その丘には たくさんの光が集まっていた
大きな光も 小さな光も 一様に耳をそばだてながら

声紡ぐ者は 皆へ語りかける
まるで甘いお菓子のように あるいは綺羅びやかなドレスのように

光はそこで宿り木を得る 再び光るための小休止として
僕はその声を聞きながら 丘の奥へ向かう
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