Apple Watch Series3 Cellularモデルをオタクに勧める

こういう記事たくさんありますが、オタク向けに。

iPhoneからの開放

推しのTwitterの通知がいつ来るか怖いからiPhoneをどんなときも持ち歩く、ちょっとトイレ行くでもちょっとコンビニ行くでも絶対だ!
そういう人もいるんではないかと思います。
※そういうオタクは流石に重いぞ!干されないように気をつけろ!

Apple Watch Cellular版なら、iPhoneがBluetooth範囲外にいても、TwitterやらYoutubeやらの通知を受け取れます。
Twitterだと、いいねとリツイートならApple Watchからすることが可能です。

会社で「うっかりiPhoneを忘れてコンビニにおやつ買いにきちゃった」なんてとき、Apple Watch Cellular版をつけていれば、「推しがツイートするかもしれん、走って戻るぞ!」なんてことにはなりません。

Apple Watch Series 3 GPSモデル、あるいはApple Watch Series 2以前でももちろん通知を受け取ることはできますが、必ずiPhoneがBluetoothの電波の範囲内にいる必要があります。

Apple Watchがあれば、会議中などでiPhoneガッツリ見るのはちょっと…ってときにも、さり気なく時計を見るようなフリで推しのツイートを確認することも可能となります。
さすがにリプはiPhoneからじゃないとできませんが。

ちなみに、なんとTwitterの通知の場合、画像付きツイートであれば画像もApple Watchで表示してくれるのですが、推しの自撮りが会議中に通知されたときとか、……………、想像してください。

さて、書いてみると、iPhoneからの開放というか、「推しに動きはあったかな?ソワソワ」みたいな状況からの開放という感じでしょうか。
私はリプの速さはどうでもいいのですが、とにかく推しが今なにしてるかいち早く知りたいという気持ちが大きいので、Apple Watchを買ってから結構気が楽になっています。そして、このように重いオタクなので干されている。


iPhoneの居場所がわかる

iPhoneを探す、とはまたちょっと違った話です。
絶対さっきまで持ってたのに、iPhone見つからん!とかそういうときに使えるやつです。
だってオタクすぐ携帯なくすじゃん?(偏見)
さっきまでiPhone見ながら喋ってたのになぜ今の一瞬でなくした、みたいなオタクいるやん?

Apple Watchのホーム画面で下から上にスワイプすると以下のような画面になります。
画面の左下のアイコンをタップすると、iPhoneが鳴きます。
これによってiPhoneの居場所がわかるわけです。

iPhoneをなくした場合にとりあえず思いつくのは、他の電話から電話かけてみる、という方法だと思います。
しかし、電話かけられたとして、マナーモードにしっぱなしだと鳴らしてもどこにあるかよくわからないですね。
Apple WatchからiPhoneを鳴かせる場合、マナーモードでも100%iPhoneが鳴くようになっています。
かなりでかくて通る音で鳴くので、特典会中のガヤガヤした中でも見つかりやすいんじゃないかな。


Apple WatchにSuicaを入れろ!

オタクってすぐSuicaとかもなくすじゃん。(偏見)
カバンの中でどっかいったり、ポッケに入れといて気づいたらないとか…
もう、なくすから腕につけとけ!

ポケットとかカバンから何も取り出すことなく、腕をかざすだけで改札通れるのはなかなか「魔法みたい」(夫の言)でかっこいいと思います。
カバンガサゴソしたりポケットガサゴソしたりすることなく腕をかざすだけで改札通れるの、慣れるともう物理Suicaに戻れない感じがある。

当たり前ですが、コンビニの支払いとか、自販機での買い物とか、支払いがSuicaに対応しているところならどこでも普通のSuicaと同じように使えます。
コンビニでApple WatchのSuicaで支払いしたら、コンビニの店員さんが「おー、すごいですね!」って話しかけてくれました。
コミュ障なので、「あっwえwはいw」としか言えなかった。


Apple WatchでShazamする

アニクラとかのオタク向けかなと思われます。

iPhoneのShazam常にONにしとくのもありかもですが、その分電池けっこう食いますね。
あるいは、気になる曲かかったときにiPhone取り出してロック解除してShazamタップして、なんてやってたら重要なところ見逃してたなんてこともあるかも。

Apple Watchがあれば、気になる曲がかかったときにすぐShazamできます。
体感的にiPhoneでのShazamよりちょっと時間かかる気はしますが、一回Shazamの状態が「聞き取り中」になれば、あとは腕をおろしといて大丈夫。
曲が見つかった(もしくは探しても見つからなかった)ときには、振動で知らせてくれます。

もちろん、Apple WatchでShazamした曲はiPhoneにも同期されます。(上はApple Watch、下はiPhoneの画像)


雨の日GOが楽

雨の日ポケモンGOやるとき、傘もってやるのダルくないですか?
私はだいたい雨の日はポケモンGO起動だけしてポケットに入れといて、タマゴの距離と相棒の飴だけ稼いでます。

さて、Apple Watch版ポケモンGOは以下4点くらいしかできません。
  ①歩いた距離の計測
  ②近くのポケストップを検知
  ③検知したポケストップを回す
  ④近くにいるポケモンの検知

②について、たぶん立ち止まって画面を見ないとポケストップ検知しないようになってる気がします。いみねーじゃん。これはほんとにダメ。

④について、ポケモンの検知はできますが、捕獲はできません。ここがgo plusとの違いです。まあgo plusもモンスターボールしか使えないし捕獲率悪いしまあまあ。

結局①が一番つかえる。
雨の日とか、なんか気分的にポケゴ開くのもめんどいとか、暑すぎてiPhone持ってられないとか(ピカチュウ大量発生チュウはマジ)そういうときに①が楽。

go plusも持ってはいますが、わざわざ持ち歩くのもめんどうだし、都心だといちいち振動するのもなんかウザいし、Apple Watchのほうが良さげ。
go plusはとりあえず近くのポケモンに手当たり次第ボール投げますが、こっちはポケモンを確認できます。
go plusで適当に投げたポケモンが例えばボーマンダだったりしたら、モンスターボールで捕まえられる確率は悲惨なモンです。あとで履歴を見て、「おい💢」となること請け合い。
Apple Watchを使う場合なら、近くにいるポケモンをApple Watchで確認した後、iPhoneでいつもどおり捕獲することができます。


駅すぱあとを使おう

オタクよく駅寝過ごしたり終電逃したりするじゃん?(これは偏見ではない!)

まあヤフーの乗り換え案内とかでもいいっちゃいいんですが、Apple Watch的には「駅すぱあと」が一番よさそう。

Apple Watchは文字盤をカスタマイズできるのですが、このアプリだと文字盤上に次の乗り換えまでの時間とか表示してくれて便利。

上の画面でタップするとiPhoneアプリと同様に経路を教えてくれます。

上の画面から左にスワイプすれば、今どのへんにいるはずだよ、もわかります。

そのままスクロールすれば、目的の駅、あるいは、乗り換えの駅までの停車駅も見ることができます。

そして、乗り換えのハズの時間に振動で起こしてくれます。
n分前に通知の設定はiPhone側から可能です。
iPhoneでも通知してくれますが、Apple Watchのほうが肌に直接触れてるので格段にアラームに気づきやすいです。
寝過ごす確率は低くなるんじゃないかな…

もちろんですが、Apple Watch単体では経路検索はできません。iPhoneで経路検索するとApple Watchに反映されます。


最後に

Apple Watchは、iPhoneでできることを強化するデバイスという感じです。
これがないとできない!というようなものは殆どなく(心拍数を図るとかはApple Watchがないとできないけど多分それくらい)、買ったら急速になんかが便利になるわけではないです。
でもまあ、ガジェットってそういうもんだよな。

書いてみて思ったけど、Cellularモデルじゃないとできないこと、最初のほうの一部しかないですね。

Cellularモデルは5万くらい、GPSモデルは4万くらいで買えます。
しかもiPhoneのBluetooth圏外でApple Watch Cellularモデル単独で動くためには、月々500円+税がかかります。どんな仕打ちだよ。




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