あなたらしい真実の喜びが真理になる～風の時代の最初の20年間と射手座金星のテーマ
ともえ＠ファスティング中です。
（→よかったら自己紹介を読んでね）
今日は占星術の話のお話です🌟
若干マニアックな話りますので、
興味のある人だけついてきてください～✋
人生の喜びもつまずきも金星次第。
金星って、占星術では大人気の星。
特に女性にとっては、美や愛とダイレクトに結びついていますし、
男性にとっても金運・財運と関係しているので、
金星占いとか、金星を活かしましょうとか、
ビジネス運ＵＰとか、
そういう切り口で占星術を発信している人もいますよね。
基本的に、金星は、この世の栄華的なものと深く関わっています。
そして、非常に多くの人が、
金星に対して憧れと渇望の両方を抱いていると思います。
金星は、愛や美や権力ということにまつわる
嫉妬や争い、支配や被支配などのテーマとも関わるからです。
（実際、北欧神話のフレイヤとかシュメールのイシュタルも、愛と戦いの女神だし）
自分の金星が満たされることを欲し続け、
病になったり問題を起こしてその門前で人生を浪費するか、
自分の金星を抑圧して、
生きている喜びを知らないまま死んでいくか。
つまり、金星が真の幸福と結びつかないとき、それはとても大きな闇になります。
ちなみに私は、ホロスコープ全体の中で、
金星だけを突出して扱うことはしませんが、
これから始まる風の時代の最初の20年間、
射手座の金星がキーになるという星読みをしているので、
※詳しいことが知りたい方は、以下の記事を順番に読んでね。
⇒ 2020年から始まる風の時代に、「金星」が重要な理由と私の金星物語
⇒ イシュタルゲートを制するものが風の時代の王になる～2020年グレートコンジャンクションと射手座の金星
ひとりひとりの人が、この20年、グレコンとともに働く射手座の金星というテーマをどういう風に考え、活かしていくか、
そのための一つのヒントをお伝えしたいと思っています。
射手座はたった１つの真理に向かう。その原動力は、裏も表も見つめ切った等身大の自分の真実。
射手座って「♐」っていう記号で書かれます。
これ、弓と矢だけですよね？
ところが、私たちが射手座のイメージとして、通常認識しているのは、
下半身が馬、上半身が人のケンタウロスの姿。
しかし、アリス・ベイリーという20世紀初頭の占星術家によると、
射手座は、
①下半身が馬、上半身が弓矢を持った人の姿のケンタウロス
②馬なし、弓矢を構える射手
③弓と矢だけ
という3つの段階を経て、進化・洗練されていくと言います。
射手座は一般的に、真理と関わるサインだと言われていますが、
その前提として、
「自分の真実をどれだけ受け入れているか」
がキーとなってきます。
それは、射手座の前の蠍座というサインが、
裏も表も光も闇もふくめて、まるっと自分の真実を抱きしめる
というテーマを持っているからです。
①の初期段階の射手座が、下半身が馬という動物なのは、
蠍座でとことん見つめた、
触れられたくないトラウマや欲望も含めた自分の真実を肯定しているからなんですよね。
否定したい過去や傷は、逃げ続けると単純に痛みとなり、
シャドウとなり、人を死に導きます。
しかし、いったん受け入れると、蠍座のテーマである死と再生が起きて、
次のステージにすすめるのです、
なぜなら、蠍座で抱きしめた等身大の自分の真実の肯定こそが、
射手座の原動力・機動力になるからです。
この段階を経ると、人は獣的な自分を統合できているので、
もはや下半身に獣を必要とせず、人として、射手として立ち上がります(②）。
そして、射手座の究極の形態は、獣も人も消え、
ただ、宇宙のかなたの1点を貫こうとする1対の弓矢（③）。
それが、射手座の司る真理、です。
私は、真実と真理は違うものだと思っています。
真実というのは人の数だけある、その人にしか分からない、
等身大の感情に裏打ちされたもの。
真理は、その無数の真実から構成されるもの。
ちょうどそれは、真理がミラーボールそのものだとしたら、
真実はミラーボールのそれぞれの面、という関係性です。
一人一人の真実は決して重ならない。
だからこそ、宇宙には真理が真理として存在できる。
これをよく知ることが、射手座という星座を理解するためにとても重要なことなのだと思います。
もし、低次元の射手座の表現があるとしたら、
自分の真実を真理と誤認し、偽真理を振りかざして人を攻撃し、
偽真理で周囲を説き伏せようとするでしょう。
しかし、自分の真実があくまで真理の一翼を担うものだと分かっている射手座は、その自分の真実を土台にしながら、
宇宙の真理を貫き、その宇宙からのインスピレーションをダイレクトに受け取れます。
自分らしい真実の喜びが真理につながることを教えてくれる人が、風の時代の最初の20年のリーダーになる
まとめると、射手座の金星は、
✔ あなたらしい真実の喜びが真理につながる
これを教えてくれるんだと思います。
そして、射手座には「指導者、チームのリーダー」という象徴もありますので、射手座金星が風の時代の最初の20年、水瓶座のグレコンと連動するということは、
✔ 自分らしい真実の喜び・美・楽しみを知っている人が水瓶座のグレコン20年の間、リーダーとなっていく
ということなのではないかと思っています。
ちなみに、
射手座に星がないから私には関係ないとか、
射手座と〇〇座の私は相性が悪いとか
そう思ってしまう人がいたら、是非こちらの記事を読んでみてくださいね。
実は私たちは体にすべての星座を持っているんです🌟
※こちらのマガジンでは、これから始まる風の時代の最初の20年にフォーカスして、射手座金星について語っています✨
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