自分の視点で統計を読み解く

■愛する人のHEROになるアイデア帳
 2020年12月18日 第646号
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近況報告は最後にあります。


★今週のアイデア

自分の視点で統計を読み解く。


★私の体験談

ブルゾンちえみ氏が「35億」と言っ
ていたのはつい最近の2017年でした。


平井大氏の今年の歌では「75億分の
一人」というフレーズがあります。


少しの間に世界人口が増えたなと驚
いていたら、もっと驚きました。


総務省統計局の「世界の統計2020」
https://www.stat.go.jp/data/sekai/pdf/2020al.pdf#page=15
によると、


現在は77億9,500万人だそうです。


2011年に70億人を突破し9年で8億人
近くが増加したことになります。


今まで世界の人口統計を詳しく見な
かったですが、面白いと感じました。


ビジネスに活かせる情報が満載だと
気づきました。


なぜなら、諸行無常なので、世界の
中心地も必ず変わるからです。


今は中国が最大人口ですが、2027年
にはインドが中国を抜くそうです。


グローバル化と叫ばれて久しいです
が、どの国に注目するかは重要です。


私は20年ほど前に中国に注目し留学
をしました。


「何で中国なんかに留学するの?」
と多くの人に言われた時代です。


当時は北京ですら、先進国の雰囲気
が全くない状況でした。


外国人に対する風当たりは強かった
ですし、街もゴミで溢れていました。


しかし、幹部クラスを育成する大学
の学生たちは凄まじい勢いでした。


勉強量、努力量、モチベーション
など日本人は敵わないと感じました。


街は酷かったですが、人の勢いを見
て絶対に発展すると確信しました。


日本人も珍しい時期でしたので中国
人の優秀な友人が多くできました。


成長著しい国は制度が整っていない
ことが多いです。


だからこそ、その国でビジネスをし
ていくには人脈が物を言います。


私は思うところがあり、中国での
ビジネスは選択しませんでした。


しかし、人脈を活かしていたら中国
の市場に早期参入できたでしょう。


先行して参入するのは開拓が難しい
ですが、先行者利益を得られます。


資本が少ない中小は先見性と人間力
と人脈で開拓するのが吉です。


先見性を持つために世界人口の統計
調査資料は面白いと思いました。


これだけの資料が無料でネットで落
ちているのは本当にすごいことです。


2050年までには世界人口は97億人に
なると予測されています。


人口増加の半分以上を占めるのが、
インド、
ナイジェリア、
パキスタン、
コンゴ民主共和国、
エチオピア、
タンザニア連合共和国、
インドネシア、
エジプト、
米国
の9カ国だそうです。


この中に米国が入ってきているのに
驚きました。


世界で最も経済力がある米国が今後
も人口が増加していくのです。


2050年には日本、中国、ロシア、
ドイツは人口が今より減少します。


一方で米国、英国、フランスは今よ
り人口が増加します。


そして、インドが最も人口が増加し
2050年に16億人になる予測です。


自分の視点でどう統計資料を読み解
いていくかは重要ですね。

ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘


★今週の近況報告

我が家に大きなパーテーションが来
ました。

妻と部屋を2等分するためですが、
自宅がオフィス感強くなりました。

ここまで在宅ワークの準備をして、
また世の中の仕組みが出社タイプに
戻ったら悲しくなるなと思いました。


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