マンガ家が早死にする原因!?デスクワークの人必見(^^♪

座り過ぎが早死にの原因!?

多くのマンガ家が早死にしているのはみなさんご存じかと思いますが、その原因は過労ではなくおそらく「座り過ぎ」ではないのか?と私は思っています。腰回り中心に筋肉が衰え、内臓の働きが悪くなり代謝が落ち、ついには内臓疾患に…というイメージ。

ちばてつや先生の名言「マンガ家は一日一回熱い汗をかけ!」

このちば先生の言葉はマンガ好きな方なら聞いたことがあるかもしれません。それくらいちば先生が方々で仰られている言葉です。以前、私も飲み会でちばてつや先生のお隣に座らせていただく機会があったのですが、この言葉の事を直接お伺いしました。

ちば先生曰く、「マンガ家はじっと座って作業をするので冷や汗をかくことはあっても熱い汗をかくことがない。ボクも若い頃全く運動せずにいたら仕事中に気がめいってくることがあって、しまいには体中虫が這うような感覚に襲われたことがあった。その事があってから運動して、一日一回は熱い汗を流すようにしている」

確かに私もアシスタント時代も含め30年くらい座り仕事をしてきていると「もうこれ以上座っているのは耐えられん!!」となる事があります。精神的な物だけでなく、胃腸が働かなくなっているのかおなかにガスがたまり苦しくなったりもします。これは文章ではなかなか伝えられませんがかなり苦しいです(^^;

さらには!じつはおじさんのEDも腰回りの不調が原因だったりします。要は股関節近辺の血流が悪くなってるのです(精神的なものは別)。

慢性的な肩こりも姿勢の悪さが原因。筋力が落ちると骨や腱で体を支えようとするのでそこが炎症を起こす。

腱鞘炎も同じ理屈で、筋肉が疲れて骨や腱で支えようとするのでそこが炎症。仕事のし過ぎというより筋肉が仕事サボってるのがその大半の理由だったりします(^^;

運動してもあまり意味はない!?

デスクワークの人達が「運動不足を解消しよう!」とランニングやウォーキングをしているという話をよく聞きますが、ランニングは膝に悪かったり、ウォーキングもどの筋肉を使うか意識して歩いていないと意味がなかったり、そもそもそんな「運動の習慣が続けられません」という意見が一番多かったりw
ならばと「じゃあ普段からそれ意識すれば特に運動しなくてもいいんじゃない!?」と色々調べてみました♬
以下にその具体的意識方法を列挙してみます。

座り方自体を正しく!!

「座り方に正しさなんてあんの?」と思ったあなた!↓この動画を見てご自分の座り方と比べてみてください。

どうでしょうか?
おそらく一分続けるのも辛いくらいじゃないでしょうか?本当の正しい座り方はこれくらい筋肉を使うということです。じゃあ、普段の我々の座り方は?…筋肉をだらけさせまくっているという事です。
これじゃあ、立ち仕事をしている人に比べて体が弱っていくのは当たり前ですね(^^;

でも、このキツイ(正しい)座り方をしていれば「座る事で起こる体調不良」を回避できる、という事になります。

ただ、この「正しい座り方」をする以前に「そもそも坐骨をそんなに立てられないよ!」という方もいらっしゃるかと思うので次の動画を見て股関節周りのストレッチもしてみてください。

下半身を鍛えるならやっぱりスクワット!!

学生時代に部活でスクワットのお世話になった事がある人も多いかと思いますが「スクワットの正しいやり方は?」と聞かれてすぐに答えられる人は意外に少ないと思います。

脚は肩幅に開き、ひざはつま先と同じ方向に開き、お尻を後ろに突き出すようにして、ひざがつま先より前に出ない様にしゃがんでいく…なかなか縛りが多いです(*´ω`)

慣れてきたら膝よりお尻が下に下がるくらいまで頑張ると、お尻や裏ももに聞いてくるのがわかります。それはつまり股間や腰の下部の血行が良くなるという事なので、そこまで頑張りましょう♪

恥ずかしがらずに「恥骨タックイン!!」

タックインとは「押し込む」の意。

これ、ちょっと意識するだけの事なんですが、意外なくらい的確に腰回りの筋肉を使います。これだけで「下っ腹ポッコリ」を解消できちゃうくらいの優れものです。

もう一つ重要なのが上半身の姿勢

腰回りの下半身と同じくらい重要なのが上半身の姿勢です。

先に触れたように肩こりは姿勢の悪さが原因です。この上の動画の2分くらいの所から解説している「丹田の意識の仕方」の姿勢がそのまま上半身の理想的な姿勢と考えていいと思います。

デスクワークをするときはついつい前のめりになり、肘で体を支え、顎も前に出しがちです。これらの姿勢は完全に首と肩をぶっ壊します。「体は体の筋肉で支える」のが正しい姿勢です。動画にある通り丹田を意識してそこを中心に上体を支えるようにすることで体幹が鍛えられ肩こりや首の痛みとバイバイできます。

上半身と下半身、実は意識するのは一つ(一カ所)だけ!!

腰回り(下半身)と上半身の姿勢について触れてきましたが、実は意識するのは一カ所だけ!という所があります。それは上の動画でも言っている丹田です。
丹田とは「へそ下3寸」と言われる様にへその下10センチくらいの所です。内臓的に言えば、小腸の下、膀胱の上くらいの場所でそこに具体的に何かある…というワケでもありません。丹田の解説でも大体そんな感じで「ここにこれがある!!」という指摘はあまり聞きません。

そこで個人的に考えてみたのは男性なら前立腺。女性なら子宮です。

前立腺というのは男性にしかない器官で、前立腺がんや前立腺肥大症など病名がらみでしか普段聞かない器官名です。これがなぜ男性にしかないかというと、この器官は実は「子宮の名残り」だからです。人間はお母さんの体の中で受精直後は男女同じ体としてできますが、成長過程で女性は女性ホルモンの働きによりそれが子宮となり、男性は男性ホルモンの働きにより前立腺となります。
子宮はご存じの通り受精の場所ですが、前立腺は男性の精子と一緒に放出される精液を作ります。

話がそれましたが、女性の子宮も男性の前立腺も共に生命の源の部位です。丹田の場所にそれがある、というのは物凄く関係があると思います。

丹田を意識した姿勢=子宮や前立腺を意識した姿勢。

そう考えればかなり意識統一がしやすいと思います。坐骨を立て、首を立て、恥骨を押し込むことで丹田は自然と意識されます。これを意識するだけで代謝が上がり健康になるなんて嬉しい限りですね。

座っている時に限らず、立っている時、歩いている時もこの姿勢を意識してみてください。それだけで何となく健康になった気がしたり、歩くのが楽しくなったりするから不思議です♬

そして男性ならED回復の特典付き(*´ω`)

腰回りを鍛えて(二つの意味で)筆を折ることなく元気に過ごしましょう♪

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