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俺が今の俺になるうえで、最大の影響をもたらした人物がいる。その人に助けてもらわなければ、俺は今の仕事につながることを何ひとつなせなかったと思うし、仮に何かをなせたとしても、今の俺には繋がらなかった。 彼の名前は「高峰治」という。少なくとも、彼は俺や他の仲間たちにそう名乗ったし、俺たちも彼を「タカさん」あるいは「タカちゃん」と呼んだ。 また、彼について書くことがあるかもしれない。彼との思い出はたくさんあるし、そのどれもが刺激的なものだったから。でも、ひょっとすると、書かない
評議会メンバー専用ホットラインで、「どんな本を今まで読みましたか」「オススメの本はありますか」とたまに聞かれる。実際俺は沢山本を読んできたし、オススメしたい本もたくさんあるよ。今でも入手できる本もあるし、残念ながら廃版になっている本もある。今後機会を見て、オススメ本なんかも個別に紹介したいなと思っているけど、今日はまず、俺の幼少期から大人になるまでの「読書の旅」を紹介するね。 俺の読書好きのルーツに、両親の蔵書がある。今回はつらつらと色々なタイトルが出てくるけど、その中に、