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草餅を作ってみた!

皆さま、こんにちは!
暮らしの中の哲学研究所です。

本日は、草餅を作ったお話を皆さんにお伝えしたいと思います!


きっかけ

草餅を作ることになったきっかけは、瑞穂さん宅にたくさんのよもぎが生えていたことです!
せっかくなら研究をしようということで、上新粉や白玉粉を活用し、3種類の配合で作ってみました。後ほどレシピをご紹介します。
栄養もたっぷりのよもぎをいただき、心も身体も満たされる日となりました。

よもぎの処理方法

【用意するもの】
・よもぎ
・重曹:お湯2リットルに対し小さじ1程度

よもぎ

【道具】
・鍋
・すり鉢

【処理方法】

1.ヨモギは柔らかい新芽の部分を使う。洗ってしばらく水に浸しておく。

2.鍋にたっぷりのお湯を沸かし、重曹を加えたところに、ヨモギを入れて1~2分ほど茹でる。柔らかく茹でたヨモギを冷水に浸ける。水は2~3度変える。
ポイント
よもぎを冷やしたときに数回水を変える理由↓
よもぎをしっかり冷やして色鮮やかにするため!

3.水からあげたヨモギを搾り、すり鉢でする。

参考サイト
https://recipe.organic-press.com/recipe_51/ 


よもぎをすりすり

今回はフードプロセッサーを使わず、すり鉢で細かくペースト状にしました。かなりの力仕事でした。フードプロセッサーがなかった時代のお団子屋さんはすごいなぁと感心。

レシピ

【材料 】
よもぎ 
上新粉
白玉粉

上記にプラスして、食べるときは小豆と甜菜糖で炊いた粒あんを添えていただきました😋

☆生地
3種類用意して実験しました!
①全て上新粉
②上新粉5:白玉粉5
③上新粉3:白玉粉7

各パターンに下記を加える
砂糖
お湯
少量ずつ混ぜながら様子を見て加える

【手順】

  • 1
    よもぎは茎を取り除く。

  • 2
    鍋に湯をわかし、よもぎを入れて中火で2分ゆで、水にさらして水気を絞る。

  • 3
    すり鉢によもぎを入れて細かくなるまでする。
    ポイント
    すりにくい場合、水を少し入れましょう!
    すり鉢の代わりにフードプロセッサーでも代用可能です!

  • 4
    ボウルに上新粉、砂糖を入れて混ぜ、湯を加えてよく混ぜる。

  • 5
    蒸し器に湯をわかし、硬く絞った布をのせる。4.の生地を一口大にちぎり入れ、布で包んだふたをし、20分程蒸す。
    ポイント
    粉っぽさがなくなるまで蒸しましょう!

  • 6
    耐熱容器に生地、よもぎを入れて、よもぎが全体に混ざるまですりこぎでよくこね、作りたい分量に分ける。
    ポイント
    こねにくい場合、水を少しずつ入れましょう!

  • 7
    お団子の形に丸める


実験3パターン

参考サイト

結果

できたー!

結果を星3つを最高点として、個人的な好みで星をつけてみます🎵

①全て上新粉のパターン
作りやすさ★⭐︎⭐︎
食感★★★
このパターンは、1番お団子っぽくできました。上新粉で作ると「かため」にできるとわかりました。そのため、混ぜるときなどに苦労しました。
でも、おいしー😋

②上新粉5:白玉粉5
作りやすさ★★★
食感★★⭐︎ 
このパターンは1番作りやすかったです。各粉の良さを存分に生かしていました。食感も硬すぎず柔らかすぎずで、ちょうど良い!初めての場合はこちらから始めるのが良いかもしれません。

③上新粉3:白玉粉7
作りやすさ★⭐︎⭐︎ 
食感★★⭐︎
このパターンは1番作るのが難しかったです。白玉粉が多いとにゅるにゅるするので、扱いにくいです。そのため、いったん茹でてみたところ、より形がはっきりとして食感も程よくなりました。

以上!私の好みで決めた「作りやすさと食感」お知らせコーナーでした♪
皆さんも作ってみてくださいね!


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