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ナゼ、湯シャンとハーブ洗髪なのか?

なぜOVERALLが界面活性剤を使わない、湯シャンとハーブ洗髪をオススメしているか?
フルオーガニックならこのやり方がオススメですが、洗髪方法はご自身のライフスタイルや好みに合わせて選ばれるといいと思います。
今回はそんな内容になっております。

常在菌と皮脂分泌量

まず、1番大切に考えているのが髪や頭皮にいる「常在菌」の存在です。常在菌とは、皮脂や汗を食べて酸性の物質を代謝してくれたり、僕ら人間をカビや雑菌から守ってくれる菌です。
(髪、頭皮、手、足、全てにいえます)

今世の中では、ハンドソープ、ボディーソープも含め、洗いすぎて常在菌まで落としているのが現状だと思います。
除菌ジェル、除菌シートもそうですね…
しっかり洗わないと!と思いすぎて、僕らを守ってくれる常在菌など必要なものまで落としてしまっている気がします。
なので洗浄力の高いもので洗髪していると常在菌が減り、髪の成長を妨げることにつながります。

じゃあ何で洗えばいいの?って話になりますが…
1番ベースになるのが湯シャンです。
(湯シャンとは、お湯だけで流す行為です)
こすらずに、優しくお湯だけで洗うことで、酸化しやすい脂性成分から落ちていきますし、日常生活の汚れみたいなものはお湯だけでわりと流せます。
こする行為も施術では避けるようにしています。

従来のシャンプーは簡単に使えてスッキリしますし、慣れていますからメリットもあるのですが…
シャンプーなどの界面活性剤や防腐剤を含むものを手放し、アレルギーが良くなった事例もあります。僕自身、悩まされていた花粉症や背中の吹き出物が改善されましたね。もちろん個人差はあると思います。
(今海外セレブでNon soap!!って言ってる方もみえます)

そして、湯シャンに切り替える際に大切にしたいのが「皮脂分泌量」です。
いきなり切り替えてしまうと、ベタつきや臭いが気になり、必ず妥協してしまいます笑
今まで皮脂を落としすぎていたわけなので、身体はそれに合わせて皮脂を大量に出しています。正常な皮脂分泌量になるでは、2ヶ月ほど、ロングヘアでも4、5ヶ月はかかると思います。

でも実際に湯シャンだけはモタつく…
少しベタつく…
スッキリしないし…

もし切り替えるなら時期は涼しい季節に。
週に1、2回からでいいので湯シャンやハーブ洗髪の日をつくる。少しずつケミカル依存度を下げていくのがオススメです。
常在菌を保ちつつ、皮脂分泌量を整えることができると思います。
ハーブ洗髪に使うミックスハーブは洗う目的だけではなく、艶やハリコシ、ボリュームアップ、頭皮ケアが一貫して行えるものです。
もちろん髪と頭皮の状態によって、何がベストかは変わってきますので…
僕自身ぺたんこになりやすい髪質なので、2〜3日に1回はハーブ洗髪していますね。
根元が立ち上がる=ヘアスタイルがキマりやすい、扱いやすい…と現場に立っていて感じています。

もともと動物の皮脂には肌や頭皮、髪をキレイにする皮脂が分泌されています。(ワックスエステルオイル)
つまり自分に1番合った天然オイルが、既に備わっているわけなのです。
湯シャンとハーブ洗髪で、髪もですが明らかにお肌がキレイになっていくお客様をたくさん見てきています。慣れればお財布にも環境にも優しいですしね。

付け足す美容、消費する美容ではく、自らの素材をキレイに保つこと。自然な身体の状態に戻していくこと。そんなことを大切にしています。
不透明なものを付けたり買ったりしなくていいし、広告や周りに踊らされない。
少し無精なぐらいな方が美しい状態でいられるんじゃないかな? と思っています。

yasu

2/4 モロカン&アルガンセミナー岐阜
2/18-19 ヘナ施術ベーシックコース岐阜
3/12 モロカン&アルガンセミナー東京
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