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みんなの”心のマンガ”棚

こちらは『コメントランナーズ』という企画で募集した皆さんの『心のマンガ』を紹介するnoteです。
ぞれぞれが推してくれた作品をリストアップしていますので、気になる作品があったらチェックしてみて下さいな~!
ここではタイトルと電子書籍のリンクが主に貼られていて、細かい解説等は書いていません。リンク先の企画ページのコメント欄か、このノート下部に皆さんの推薦コメントが書かれているので、そちらを合わせてご覧頂ければと思います。
(一部、電子書籍が見つからなかったものもあります)

それでは、張り切ってどうぞ~!

●DRAGON BALL ドラゴンボール



●銀河鉄道999


●家裁の人


●熱いぜ辺ちゃん


●BANANA FISH


●動物のお医者さん


●ドラえもん


●Dr.スランプ


●戦えアナウンサー


●チャンネルはそのまま!


●この世界の片隅に


●天-天和通りの快男児


●マカロニほうれん荘


●リボンの騎士


●火の鳥


●阿保美代作品


●バク!!


●舞(まい)


●伯爵と呼ばれた男


●パイナップルARMY


●MASTERキートン


●寄生獣


●仙術超攻殻ORION


●攻殻機動隊


●ポーの一族


●るーみっくわーるど


●珍遊記〜太郎とゆかいな仲間たち〜


●植木まみすけさん作品


●ブラック・ジャック


●エイリアン通り(ストリート)


●CIPHER


●綿の国星


●空の食欲魔人


●Intolerance… -あるいは暮林助教授の逆説

●日出処の天子


●電気ブラン



●アクアリウム



●振袖いちま


●悪魔の花嫁



●コメントの紹介

こちらは頂いたコメントの紹介で~す!
(冒頭のリンク先と同じ内容です)

◆雷蔵さん
このタイミングで「ドラゴンボール」を選ぶしかない。鳥山先生ありがとうございました。

◆伊豆平成さん
あう。同じことをすでやられてしまっていたので、ではドラゴンボールは置いといて……。
銀河鉄道999ですかね。主人公の名前、本名とそっくりなんで。ほんと、メーテルとの出来事は他人事に感じられずに心に刻まれました。

◆ちくわ【どんぐり】
私にとって『心のマンガ』といえる作品はいくつかあって、その中でも【原作】毛利甚八さん【作画】魚戸おさむさんの『家裁の人』という作品には、とても影響を受けました。
『家裁の人』はドラマにもなった人気作品で、少年が犯した犯罪を審判する家庭裁判所の判事が主人公の物語です。劣悪な環境で育った少年を判事や調査員が上を向いて進めるように尽力するという物語なんですが、私がすごいな~と思ったのは『考え方の多様性』でした。主人公の桑田判事は千里眼のように物事を見る事ができ、少年の隠された事情を解き明かすのですが、そこに関わる人たちの思惑が本当に入り乱れていて。自分の事しか考えない母親や、少年を正しい道へ進ませようとして強引に従わせようとして裏切られる調査員、裁判をキャリアアップとしてしか見ていない、だけどだからこそ公平な判断が出来る判事など、本当に色んな人の生き方がそこに描かれていて、それらがだれも『正解・不正解』で片づけられていない事がすごいなーと思ったんですよね。
すごい作品は他にもたくさんありますが、考え方として一番影響を受けたのがこの作品でした。皆さんにもぜひお薦めしたいです。

◆角田文人さん
「カイジ」「アカギ」の福本伸行さんの初期作品「 熱いぜ辺ちゃん」ですね。
麻雀漫画というと、凄腕裏プロ同士賭け麻雀で勝負、というものが思い浮かびますがこの作品の主人公はむしろ下手なほうだったりします。麻雀とは人生であるのかもしれない。
Kindle Unlimited 読み放題で電子書籍あります。

◆やすすさん
『BANANA FISH』と『動物のお医者さん』です。特に動物のお医者さんの影響で、三毛猫は大阪弁で喋るイメージが刷り込まれ、気合いを入れる時に犬ゾリレースのハスキー犬のごとく「俺はやるぜ俺はやるぜ」と言ってしまう呪いにかかってしまいました。

◆ぷらーなさん
心に残ったマンガ、好きなマンガはもちろんいくらでもあるのですが、結局は『ドラえもん』に行き着きます。

いちばん学んだマンガという視点でも、いちばん笑ったマンガという視点でも、いちばん感動したマンガという視点でも、どうしても、どの作品も、物心ついた頃から知っていて親しんでいた『ドラえもん』には勝てない。

◆おおかばろかさん
あっ、心のマンガですか…、ドラゴンボールと、ドラえもんを除くと、まぁ、『Dr.スランプ』(わたしも、鳥山明先生の漫画、上げます!)と、みずしな孝之先生の『戦え!アナウンサー』という、女子アナの4コママンガと、佐々木倫子先生の『チャンネルはそのまま!』と、こうの史代先生の『この世界の片隅に』……、でしょうかね。 まず、Dr.スランプは、言うまでもなく、わたしが子供のころ、アラレちゃんが大好きで、何か、彼女の真似したり、ペンギン村が楽しそう…と、子供ながら思ったりしたからですね。次に、戦え~は、女子アナの4コマギャグであるけれど、主人公の女子アナの周りのアナウンサーたちや、TV局のスタッフキャラなども面白くて、一気に漫画読んでました。 そういったところでは、チャンネル~も、戦え~と、似たノリでハマった感じでしたが、こちらは、ローカルTV局の女性が主人公で、その女性が、バカ枠と呼ばれながらも、精一杯の奮闘をして、活躍する様が楽しかったですね、うん(ドラマも、面白かったです!) 最後の、この世界~は、アニメ映画を見て、漫画を読み、更に感動して、忘れられない作品となりました。

◆せいげんさん
福本伸行さんの「天・天和通り快男児・」の第16・17・18巻が大好きです。「天・天和通り快男児・」は麻雀のマンガですが第16・17・18巻は麻雀の話はほとんど出てきません。この3巻では作中に登場する麻雀の天才赤木しげるがアルツハイマー病に罹り、仲間である僧侶の金光の協力で安楽死をする前にかつて共に競った盟友・ライバルたちに別れの挨拶をする物語が進行していきます。死を迎える赤木より盟友・ライバルたちのほうがそれぞれ悩みを抱えていて、赤木は悩みの原因を即座に見抜き相手に私見を述べます。その悩みの一つ一つがマンガを読んでいる自分自身に当てはまりまるで自分が赤木と対面している気持ちになります。何かに迷ったときに読み返すと今後進むべき道のヒントを与えてくれるマンガです。

◆青空ぷらすさん
僕の”心のマンガ“は沢山ありますけど、あえて1つ挙げるとしたら鴨川つばめ先生の「マカロニほうれん荘」でしょうか。
ホウレン荘に下宿することになった高校生の沖田総司が、落第24回生で40歳の金藤日陽と落第10回生で25歳の膝方歳三に翻弄されるギャグマンガ。
「トムとジェリー」「俺たちひょうきん族」「オールナイトニッポン」などなど、僕の中の「笑い」を形作ってくれた数々の作品や番組は沢山ありましたが、それらを楽しむための基礎を作ってくれたのが鴨川先生の「マカロニほうれん荘」でした。マンガを読んでお腹を抱えて笑ったのはこの作品が初めてだったし、ハードロック、ミリタリー、CM、特撮、風刺、そしてエロなど、笑いだけでなくサブカル文化やファッションの基礎教養を全て教えてくれた近所のお兄さん的な距離感だったんですよね。彗星の様に現れた鴨川先生は1977年から79年のたった2年間、この作品に文字通り全てを込めて駆け抜けた、まさにマンガ界のロックスターだったと思いますねー。

◆kaerucoさん
心のマンガって定義がそもそも曖昧で(批判してるわけじゃないすw)、一個を挙げるのは困難です。それこそ↑で挙げられている「マカロニほうれん荘」は衝撃的でした。意味の連続性がないデジタルな勢いのノリで悪ふざけする展開でその後を継承するマンガが出ずギャグの展開としては正統で伝統的でもある(=絵のデザイン性の凄さとは別)Dr.スランプが世を席巻した歴史からあれは時代が生み出した徒花か、Dr.スランプを生み出す土壌になったか。と言いつつ、心のマンガは「リボンの騎士」かも。最も幼いマンガの記憶でチンクが男児の姿から天使に戻る場面が刷り込まれている。私の中で女の子的な姿のユニセックス(中性または両性)キャラクターの原風景。

◆笑い猫さん
うーん、「漫画ってすげー!」となったのは小学生で近所の小さな本屋(たたきがあって座敷に繋がってると言う時代劇のお店ですかみたいな作りの本屋さん)で後先考えずに注文してしまった「火の鳥」同じ頃流行っていた「ベルばら」とかは大仰に死んでいった登場人物が「火の鳥」では一コマで死んでしまう。その儚さに衝撃受けました。
でも「心の-」というと正反対で、阿保美代先生かなぁ。ごくごく短いお話が繊細な線で描かれていたんですよね。(繊細な線好きは吉野朔実先生好きにも通じてると思う)
メルヘンな絵柄なのに生死の物語が多かったな…。
他にもたくさんあるんですけど(萩尾先生の「エッグスタンド」は脳内でモノクロ映画で再生するほど好き)おばさんになった私の中の本当の芯は小学生の私をガッチリ掴んだ阿保美代先生の作品群だと思う。

多分あまり知られていないと思うけど。

◆たゆ・たうひとさん
好きなマンガと言われればたくさんでてくるのですが、心の…となるとうーん( -᷄ࡇ-᷅ )となってしまう。本棚いっぱいの漫画も今や手元にあらず、読み返したいものもそう思いつかなくて
強いて言うなら衝撃を受けた中学時代。まだあだち充先生の『みゆき』が連載されていた頃、同じ雑誌に連載されていた森秀樹先生の『バク!』かな。初恋の相手のために警察におわれる身となり、奮闘する。そんな非日常の切羽詰まった毎日に憧れを抱いていた頃。それと同時期に少年サンデーで連載されていた『舞』。わたし、NHKの『少年ドラマシリーズ』に感化されていたから、超能力者になりたかったんですよねぇ
憧れでいうともうひとつ高口里純先生の『伯爵と呼ばれた男』が大人~な感じで、そういう危険な世界観に沼っていたなぁと

◆kalinkaさん
やはり「パイナップルアーミー」「マスターキートン」「寄生獣」「仙術超攻殻ORION」「攻殻機動隊」「バナナフィッシュ」は上げておきたい。あとは「ポーの一族」初期の「るーみっくわーるど」かなぁ。特に幼少期に読んでいた手塚作品は全般的に強い影響を受けたかなぁ。あと「珍遊記」

◆植木まみすけさん
わたしが描いたまんがしか思いつかぬ…わたしがツボに入るように描ける作家はわたしだけ…だから身体を治さないと推しの作家であるわたしの新作が読めない。がんばる…

◆かねきょさん
手塚治虫さんの『ブラックジャック』、萩尾望都さん『ポーの一族』、成田美名子さんの『エイリアン通り』『CHIPER』、大島弓子さんの『綿の国星』、川原泉さんの『空の食欲魔人』『Intlerance…あるいは暮林助教授の逆説』、佐々木倫子さんの『動物のお医者さん』、山岸涼子さん『日出処の天子』、須藤真澄さんの『電氣ブラン』『アクアリウム』『振袖いちま』など。あげたらキリがないけれど、どれか一つと言われたらどれにしよう。心の漫画と言うのであれば、『動物のお医者さん』かなぁ。昔集めたものを小学生のジナーンにも読ませて、生物学に目覚めさせたのだけれど、私も大人になってまた読み返してとても癒されたので。生き物が好きだった事を思い出させてもらった稀有な漫画だったなと。チョビが切り株を引きずって帰ってきた話で不覚にも泣いたっけなぁ。

◆かんざきかりんさん
漫画でひとつなんて決められない〜と思ったけど、「一つ」って決まってないですね😅いろんな切り口でそれぞれいい漫画、好きな漫画ってありますよね。皆さんのコメント読んでてかぶるのもありつつ、思い出したのは子供の時は「りぼん」や「なかよし」を姉と読んでいたんですけど、夏休みにいとこの家に行くとお姉さんたちの漫画が「マーガレット」とかのもう少し年上向けの漫画があって、「デイモスの花嫁」あしべゆうほ (著), 池田悦子 (著)で衝撃を受けたのを思い出しました。ドロドロ人間ドラマというか愛憎というか、宗教的な感じとか?めっちゃ怖かったですね〜 人間の醜さとか世界の広さを知るような😅手軽に読める漫画というジャンルで世界の広がりを見せてくれる作品ってすごいなあと思ったのです。

◆茉莉花堂さん
「ドラゴンボール」です。
私のネットデビューはドラゴンボール(以下DB)の二次創作で、長いことDBのファンブログを運営していました。
DBが好き、そのただ一点がきっかけでつながった方たちとの縁は、楽しくて不思議で、切ないものでした。この縁によって、私の考え方も人生も大きく変わりました。あの当時を振り返ると、とても幸せな時間だったと思います。
DBと出会わなかったら、DBへの思いを表現しようと思わなかったら、今たぶん、私はここにいないだろうと思います。
鳥山先生には感謝しかありません。鳥山先生、本当にありがとうございました。



#コメントランナーズ #commentrunners

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