見出し画像

1/10 の日記: カナダでにフィトセラピストになるための2024年冬セメスター

カナダのPacific Rim College (パシフィックリムカレッジ)で西洋ハーブ療法(フィトセラピー)を勉強し始めてから、早1年と9か月。3年のコースでほぼ半分が終わってしまっているということに驚きを隠せないでいます。

そして、カナダでの学生生活をブログに書くと言い続けて、早1年と9か月。気づいたら何も書かないできてしまっていたことに唖然。

今年からは人に読んでもらうために書こうという気持ちは捨てて、自分の学生生活の日記ということで、つらつら綴っていこうと思います。
さて、これはいつまで続くかな?

ということで、2024年1月から4月中旬まではカレッジの冬セメスター。
今セメスターになってやっと、勉強+仕事+ハーブの活動+私生活のバランスが見えてきた。今まで詰め込みすぎて、学期半ばでちーんってなる自分にはもうおさらば。

今回とっている授業は、
Mental Health Herbal Therapeutics (ハーブとメンタルヘルス)
Materia Medica of Mushrooms(キノコのマテリアメディカ)
Herbal Therapeutics II (ハーブ療法学 II)
Herbal Therapeutics IV (ハーブ療法学 IV)
Phytotherapy Ethics (植物療法の倫理)

そして、クリニックで患者さんを実際にみるコマが1つ。

正直一番楽しみなのは、キノコ🍄
薬用キノコについて薬理学やプロファイルを知って、実際に治療でどう使うかを学ぶ授業。フィールドワークでキノコを森に探しにいくのが待ち遠しい。選択科目で卒業に必要ないけど、きのこへの愛は捨てれませんわ。

日本ではあまり知られていないんだけど、実は日本と中国って薬用きのこの研究で最先端を行ってて、英語の論文とか見ると日本人の研究者さんの名前がいっぱい出てくる。
そして、しいたけ、舞茸、しめじ等々、ハーブ療法の世界ではちゃんとしたお薬として患者さんに処方したりするんだよな〜

森で見つけたアマニタ(毒キノコ)

そして、ハーブ療法学の授業もすごく楽しみ。
うちの学校って地味に世界の中でも西洋ハーブ療法の学校の中で有名で、この授業は30年ぐらいハーバリストとして働いているベテランで経験値高い先生から少人数クラスで教えてもらえるのが、すごく恵まれてるなーと思う。

クリニックでは、実際に前から来てくれている患者さんを続けて診察してもらって、今期からは去年に磨き上げた医療占星術もコンサルテーションに取り入れて、学校で教えてもらう現代医学のアプローチ+伝統医学の診断方法である医療占星術の二刀流でいく予定。

よきセメスターの始まりになりそうでワクワク。




この記事が参加している募集

#今週の振り返り

7,367件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?