さてと。。。(竹団鉄道膝栗毛5)

画像1 今日は遅めの始まりですが、にっ、二度寝したわけじゃないんだからね!今日も張り切っていきまっしょい~。
画像2 さて、今日はどこへ行こう…と思ったんですが、今日は散歩をしてみる事にしてみました。この辺りは特に積雪が多い土地らしく、来るときは雪で外がまともに見れなかったんですが、歩いてみるとテレビとかで見た『道の両脇が全部雪』状態でびっくりしてしまいました。こんな所を私一人がぶらぶらと散歩出来るっていうも贅沢だなーと、ツルツル滑る路面に足を取られながらテクテク歩いてましたーw。
画像3 歩いてみると道の先は積雪のため封鎖されていました。人や車通りがほとんどないのはそういう理由だったんですねw。酸ヶ湯温泉に泊まっている多くの方はスキーに行かれるみたいで、日中はあんまり人がいないんですね。所々で除雪作業車を見かける他は、シーンとした道と見渡す限りの雪景色で、スキーに行くのも楽しそうだけどこういうのも悪くないなーと思いました。
画像4 そうそう、なんで私がこんなにゆったり散歩しているかって言いますとですねー。何とまさかのもう一泊するからなんです〜(じゃじゃーん)!湯治(いわゆる温泉に入って病気を治すこと)というのは『3日入ることで効果が出てきて、それを3回繰り返すと一回りする』と呼ばれているそうなんですね。せっかくこういう湯治場に来れたのだから、連泊するのも有りかな〜なんて思いまして。それに本を読む時間も作らないといけないですしねw。そんな訳で今日は絶景を見ながらゆっくりするのですよーw!
画像5 ちなみにここら辺は八甲田山のふもととは言っても山の上だったりするので、天候がすぐ変わるんですね。お昼にはこんな感じで見晴らしが良かったのが、ちょっと経つとガスって何にも見えなくなりました。行ける時に行っておいて良かったーw!ここはこんなに素敵な池なのに『地獄谷』と呼ばれているそうです。硫化水素が発生しているからあんまり近くに行きすぎると危険なんですってー!
画像6 ちなみにこれが20分後です。ガスって景色が全然見えなくなってるー。「天は我らを見放suた!」しまった、噛んだーーっ!!w(*コメント欄参照w)
画像7 さて、今日は移動はしないので、ちょっとこの『湯治場』についての説明をしたいと思います。ほら、普通の旅館とどこが違うんだろうって気になりませんw?まずは、この部屋番号。きっと旅館なら『椿の間』とかなんでしょうけど、質実剛健な番号オンリーw!きっと昔はこれで良かったんでしょうね。どうしても『630番、前へ!』みたいな想像をしてしまうんですけどw。
画像8 私は6畳の個室に泊まりましたが二人部屋、三人部屋の相部屋もあるらしいです。私の微かな(そして偏ったw)記憶では何となく湯治客がタコ壷みたいに雑魚寝しながら、ひたすらお湯に使っているイメージがあったんですけど、そういう感じでは無かったですねー(当たり前かw)。ただ壁は薄く、隣や廊下の軋む音はまる聞こえだし、暖房もエアコンではなくガスヒーターのみだったりするところに「っぽい!」という印象を受けましたw。タオルもフロントまで行って交換して貰わないと同じやつを使い続けなければいけないのでーす。
画像9 畳の部屋の他に小さな廊下が付いてまして、ここできっと料理とか(湯治客は自炊もするんですね)してたんだろうなーという名残りが見えます。やはり長期滞在となるとちょっとでも安く抑えたいですもんね。あと実は部屋にはコンセントがここに一個しか無かったのも驚きでした。(使えるのが一口しかないのは割と死活問題でしたよーw!)
画像10 こちらは共同炊事場です。湯治客ならば自由に使っていいそうです。お湯は各自ここで沸かして部屋へ持って帰るとか、似ているようで結構違うんだなーととても興味深かったです。でも三人相部屋に泊まる勇気はないなーw!
画像11 もちろん、温泉は何度か入りましたし、『身体を洗ってはいけない』とかの独自ルールもあったりしてこれも興味深かったです。気になる混浴ですがw、これはまた長くなるので別の機会(多分有料部分)に改めて書こうと思います。ま、『期待すんなよ』って事ですけどねw。
画像12 似ているようでやっぱり違う湯治場の宿は、まるで全然違うルールが存在しているパラレルワールドみたいでした。何となくタイプスリップしたみたいな変な感じw。でもわざわざ足を運んでよかったです。そして連泊してよかったーw!
画像13 きょうのまとめ。油断すると時間がすぐに経っちゃうのは、なんででしょうね…w。

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