ばあばの一周忌

お久しぶりです。

掲題の通り、私の祖母が亡くなってから一年が経ちました。

2019年の大学最後の夏休みに会ったのが最後でした。(このときはじいじの一周忌だった)

冬休みは「卒論が終わらないから」と言ってばあばのおうちに行かなかったの、この一年ずっとずっとずっとずっと後悔しています。

ばあばが体調崩して入院したと聞いたのは2020年の3月。それまで病気になんてなったことない人だったからまあすぐよくなるだろう、お正月にはコロナ落ち着いて会えるかなぁくらいの軽い気持ちでいました。

しかし、どんどん悪化してあっという間に亡くなってしまいました。

亡くなったのは歳だから、病気だから仕方がないと思うところもあります。

でもそれ以上に私が辛かったのは、コロナの感染拡大のせいで帰省できず、最後のお別れすらできなかったことです。せめて最後にばあばの手握って「お正月会えなくてごめんね」って言ってバイバイしたかった。でも、もし私がウイルス持ってて誰かにうつしてしまったら。誰かの大切な人を私が奪ってしまうかもしれないと思うと諦めざるを得ませんでした。

未だに亡くなったことを受け入れられない自分がいます。ばあばのおうち行ったら「あら〜るりちゃん、元気にしとりましたか?美人さんになったね〜」って言って出迎えてくれる気がする。

ばあばはいつも私のことかわいいかわいいと言ってくれました。

中高生のときは肌荒れが特にひどくて、頬とあごがにきびとニキビ跡で埋め尽くされてるのが嫌で必死で髪で隠してたけど、そんなときでもばあばは「るりちゃんはお顔がかわいいから髪耳にかけたほうが似合うわよ」と言ってくれました。

3歳で弟が生まれるとき、仕事で帰りが遅いパパに代わってじいじとばあばが毎日浦島太郎聞かせて寝かしつけてくれたこと。小2のとき、いきなり「ばあばのおうちにお泊まりする!」と言って2週間いっしょに過ごしたこと。

マナーには厳しかったけど、いいところをちゃんと拾って褒めてくれたこと。

ママが買ってきた和菓子の詰め合わせの求肥を狙って攻防を繰り広げたこと(笑)※私もばあばも、なんならいとこもみんな求肥がすき笑

亡くなってからどんなに経っても思い出が頭に浮かんでは懐かしみ、もう生きて会えないのが寂しくってひとしきり泣くってことを割と頻繁にこの一年やってきました。

はやくコロナ落ち着いて帰省してお墓参り行けたらいいな。

(もう親とも1年半以上会えてない、、マザコンのわたし耐えられない泣)

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