推奨レース結果（3/27週）

AP競馬新聞編集長の　ひろみ　です。

まずはAP指数的重賞振り返りから。

土曜の毎日杯は、AP指数3位のシャフリヤールがグレートマジシャンを首差退けて、1分43秒9の破格のレコード勝ち、クラシックに名乗りを上げました。マークしたAP指数は『78』で過去10年でトップ。過去上位であった13年キズナ『73』、17年アルアイン『74』とクラシックで活躍した馬のAP指数を凌いでおり、上りの持続力を要求される東京コースにマッチした能力を示したのではないかと思います。ダービーでのエフフォーリアとの再戦が楽しみです。

土曜のもう一つの重賞、日経賞はAP指数2位のウインマリリンが番手から押切り、昨年のフローラS以来の重賞2勝目を飾りました。中山芝2500mをどう乗るかを熟知した横山武騎手の絶妙のコース取りで後続の有力馬を完封しました。マークしたAP指数は『74』で過去10年の中では平均的な数値。天皇賞春で好走するには少し足りないかなという数値です。立ち回りでうまく乗って勝っただけに、お釣りがあるかというと少し厳しいのではないかと思います。

日曜はダート重賞のマーチSが開催され、AP指数1位のレピアーウィットが6人気ながら快勝。渋った馬場をうまく味方につけたにせよ、ラストが13.3-13.1-12.6と加速しており、地力の高さをうかがえる内容だったと思います。マークしたAP指数は『81』で、過去10年の勝ち馬の中では平均以下の数値。17年インカーテーション『81』のように、重賞戦線で活躍できる馬が出るか出ないかというレベルです。

日曜はもう一つ、高松宮記念が行われ、勝ったのは、AP指数2位のダノンスマッシュ。馬場の悪いところを終始避けながらロスを最小にしたコース取りをした川田騎手の騎乗が光りました。マークしたAP指数は『62』、過去10年では最低値となっており、ダノンスマッシュも一昨年『74』、昨年『67』と年々下がってきています。それでも勝ち切ってしまった、AP指数だけ見れば低レベルな一戦だったと思います。

さて、今週の推奨レース結果をまとめていきたいと思います。推奨レースは先週から無料公開しています。全推奨レースを見たいという方は、こちらからご覧ください。

■推奨レースの軸馬戦績

<今週>

着度数：0-1-3-6（勝率0%、複勝率40%）

単回収率：0%（0/1000）

複回収率：88%（880/1000）

<今年通算>

着度数：28-16-21-56（勝率23%、複勝率54%）

単回収率：74%（9760/13300）

複回収率：78%（10390/13300）

■推奨レース戦績

<今週>

推奨レース数：10

的中レース数：0（的中率：0%）

回収率：0%（0／6800）

<的中レース>

<今年通算>

推奨レース数：132

的中レース数：28（的中率：21%）

回収率：98%（69940／71600）

再び回収率100%割れ、2週続けて的中ゼロは恥ずかしいかぎりです。また一から出直しです。

みなさんもコロナには十分にきをつけて、来週の競馬も楽しめるようにがんばりましょう！

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