映画:バタフライエフェクト

大好きな方にすすめて頂いて借りてみた。映画見るの久しぶり。
特殊能力で過去の自分にトランスファーできる男性が、幼馴染みの愛する女性を救うために、その特殊能力ゆえに封印されていた記憶を紐解いて過去の自分を操作する。
しかし、その起点となる事件を操作し彼女を救うと、色んなことが影響して他の友人が不幸になったり、自分の望まないことに未来が変化してる。中心舞台は、決して精神金銭ともに豊かで安心な人生ではなく、生き死にさえ関わってくる人の狂気と近い人生が舞台なので、その一つの操作の影響が激しい。
未来に帰った現実が、自分の望まないものになっていたらまた、その起点に帰って操作し、、と何回か繰り返す。
彼女が不幸になる彼女が死んでしまうことを絶対回避しても、あるパターンでは彼女が自分とは結ばれないことになっている。

結果、かなりの因果関係が起こる前の起点に遡り、彼女とは殆ど接点のない人生に。でも映画のエンディングでは、それぞれの人生を生き死にの極ではなく、全うに生きたそれぞれが大都会の道すがらすれ違う。切ないのか?ハッピーエンドの予感なのか、、?

自分の特殊能力に苦悩しながらも、彼女のために尽力する主人公が、ある人生のパターン時に彼女と結ばれているシーンの嬉しそうな、幸せそうな表情が印象的なだけに、この結末がなんともいえない、、、でも勧善懲悪、起承転結でないのが人生だし、そういう映画は好き。

ちなみに、自分の人生において過去のあの時に戻れるならどこ?と問いかけてみる。基本自分の思考として、過去に振り返ってああすればよかった、という事はない。完全未来思考。
でも、遊びで問うてみるなら、うーーーん、強いて言えばやっぱり結婚のタイミングかw 今の夫でなくあの人と結婚していたら、どうなっていたかな、、とか笑。
#見た映画

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