雪の共同通信杯といえば

今日、2/10は東京近辺は雪が降っています。大雪警報が出されたようですが、私の住む川崎市では20時時点では雨が降っています。11日の開催は未定で、当日の朝にJRAから発表があるようです。よって、今晩の事前発売は中止と案内されています。

とりあえず、雪での開催はなさそうですが、雪の共同通信杯といえばエルコンドルパサーを思い出します。当時の外国産馬はクラシックへの出走権がなく、NHKマイルカップへの出走を目指すという流れでした。そのNHKマイルカップも当馬が3歳(当時の表記では4歳)だった1998年ではまだ3回目。マイルカップ創設前は今では前哨戦となっているニュージーランドトロフィーG2が春の大目標であったと記憶しています。

1998年は競馬を見始めてから3年目か4年目くらいで、非常に熱量を持って見ていた時代だと思います。台風で開催が延期されたということはその前年あたりのオールカマーで経験していたと思いますが、雪のためにダートコースに変更してG3格付が取れてしまうというのは結構な驚きだったと記憶しています。

今となってはエルコンドルパサーの強さは誰もが知るところですが、共同通信杯の頃は連勝を続けていたものの、凱旋門賞に挑戦して2着に入るなんてことは想像できなかったのではないでしょうか。で、ダート替わりもなんのそのの圧勝だったと思っていましたが、そもそもダートで連勝して共同通信杯に臨んでいたのですね。なんとなく芝で勝ち上がってきているイメージがありましたが、そうではなかったというのは改めての驚きです。その後は芝で連勝してNHKマイルカップを制することになります。

この週末は競馬場への突撃はやめて、エルコンドルパサーに想いを馳せつつ、家で楽しむことにします。

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