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試してみました。(ダイソー/カラーマーカー編)

ちょっと前に、行きつけの(←無駄に使いたい言葉w)ダイソーでこんな物を見つけたので、ちょっとどんな感じなのかを試したくなって一本買ってきました。

これはダイソーだけで販売しているものなのかな?アルコールタイプのカラーマーカーで、絵を描く人であれば『コピック』を思い出して頂けると分かりやすいと思います。発色がきれいですぐ乾くから、アナログでイラストを塗るにはすごい便利なんですよね~。

で、びっくりするのが、その値段。こちらは2本入りで100円(税別)で売ってますから、実質一本50円で買えちゃうんですよ。
コピックは大体太いやつで一本400円(380円・税別)くらいするから、色を揃えようとするとそこそこ金額が掛かっちゃうんですよね。もしこれが、ダイソーのやつで代わりになるんなら、すごい便利だなーと思ったわけです。

とはいえ、品質がともなっていないと、せっかく買っても使えないのでw。
そんなわけで描き比べをしてみました~。

まずはダイソー『FLUENTLYイラストマーカー』の塗り味をチェック。
ここで気づいたんですけど、ブラシの先がコピックのような筆ペンタイプではなくて、マジックのように硬い感じなんですね~。ここらへんは細かい所を塗ったり、タッチが出せなかったりするので、ちょっと惜しい感じですね。
ただ、塗った感じはとても良いです。発色も綺麗だし、塗り心地もコピックとそんなに変わりません。
値段を考えたら、ちょっと塗ったり、使う場面を考えたらすごいお得かなーと思いました。予想以上でびっくり~!

こちらがコピックで塗ったのと比べた写真です。色は全く同じのがなかったので、近いやつで無理くり比べてみたのですがw、二つを比べても(ブラシの違い以外では)特に差を感じることはありませんでした。

ダイソーのマーカーとコピックをなじませてみました。
これも、違和感はないですね。値段の差を考えるとすごいですね~。

考えてみたらイラストマーカーって、(今は色々と他メーカーの種類があるようですが)コピック一人勝ちの時代が長くて、だからこそ値段も高止まりしていたんですよね。
でも原価とかを考えたら、そこまでじゃない。『ある程度の需要が見込めて、100均で出せる値段のインパクトが強い』ことを考えると、アルコールマーカーって、100均ショップの戦略としては、なかなか良い狙い所だと思うんですよね~。(これによって画材屋さんが苦境に立つという面もあるとは思うんですが)

せっかくなので、絵を描いて塗ってみました~。左の短髪がダイソーのマーカーで、右の長髪がコピックの組み合わせです。(なぜ緑色を髪にしたのかは謎w)

こうして見ても、違いはほとんどありませんね。
短髪の方がブラシの形のでせいで筆跡が多少ごつごつしてるかなーってぐらいで、それもやり方によってはもうちょっと上手く出来そうです。
また、コピックと併用も出来そうなので、手軽にやるのであればダイソーマーカーで一揃いそろえて描いてもいいし、コピックや他のマーカーなどと組み合わせて使うのもありなんじゃないかと思います。

昔は画材は高いイメージがありましたけど、100均でもここまで実用的に使えるなんて、すごい時代になりましたよね~。

私はたくさん種類がありすぎるとこんがらがっちゃうので、本格導入するまでには至らないかな~と思うのですが、手軽に新色を足せるという部分ではいいな~と思うし、普通に買うかも。

という訳で、ダイソーで偶然見かけたカラーマーカーにびっくりして、テンションあがって書いたレビュー記事でしたw。

ではでは~!

【補足】
書いたあとで調べてみたら、やっぱり話題になっていて(しかも結構前にw)しかも他の100均でも出してりするんですね~。全然知らんかったーw。下記にもっとちゃんとした記事がありましたのでシェアしまーす。

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