映画:そして父になる

娘セレクトでDVD借りて見る。
赤ちゃん取り違えの実話に基づいたストーリー。是枝監督。
6才かな?になって初めて自分の子供が取り違えられていた事実を知る。違う家族に育てられてきた自分の血のつながった息子と対面。ふた家族、ある家族は地方の下町電気屋、三人兄妹、お父さんも子煩悩で賑やかに過ごしている。もう一方の家族は、一人っ子、お父さんは仕事が忙しく都内のマンションで母子中心、お受験したりピアノ英才教育したり。ふた家族が出会い、お互い育てた子供と自分の血のつながった子供と少しづつ慣らして生活していく。育てた子供、血のつながりのある子供、どちらも可愛いが複雑な気持ちは隠せない。子供たちもしかり。
でも子供たちはやはり今まで一緒に生活してたお父さんお母さんが忘れられない様子。
ある一定の慣らし期間を経て親子交代した。その後はお互い会わない予定にしてたけど、最後にはお互いの子供、親に対する思いが溢れ出るて会いに行く。
仕事に邁進してたお父さん、血はつながっていないけど育ててきた子供と離れたことで、ああ父親だった家族だったんだと昔を反省し育てた子供に謝る。本当の意味でその子供とつながる。

お互いを愛おしんだり、それを複雑に抑制したりする場面はやはり泣ける。。

うちの子供たちは、ありえんありえん、とあまりリアリティはなさそう。

自分の子供以外を育てる、、、自分だったらどうだろうか、、、
もし、友だちのあの子が私の子供だった、と言われたら??
うーん、どんな気持ちになるかはわからない。でも一定期間時間を過ごした子供には、愛情は消えることはないだろうな。
今も毎日こんなに手を焼いているけど、子供たち見てるだけでオキシトシン出てくるもんな。。
#見た映画

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