5月LoH(京都3200)準備録

■各脚質の考察

①逃げ
 回復スキルの発動ミス(特に金回復)が起きると厳しいが、菊花賞LoHのことを考えると普通に強そうな印象はある。
 逃げ2の択を基本的に考えていくことになると思うが、ビルド次第で逃げ1も可能か?

②先行
 この脚質を環境の中心として考えるのがよさそう。
 賢さマックイーンという万人にわかりやすく非常に強いサポカがあるので、採用数は差しと同じか少し多いくらいまであるはず。
 生命線の怪物を対面として、どう捉えるかという有馬記念と同じ構図が発生していて、有馬よりは逃げが強いコースではあるので、
 ・4バ身差を開けるために逃げ2を採用するか
 ・対面先行より中盤~終盤火力が高く、現在速度持ちの後脚質で固めるか
 ・絶対的に強い先行を作るか
いくつかの選択肢は考えられる。いずれにせよ「差しを出さない」という択がなさそうなのはポイントかも?

③差し
 強キャラ強サポカゆえ一番強い脚質に思われる一方、無我のスタミナ消費ケア、また因子から引っ張ってきたいスキルの多さもあり、育成難易度は先行より遥かに高いイメージ。
 固有分他差しよりサポカの選択肢が増えているローレル、クリブラ、正月ダイヤが一歩先を行くイメージで、個人的には後述のサポカ組みが考えられる件で、正月ダイヤが気になるところ。

④追込
 ここに関して気になるのは凱旋門ゴルシとバレカフェ。特に後者は回復手段こそないものの、瞬間火力はクリブラに匹敵しそうな雰囲気がある。
 ただし、LoHの仕様にそもそも追込が合っていないという問題は現時点で解決されていないので、積極的に採用したい脚質かといわれると悩ましいところがある。


■サポカの考察

【確定】3枠
友人:つるぎ
 →説明省略。
スピ:エル
 →弧線が2回発動する可能性があるため、有無で相当の差がつく。でなくとも現時点のUAFで必要不可欠なので採用。
スタ:アース
 →どの脚質も金回復1は持っておきたいので。性能も強く、スタ採用ならまずアースからというイメージが強い。

【選択】残り3枠
・根本の認識として「賢さサポが必須かどうか」は検討しておきたいところ。
・現状賢さが必須と思われるのは先行(マック)と自前無我のない差し(カフェ)で、極論それ以外は賢さ因子に振って他サポカを選択することもできる
・スピードの値が差になりやすい長距離レギュにおいて、スピ上限を潰してまでトリッキーな編成を組むべきなのかは要検討
・(現状の賢さサポの軒並みがSPを盛るのに適していないのも、要検討モードに入る要因になっている)

①賢さサポが必要な場合
スピスタ賢さ
スピパワ賢さ
スピ根性賢さ
スタ根性賢さ etc

②賢さサポが必須でない場合
スピスタ根性 
スピパワ根性 

根性枠は基本的にオルフェ想定で、もしかするとスピ1を落としてルドルフ(マエストロ)採用とかも考えられなくはない、といった感じ。
金回復の個数=どの確率までを良しとするかによって、各サポートタイプの内情は際限なく変わっていく感じがする。


■編成の予定

LoHは手足をネイチャに縛られているのでネイチャ固定
ネイチャ採用の時点で逃げ2を出すのはだいぶ辛いので、奇抜に逃げ1差し2の編成を詰めていく予定。
過去に逃げを大逃げスズカにして春天レギュをやった時は地獄を見た記憶があるので、赤キタでどんなビルドにするか今から楽しみといえば楽しみ。


■気になるウマ娘(追記)

・逃げ
赤キタ:ここで起用しなかったら有馬専用になっちゃうだろ! 火力は高いけど回復や序盤加速、固有条件など課題感は多め。ただしそこら辺の悩みを吹き飛ばす強力な加速手段があるので、数多い逃げ択の中で(大逃げを除き)唯一単逃げがいけるんじゃないかという可能性はある。
黒キタ:無難に強いが、回復力のあるDウンスや火力の高い赤キタに比べて、目立つ部分はない気がする。固有は本当に強い。
Dウンス:逃げ2ならまず検討したい枠。すべてのスキルが今回レギュに合っている。対面赤キタの終盤力に勝つことができるのかは謎。
チョコボン:賢さサポ不要の編成で組むならワンチャン。序盤~中盤までにスペックを割きすぎているので、サポカや因子でフォローアップしないといけない要素は多め。
チョコネス:ほぼチョコボンと同じ所感だが、こちらは賢さブルボンを落とす編成で行くのは非現実的。
正月オペ:因子で補う幅こそ大きいものの、金回復(マエストロ)がある時点で、他逃げとはサポカの選択肢が変わってくるのはポイント高め。
※逃げに関してはとにかくスタミナをどうするかが課題感として大きめな印象を受ける。他脚質と違って継承固有で補完しにくいのも悩みの種。

・先行
餓狼ナリブ:いつもの。こっそり白回復2種持っているので、なんだかんだ出力は安定しそう。
トプロ:TOUGHの主人公がひょっとすると天候を変えられるLoHに適しているかもしれないし、そうでないかもしれない。
水着マック:賢さマックが使えない制約があるものの、賢さオペを使うだけなのでそんなには気にならない印象。一定は発生する掛かりをどう見るか。
ハロウィンライス:先行勢で唯一サポカからの金回復を必要としなくてよいキャラっぽい。また対面に一定は発生する掛かりに対し容赦がない。
※ハロウィンライスに限らず今回チャンミは些細なスタデバで崩れる可能性を秘めている…と思っている。ちなみに先行も逃げほどではないがスタミナ要求が重め。

・差し
ローレル:いつもの。春天の厳しいスタミナ要求も固有の回復量がおかしいので普通に耐えうる。中盤力のおかげでブロックの危険性が最も少ないので、いるならまず育成してルムマにぶつけてみたいところ。
クリブラ:終盤火力最強。ローレルと同じく固有の回復量があり、かつローレル固有を継承すればサポカの選択肢も生まれてくる。ローレルもそうだが無我必須のため賢カフェかスタクリスエスは必要。ここで書いてて思ったけど、賢さ切ってスタクリ採用すれば、アースはハヤテ取得もあり得るのか?
正月ダイヤ:ハロウィンライス同様スタデバによる対面への咎めと、固有を含めた豊富な回復手段、なにより自前無我(進化でスタ消費量減少)のおかげでサポカの選択肢が広いのが魅力的。差し1枠目に選ぶのは微妙だが、2枠目に選ぶならあり。
※差し1の場合は自身で位置取りを上げられるローレルが引き続き適役だが、差し2の場合はローレルの位置が前過ぎて、自前の差し同士で追い比べを出せない可能性がある? 要検証だが有馬チャンミでは実際に起こっていた

・追込
凱旋門ゴルシ:LoHは天候が操作できるのでワンチャン緑スキルも使えるか? 因子から引っ張ってきたいスキルが多すぎて悩ましいが、追込に関してはゴルシに限らず因子作成難度が比較的高い。
バレカフェ:終盤力の鬼、ゴルシより進化スキルが使いやすい。個人的にはゴルシより可能性がありそうに見えるが、ブロックをなるべく回避するためのビルドを考える必要はありそう。
※差し、脚質分布によっては先行にも言えることだが、2枠目のスピにドゥラメンテとジャングルポケットのどちらを選ぶべきかはしっかり検討した方が良いと思われる。
 基本的にはネバギバの有無で終盤入りの位置取りが変わるのでネバギバ採用が良さそうだが、前に出過ぎると詰む(具体的にはローレルとか)キャラに関しては、追い比べ先がなかった場合のケアを考えて昂る鼓動の方が良い気がしなくもない。
 追込の場合は基本ネバギバの方が良さそうに見える…けど、じゃあ昂る型に常勝出来るのかと言われると違う気もしたり。「しょうもない負けを無くす」LoHにおいて、全体のビルドから逆算して中盤を補完するのか、終盤を補完するのか考えていく必要あり…といったところか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?