完璧な組み合わせ「プアンマーライ」ソーンラム・ナンペット×KAZUYA
2024年5月31日
元記事:https://praew.com/people/537275.html
タイと日本語が完璧に融合した「พวงมาลัย/プアンマーライ（花数珠）」という曲で、可愛さ、明るさ、楽しさを伴う音楽業界のもうひとつのカラフルさが、Bankソーンラム・ナンペット×日本のアイドルアーティストKAZUYAのコラボレーションにより実現した。
「พวงมาลัย/プアンマーライ（花数珠）」という曲の由来
バンク「ポップソングを作りたいと思って、マネージャーと話し合い、タイのアーティストを招待して一緒に歌ってもらいたいと考えました。誰がいいかを考えていたところ、偶然KAZUYAのマネージャーからP'Jimmy（Bankのマネージャー）に連絡があり、日本からボーイズグループのメンバーがタイに来ることを知りました。それはとてもいいことだね。日本語で歌えるKAZUYAのようなラッパーに一緒にやってもらったら、曲がもっと面白くて楽しくなると思いました」
KAZUYA「バンクさんからのお誘いを知った時はとてもワクワクして感動しました。バンクさんは経験が豊富でファンも多いので、彼が僕を選んでくれたことが本当に嬉しかったです。最初は少しプレッシャーを感じましたが、一緒に仕事をする中で彼が僕を助けてくれて、とても優しく接してくれました。嬉しく思い、彼が日本でより知られるようになると思います。」（笑顔）
なぜこの曲で花数珠をテーマにしたのですか？
バンク「プアンマーライの曲の由来は、僕がリケーの主演をしているため、タイの文化とリケーの魅力を外国人に知ってもらいたいと思ったからです。2つの文化を融合させる試みです。」
「僕のパートは女性をプアンマーライに例えています。歌詞の内容では、今どこにいるのか、なぜまだ会いに来ないのかということを歌っています。KAZUYAの部分については、愛に関する内容をお願いしました。僕のパートは叶わぬ恋ですが、KAZUYAのパートは少し悪い雰囲気が欲しい。コンセプトを伝えると、彼は歌詞を書いてくれました。これはタイのチョンプー・パンティップの花と日本の桜を比喩的に表現していて、プアンマーライの曲のコンセプトにとても合っています。」
KAZUYA「プアンマーライという曲のラップを依頼された時、日本は春の季節で桜がちょうど咲いている時期でした。そこで、タイの桜は何と呼ばれているのか調べたところ、チョンプーパンティップというピンクの花であることがわかりました。日本の桜もずっと咲いているわけではなく、季節が終わると散ってしまいます。叶わぬ恋のように。この意味が曲にうまく合うと思ったので、タイのチョンプー・パンティップと日本の桜をつなげるために歌詞を作りました。」
初めてリケーの演技に挑戦したと聞きました。どんなお気持ちでしたか？
KAZUYA「とても興奮しました。今までこういうことはしたことがなかったんですけど、新しいことをするのは好きなんです。バンクさんと一緒にステージに立つ機会があると、さらに興奮します。彼をとても尊敬しています。なぜなら、毎回のステージはフリースタイルのようなもので、その時その時で歌い方が違うからです。バンクさんを本当に尊敬しています。」
バンクさんはKAZUYAさんにリケーの歌い方も教えたんですよね？
バンク「タイ語でリケーを歌うとなると、難しいのはコミュニケーションです。彼に僕の声に合わせて歌って発音する練習をさせたんですが、彼はとても上手でした。外国人なのにリケーの誌を歌えるし、メロディも覚えている。準備期間がほとんどなかったにもかかわらず、この役でベストを尽くそうとするKAZUYAの決意をみんなが見ていて感銘を受けました。もしKAZUYAが本当にリケーをやりたいのならタイに2年は住まなければならないですね（笑）。もし大丈夫なら、僕が教えてあげますよ（笑）」
KAZUYA「バンクさんが教えてくれるなら頑張ります（笑）。リケーのステージに立ってから、リケーのことがもっと好きになりました。それで、バンクさんが演じているリゲの動画を探したんです。たくさんのキャラクターがいて、とても才能があり、感動しました。」
一緒に仕事をしていて、お互いの印象はどうですか？
バンク「実際、一緒に仕事をするのはとてもスムーズでした。コミュニケーションや言葉の問題もあったかもしれませんが、KAZUYAはとても真剣に仕事に取り組んでいるので、何の支障も問題もないように感じました。曲のレコーディングはあっという間に終わり、すべてが順調に進みました。」
KAZUYA「今回の作品はかなりスケールが大きいので、一緒に仕事ができることにとても興奮しています。同い年ですが、バンクさんのほうが経験も豊富なので、お兄さんみたいな感じです。僕は彼から多くのことを学び、この経験を日本での仕事にも活かして、成長できたと思います。」
พวงมาลัย - BANKSORN feat.Kazuya【Official Music Video】 https://www.youtube.com/watch?v=OgSGWqwIdKs
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