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【備忘録】Oculus Goを購入して1週間ほど使用してみた感想

※この記事は2018年7月にブログで書いた記事をnoteに移行したものです

2018年5月1日に発売されたばかりのVRヘッドセット「Oculus Go」を購入して1週間ほど使用してみましたので、感想とかをまとめました。

VRに関しては、ヘッドセットの購入は今回のOculus Goが初めて、VR自体は店頭で体験したことがある程度です。

Oculus Goの概要

【スペック】
・使用形態……スタンドアローン型
・解像度……2560×1440(液晶パネル)
・連続動作……約2時間~2時間30分(バッテリー)
・重量……約470g
・価格……23,800円/29,800円(送料・手数料込み)

購入したのは23,800円のストレージが32GBのモデル。

64GBも容量を使わないだろうと思って購入しましたが、予想通りにダウンロードに至るようなアプリやコンテンツは今のところほとんどないです。

ちなみに、各ストレージで一度に保存できるコンテンツ量の目安は下記の通り。

・64GB……HD映画7本、ゲーム20本、アプリ40本
・32GB……HD映画3本、ゲーム10本、アプリ20本

Oculus Goの配送スピード

Oculus公式サイトで5月25日に注文して、5月28日に自宅へ届きました。

海外からの発送ですが、3日間で届くとはなかなかのスピードです。

正確には5月24日の深夜に注文したので、注文するタイミング(平日・休日など)によっては、もう少し時間がかかるかもしれません。

Oculus Goの内容物

Oculus Goの内容物は下記写真の通り。

左上から時計回りに、Oculus Go本体、microUSBケーブル(充電・接続)、リモコン、眼鏡用スペーサー、リモコン用ストラップ、リモコン用電池、不織布、取扱説明書、です。

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Oculus Goをセットアップする

初回起動時のセットアップにスマートフォンが必要ですが、おそらくOculus Goを買い求める人でスマートフォンを持っていない人はいないと思うので大丈夫でしょう。

セットアップでやる事は、Oculus Go本体と自宅のWi-Fiを繋ぐことがほとんどすべてです。

あとFacebookアカウントにログインもしました。

使用方法についての注意事項などの動画を見させられた後、セットアップが完了します。

Oculus Goの装着感

Oculus Go本体横と上に付いているバンドで装着感を調節します。

眼鏡を掛けている人は、付属の眼鏡用スペーサーを事前にOculus Goに装着しておきましょう。

バンドの調節加減は、ちょっときつめがズレなくて良いですが、顔に装着跡が付いてしまうのが難点。

まあちょっとくらい緩くても、Oculus Goが対応しているのは顔の動きのみなので、激しい動きになることもなく、ズレることはあまりありませんが。

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Oculus Goの世界

Oculus Goの世界では、2Dと3Dが楽しめます。

ただ残念なんなことにピント調節機能(IPD調整機能など)はついていません。

自分は左右の目で視力差があるためか、3Dだと微妙に視界がぼやけます。

右1.5、左1.2という視力差なので眼鏡などで矯正するわけにもいかず……。

ただ楽しめないほどのぼやけ具合ではないので、そのまま3Dを楽しんでいます。

もしかしたら、乱視とかの人はピントが合いずらいかもしれないので、購入前に事前に調べておくことをおすすめします。

Oculus Goでできること

いろいろアプリやらコンテンツやらがありますが、ほとんど英語のためほぼノータッチ状態です(笑)。

こちらのGhost In The Shell(いわゆる攻殻機動隊)の動画は迫力があっておもしろかったですね。

コンテンツはここからも検索できるみたいなので、おもしろそうなのを見つけてプレイしてみたいと思います。

ということで、ここ1週間メインで使用しているのはYouTubeやAbemaTVなどの動画視聴。

大画面かつ没入感があるので迫力ある映像が楽しめます。

ベッドに寝そべりながら使用するのですが、あっという間に時間が過ぎていきます。

ただバッテリーが2時間程度しか持たないので、いい具合のところで(充電)休憩を余儀なくされますが。

エロはすごい

あまりストレートに書くとGoogle先生に怒られそうなので、オブラートに包みながら書きますが、VR×エロはすごいです、やばいです。

DMM.R18に無料で視聴できるVRエロ動画があるんですが、Oculus Goを購入したら、ぜひ見てください。

見終わった後は、おそらく速攻で有料VRエロ動画を購入していると思います(笑)。

何がすごいかというと、

・臨場感がすごい、本当に目の前でヤってくれているかのよう
・動画に沿ってサウンドが移動する、人がいる方から声が聞こえる
・超至近距離で体感できる、キスとか顔がめっちゃ近い

キスシーンとかでもいけますよこれ……ほんとやばいです……。

VRはリアルとの距離を縮める

なんでこんなにすごいのかなーっと考えてみました。

仮に、もっとVR技術とかモデリング技術とかAI技術とかが発展して、自分の理想の人がVR世界上に表現できてしまったとしたら、きっとずっとVRの世界に浸っちゃいますね。

同じ動画でも、平たい液晶画面で見るよりもVRで見る方が圧倒的にリアルに感じるので、多少のぎこちなさや違和感はカバーできると思います。

なぜリアルに感じるのか、それは自分とキャラクターの距離感の違いだと考えています。

VRでは、キャラクター(人)との距離感が近いため、よりリアルに近い体験を得ることができるのではないでしょうか。

「VRとはいえ、同じ画面越しじゃん」と思う方もいるでしょうが、VRヘッドセットをかぶり体感する世界は、同じ世界でも、平たい液晶画面越しで見るよりも明確にあちら側との距離が近いです。

こればかりは体験してもらわないと分からないのが残念ですが……。

なので、キャラクターとのコミュニケーションを主体とした、より向こう側との距離を近く感じさせるようなコンテンツ(VR彼女やサマーレッスンなど)が流行るんでしょうね。

VRに期待すること

VRのコンテンツには、ジェットコースターや宇宙や海中の360度体感アプリとかありますが、これらは今までのガジェットでは上手く表現できなかったコンテンツをただ表現しているだけで、新しい何かを切り開いたわけではありません。

VRが切り開くべきは、対キャラクターの領域です。

まさに本当の意味での2.5次元ともいえるようなリアルさを作り上げていくことが、VRの真骨頂なのではないかと、勝手に思っています。

Sayaのような仮想少女×VRとかが実現したら、最高におもしろそうじゃないですか?

Sayaのようなリアルアバターは、平たい画面越しよりもVR世界の方が絶対に栄えます。

対キャラクターの領域といえば、オンラインゲームのマビノギのような「もうひとつの世界で生活を謳歌する」ようなコンテンツが流行ると思います。

これはキャラクターとのコミュニケーションがメインになるので、必然的にキャラクターとの距離感が近くなり、リアルさを体感することができると思います。

アバターも、モンハンのキャラメイクがあそこまでリアルに作れるので、VR機器のスペックがこのまま向上していけば、数年後にはVR世界でもよりリアルなアバターで生活できそうです。

リアルだけどリアルじゃない、偽物の体験。

VRではぜひ、偽物にしかできないリアルな体験ができるようになってほしいです。

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