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先週のきまぐれ予想結果

こんにちは、AP競馬新聞編集長の ひろみ です。

気まぐれ予想の結果を掲載いたします。的中なしという結果で、もう少しがんばらないといけないと考えています。

■予想成績

 土曜:的中なし(3レース推奨)

 日曜:的中なし(1レース推奨)

 月曜:推奨なし

 的中率:0%

 回収率:0%

 軸馬成績:1-1-1-1

軸馬の成績が安定しているので、もっと的中のチャンスはあったと思いますが、あいかわらずの相手選び下手でした。


■今週のコラム

推定FPの位置取り予想の精度

推定FPとは、AP競馬新聞で展開予想を行うことに用いている指数になり、AP競馬新聞の総合指数欄に記載されています。(赤枠上段:推定FP指数、下段:推定FP順位)

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推定FP指数は、過去走のFP指数(前半3ハロンタイムより算出したスピード指数)と3角位置取り、騎手の脚質嗜好特性から算出しています。この推定FP指数を高い順番に並べるとレースの隊列が予測できます。

ちなみにサンプルは、先週のマイルCSのグランアレグリアの馬柱で、推定FP指数は『+3』、メンバー中4位です。近走は中団以下の位置取りが多かったのですが、AP競馬新聞では先行すると予測、実際のレースでは3角5番手で通過しており、予測通りの位置取りでレースを進めていました。

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このように推定FP指数により、レースにおける各馬の位置取りを予測することができますが、実際に推定FP指数の精度がどのくらい出ているのでしょうか?

推定FP順位別に3角5番内率を調べてみました。

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推定FP5位以内であれば60%弱の確率で3角5番内でレースを進めるということが分かります。逆に10位以下の場合は、3角5番内率20%とかなり低くなってしまいました。推定FP指数が位置取り予測にかなり有効であることが見えてきました。


さらに前走、前目のポジションを取った馬を抽出して、同様に推定FP順位ごとの3角5番手内率を調べてみました。今回は、前走3角5番内につけた馬を抽出し、推定FP順位別に層別してみました。

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前走3角5番手内に位置取りで来た実績のある馬なので、さすがに先行力の裏付けがあります。推定FP指数の信頼度が上昇しています。ただし、10位以下になると40%を割り込んでしまいました。このデータから、前走の位置取りだけで今回の位置取りを予測することの危うさが分かります。


推定FP指数を使うことにより精度の高い位置取り予測ができることが分かりました。


さて、来週はいよいよジャパンカップです。歴史を変えた3頭と、歴戦の古豪、伏兵と多彩なメンバーが集まり、おそらく今年一番の注目レースになりますね。今からワクワクが止まりません!


来週も競馬を楽しんでいきましょう!

AP指数とAP競馬新聞で、あなたの競馬ライフをより良いものにするお手伝いをいたします!