R.I.P 藤岡康太騎手

詳細は言うまでもありませんが、先週の落馬事故以降、意識不明が続いていた藤岡康太騎手が亡くなりました。

私は関東をメインにしているため、あまり康太騎手の馬券を買う機会はないと思っていましたが、昨年はClub APATのデータを見ると騎手別の回収率で313%ありました。おそらく、高額配当をゲットしたときに彼が乗っていたものと思われます。今年はここまで購入額が1600円なので、あまり縁がある騎手とは言えないかもしれません。

しかし、今日の訃報を聞いてから仕事も集中できず、かなりショックを受けています。今年に入り、海外や高知では騎手の不運なニュースを聞く機会がありましたが、中央競馬でもまさかそうなるとは。。。
普段は海外競馬や地方競馬には接する機会がほとんどありませんので、どこかで第3者的な見方をしていたのかもしれませんが、今回は毎週接している中央競馬の出来事ですので、やるせないことこの上ないです。昨年、お子さんが生まれたばかりということを考えると胸が苦しいばかりです。人馬無事にという言葉の重さを改めて感じている次第です。

甘いマスクに優しそうな笑顔、そして人柄もよかったと聞いています。ただ、ご冥福をお祈りするのみです。一方で、今週以降も競馬は続きます。兄の藤岡佑介騎手がnetkeibaへの寄稿で悲しい思い出として残ることは本人も望んでいないはずですと書いていましたが、そのとおりだと思います。正直、今週末は競馬に接する気分にはなれなかったのですが、佑介騎手の言葉で少し楽になった気がします。ファンとしては競馬を盛り上げていくことが康太騎手への餞にもなるでしょうから、前向きに考えてみるつもりです。

(了)

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