみたいですね。要は抜いたり抜かれたりということがなく終わるということらしいです。なので、同じレースに出るメンバーとラインというもの作るのだそうで。そのラインは同じ県で選手登録している人たち、近隣の県で登録している人たち、競輪学校の同期などで形成するみたいです。最後の戦いまではそのラインで協力して他のラインを牽制したりして自分たちを有利に持っていくことになります。そのラインがいくつできるかによってもレースの展開が大きく代わり、そこは慣れていくしかありません。

実際のレースを見ていると、そのライン同士の争いがかなり熾烈で、前のラインが後方から進出するラインの進路を上手くブロックしたり(当然ルールの範囲内で)、後方待機のラインが早めに前方に進出して出し抜いたりと、レースの駆け引きはかなり面白いです。上手くブロックすることで他のラインがかなり外を回らざるを得なくなり追いつけなくなるといったことがしょっちゅう起こります。競馬ではこれは騎乗停止ものですが、競輪は合法的なブロックが存在するのが新鮮でした。チームで戦うが個人戦というのはF1に通ずるものがあって、F1ファンとしてはその辺も楽しめる要素かなと思います。

まだまだ始めたばかりではありますが、各競輪場でライブ放送をしていて、その中で予想する人たちがラインごとの戦略予想なんかもしていて、これは楽しいです。この辺の展開予想は競馬でも使える要素かなぁなんて思ったりしてますので、援用できないか試す価値はありそうです。まあ、実際に走るのが馬なのか人間なのかというのはかなり大きな要素ではあるんですが、考え方は使えそうです。

1年通して快走したい

出だしは躓きましたが、楽しめる要素はまだまだてんこ盛りですので、今年も挑戦を続けようと思ってます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?