5341　寝てる世界は幻想で、自分だけがこっそりと起きたら、どうなるのか

この物語は、私とロスコさん（１９５５－２０１８）との間で交わされた約束を元にして、毎日綴っています。
ミロスとは、ロスコさんが発見された、高次元の叡智の事です。

人間は、ずっとこの肉体を自分のものと思ってきたのです。
でも、ミロスの世界から、これを見て行くと何もないのです。

在るのは、エネルギーなのです。
そしてこれを、掘り下げると意識になるのです。

これは、一つの例なのですが。
人間は、何も無い処に閉じ込められたら、３時間後には、独り言を喋り出すのです。

つまりこれは、自分を見てる世界に入った事になるのです。
やはり、人間は、自分と自分の肉体は分離出来ないのです。

人間は、肉体が消えると、見ている世界が消えると思ったのです。
これは確かなのですが、それで意識の世界も消えると思ってきたのです。

でもそうでは無いのです、物質は意識なのです。
ただ、それは証明出来なかったのです。

だから、この世界が必要だったのです。
これで、意識の世界観も変えれるのです。

今現実と思っている、想像力やイマジネーションは、単なる想像ではなく、想像力でもなく、創造力の方が現実だったのです。

つまり、現実と思い込んでいたものが幻想だったのです。
例えば、寝てしまったらエゴはなくなるのです。
宇宙と繋がって、何でも出来るのです。

実は、これが「眠り」の秘密だったのです。
要は、これで自分に戻れるのです。

こうして、完全に意識に成れたら、肉体は寝ているのに、色んな処に行けるのです。
つまり、その肉体と創造力に境目がなくなるのです。

要は、ここが反転していたのです。
見ている世界が幻想で、自分だけが、こっそり起きてると云う事になってしまうのです。

これでトリックを暴いて、自由にマジックが出来るのです。
実は、これを信じ切った少年がいたのです。
その少年が大きくなって、マジックを使ったのです。

そしてこうして、意識に意識して、私は意識であると、ずっと考えて行くと、ドンドン周りが変容して行くのです。
これを体験して欲しいのです。

これが「答」で、これをずっと言ってきたのです。
これを理解さえしたら、貴方は全く新しいエネルギーを使えるのです。

今までは、この肉体が自分と思って、そこを通して何かをしようとしたのです。

でも、そうでは無くて「意識」が全てだったのです。
そして、貴方はやっとこれに気づけたのです。

だからもう、貴方の思い通りに宇宙は回り始めるのです。

（今日はここまで、又明日）

明日も、思い通りに読んでね。

今日は、この意識の世界に気づいた、ある少年の話をしましたが。
勿論、この少年がロスコさんなのです。

つまり、この少年は、生まれながらにして自分の肉体を自由に使えなかったのです。
畳一畳の空間で、生まれてから６年過ごしたのです。

肉体が、そこから出れなかったのです。
だから、意識を使うしかなかったのです。

例えば、その少年は意識を使って、遠い処にある玩具を自分の元に引き寄せるとかは、自由に出来たのです。
しかも、それは誰でも出来ると思っていたのです。

これを自らの体験で信じれた少年が、大人に成ったらどうなるかのかの物語がここにあるのです。