dota 2のmidレーンにおける練習方法、上達方法

自己紹介

heromuと申します。知らない人多いと思うのでdota 2での戦績と経歴貼っておきます。

経歴

2012~2013 pro gaming team
LD50Gaming(セミプロ)
2013~2014 team hayabusa(アマチュア)
2014~ team AffectioN!(アマチュア)
2015~2017 pro gaming team DETONATOR(プロ)

戦績

japan dota cup 1 優勝
japan dota cup 2 優勝
japan dota cup 3 優勝
japan dota cup 4 2位
japan dota cup 5 優勝
honeycome dota 2 festival優勝
unity league 3位
Harmony League Season 1 優勝
ESL One Frankfurt 2014 日本予選 2位
Japan Dota Cup TOKYO GAME SHOW 2015 3位
wesg 2016 日本代表
第11回 eスポーツ ワールドチャンピオンシップ 2位
ソロランクレートランキングアジア21位

早速本題です。
当時やっていた練習の内容
1.ランク
2.スクリム
3.リプレイ鑑賞
4.パートナーと1v1

ここから説明付けしていきます。

1.ランク
これは一番やったけど一番効果ないです。なんでかっていうと下のレートの奴と当たる可能性があるから。基本的に下手な奴とやっても得るものが無いです。新しい事を試せるくらいかな
それになによりレーニングの時間が短い。
更に相手が真面目にやっているかも分からないので練習としての質は低いです。たまに普段練習出来ないトッププロと当たれるのが練習になって良かったと思えたくらい。高ランクである程度の水準を満たしてる人としか当たらないようになればマシにはなります。

2.スクリム
ランクよりは練習になります。
相手もチーム単位でやってる分やる気も実力もあるのでいい練習にはなります。
当時だとインバイト制のアジア上位のSkypeのグループがあってそこで相手釣ってました。
今だとディスコードなのかな
けど結局スクリムはチーム単位での練習なのでレーニングの練習ができる時間もあまり無いです。
ランクの上位互換的な立ち位置。

3.リプレイ鑑賞
めちゃくちゃ効果あります。
ただ見るだけでは意味ないです。
自分のリプレイ見るなら、ここはこうすべきだった、こうしてみてもよかったなとか、考えながら見てください。そしてそれを意識して試合で実践してください。その実践した行動が良かったか悪かったかは実践してみたリプレイをまた見ての繰り返しで煮詰めていきます。
プロとか上手い人のリプレイを見るなら、その人の行動の意思を感じ取ってください。
なんでこうしたんだろう、自分ならこうするのになんでしないんだろうなど考える事は沢山あります。あくまでも憶測でいいので理解しようとしながら見てください。そしてまたそれを自分のプレイに組み込んで下さい。それが機能してるかはまたリプレイを見ればいいんです。dota 2はリプレイ機能が充実しているのでプロプレイヤーの研究は捗るはずです。強いて言うならリプレイの再生位置からプレイ出来る様になったら最高

4.パートナーと1v1
自分が信頼できるレベルでmidを触ってる人を、1人以上パートナーにしてmid1v1をやってもらいます。
同キャラとかでは無く不利な組み合わせ。
当時であればsf vs qopとか
3:7のsf側不利マッチアップ
そういう組み合わせをlvl8くらいまでやる。
で、lvl8になっならリセット、これの繰り返し。
当然不利マッチアップで相手も自分が選んでるレベルの人なんで当たり前に負けます。
これをいかに3:7から5:5にもっていくか、そこを試行錯誤していくわけです。実際の試合だと大体開始12分くらいまでがレーニング、それ以降はレーニングの練習になりません。
だからこのパートナーとやる1v1は質の高い練習を繰り返し出来るわけです。自分が感じている不利な組み合わせをひたすらやる、その後パートナーに感想を聞く、その後リプレイを見る。
当時の自分はこの方法でsf vs qopのマッチアップを実際の試合で5:5まで持っていけました。6:4にしようとは思わないで下さい。hero関係上無理なマッチアップは無理です。
これが一番midレーンにおいての最適な練習方法です。
ただこれはあくまでも1v1なので実際の試合とは違うという所、gankは絶対にないし、ルーン管理するサポートもいない想定なのである程度の目安という感じで。それとパートナー側の練習には全くならないし、同じマッチアップを繰り返すわけで面白くないので根強い信頼関係が必要だと思います。


まとめ
dota 2においてレーニングは肝です。
レーニングを見ただけでこのゲームが上手いか下手かも分かるレベルです。
dota 2に至ってはドラフト6割、2割はレーニング、2割がその他のマクロやマイクロです。
この2割を克服するだけでプレイヤーとしての質は段違いになります。
生配信も充実してる今ランクを回すだけでなく、上手い人のプレイをみて学んで、1人でもいいので自分のパートナーを見つけて練習してみて下さい。早ければ一ヶ月程で自分で感じ取れるくらいまでレベル上がります。

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