見出し画像

コートデアームズ:フタの交換

コートデアームズのフタは、開け閉めのしやすさと密封性を両立する軟質プラスチックでできている。購入時フタは封印されており、フタ部品の中心にあるベルト状の部分を剥ぎ取ることで開封できる(下記事)。

開封することで、ボトル上部のフタ(白い部分)は、フタ本体と、ボトル側につくリングの2段構造になり、ヒンジが双方をつなぐことで、開け閉めの際にフタと本体が離れないようになる。頻繁に開け閉めを行うからこそ、とても便利なものだ。

このフタは、その用途からして耐久性の高い素材で、柔軟性が高いので密封性能にも優れる。だけど、使用しているうちに疲労を起こして劣化し、ヒンジ部分がちぎれることもたまにある。そのままだと使いにくい。また、フタのプラが劣化すると、ごく稀にフタが割れることもある。こうなると、使いにくいだけでなく、密封性が損なわれ、カラーがボトル内で乾燥を始めてしまう。

そんな時どうするか? 買い直すのも手だが、フタを交換する手もある。

画像1

アチャー千切れてもうた! こうなると、開閉の度に指にカラーがついて汚れるし、その都度閉めるのにいちいち両手を使うからめんどくさい。ハーミットイン商店でスペアフタをGETせよ。

画像2

1: フタを閉めた状態で、ボトル側についているリングを切り離す。やり方はシンプルだ。ボトルを寝かせ、切れ味のいいカッターナイフ(ナイフはこまめに交換)で、リングの一部に切れ込みを入れる。ナイフでケガをしないよう注意してくれ。

画像3

2: リングを外すと、流れ込んだカラーが乾燥し、こびりついているはずだ。キッチンタオルで周辺を拭き取り、こびりついたカラーをキレイにしよう。とれにくい場合は、キッチンタオルを水で軽く湿らせてこするか、ツマヨウジの先を押し当てると、ペリペリと剥がれてくれる。

画像4

3: 次にボトルを立ててフタを外し、同じくキッチンタオルでキレイに拭きあげる

画像5

4: ボトルを水平に置き、スペアフタをかぶせて指でグッと押し込む。なかなか入りにくいので、手のひらでグッと押し込んでもいい。ボトルを倒さないように気をつけてくれ。写真では片手でやっているけど、実際は、もう片方の手などでボトルを抑えておくと安心だ。

画像6

左は完全にダメ。密封できてません。しっかりと奥まで水平にすること。これでフタの交換は完成だ。

画像7

次に使う時に開けることにすると、開封中に手が止まるので、今封印解いちゃおう。よし、これでOK。めでたい。寿司でも取ってパーティーしよう。

***

画像8

コートデアームズは、ハーミットイン商店で販売中!

ここから先は

0字

コンプリートプラン(ハーミット・カウンシル+ペイント大全)

¥1,000 / 月
このメンバーシップの詳細

寄せられたサポートは、ブルボンのお菓子やFUJIYAケーキ、あるいはコーヒー豆の購入に使用され、記事の品質向上に劇的な効果をもたらしています。また、大きな金額のサポートは、ハーミットイン全体の事業運営や新企画への投資に活かされています。