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推奨レース結果(3/6週)

AP競馬新聞編集長の ひろみ です。


まずはAP指数的重賞振り返りから。


土曜のオーシャンSは、AP指数3位のコントラチェックが、カレンモエをハナ差退けて重賞3勝目を飾りました。ビアンフェの刻んだペースはやや重でも前半33.7秒、FP指数『-6』とスローペースでした。こうなると内目の先行集団に取り付いていないと厳しい展開だったといえます。マークしたAP指数は『57』で、過去10年で2番目に低い数値でした。展開利やトラックバイアスがうまく掛かった印象もあり、高松宮記念に出てきたとしても、重い印を打ちにくい印象です。


土曜のもう一つの重賞は桜花賞トライアルのチューリップ賞でした。前半36.3秒の超スローの流れに折り合いを欠きながら、AP指数1位のメイケイエールが4角で先頭に立ち、最後に番手から迫ってきたAP指数12位のエリザベスタワーが同着でゴール。2頭のAP指数は『68』、ここ10年で平均的な数値で20年マルターズディオサ『67』、19年ダノンファンタジー『69』、18年ラッキーライラック『68』と勝ち切れないものの圏内までは何とかというレベル。今年は牡馬も牝馬もクラシック戦線そのものが低調な印象を受けているので、このレベルでも勝ち負けできるかもしれません。


日曜は皐月賞トライアルの弥生賞でした。AP指数5位のタイトルホルダーが1000m通過タイム62.6秒のスローペースに落とし、L3戦に持ち込んで、トラックバイアスもうまく掛かり完勝という内容でした。マークしたAP指数は『64』、過去10年の弥生賞の勝ち馬の中では4番目に高い値です。ただ、弥生賞自体が皐月賞との直結度合が低くなっており、この数値をマークしていても、本番で好走するには一枚足りない印象です。AP指数『64』以下で皐月賞を好走した馬は、14年トゥザワールド『63』のみ。この年のクラシック路線はメンバーレベルが低く、この程度のAP指数でも勝負ができたと考えています。さて、今年は?


さて、今週の推奨レース結果をまとめていきたいと思います。推奨レースは先週から無料公開しています。全推奨レースを見たいという方は、こちらからご覧ください。


■推奨レースの軸馬戦績

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<今週>

着度数:2-2-0-6(勝率20%、複勝率40%)

単回収率:67%(670/1000)

複回収率:63%(630/1000)

<今年通算>

着度数:19-13-15-44(勝率21%、複勝率52%)

単回収率:69%(7150/10300)

複回収率:82%(8400/10300)


■推奨レース戦績

<今週>

推奨レース数:10

的中レース数:3(的中率:30%)

回収率:71%(4350/6100)


<的中レース>

[土曜阪神10R]

三連複2760円的中🎯

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軸:⑫ グレートウォリアー

相手:④  3列目:③⑥⑩⑭⑧⑦⑨

2走前に同コースの御影Sを0.4秒差の3着。このとき④サダムスキャットには先着を許しているが、ゲートが悪く後れを取っており、逆転は可能。予想ペースはHペースで流れが速くなることもプラス要素。


[日曜中山3R]

馬連330円的中🎯

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軸:⑥ イルクオーレ

相手:⑦  3列目:なし

前走、超ハイペースを追いかけて自身のFP指数も『+7』と厳しい流れを経験。AP指数『47』はクラス基準を満足していて、能力的には未勝利脱出できるレベルに到達している。


[日曜小倉5R]

馬連1260円的中🎯

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軸:⑤ ウェイオブライト

相手:②①⑬③⑦  3列目:なし

小倉芝2000mでマークしたAP指数がメンバートップの『S+』馬。推定FP7位で好位の後ろ辺りからの競馬になりそうで、中から外が伸びる小倉芝コースのトラックバイアスがうまく掛かりそう。


<今年通算>

推奨レース数:102

的中レース数:25(的中率:25%)

回収率:63%(33060/52100)


土曜の阪神10Rでサダムスキャットがハナ差交わされて3着になり、馬連的中ならずで、今週のリアル馬券は週次マイナスでした。ただ、先月と異なるのは少し的中率が上向いてきたことですね。何とか回収率の浮上のきっかけになるよう、つかまえていきたいです。


みなさんもコロナには十分にきをつけて、来週の競馬も楽しめるようにがんばりましょう!


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