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タップ合宿に行ってきた

2020.11.15-16でタップダンスの秋合宿に行ってきました。現役が5人とOBが7人という構成で、タップ合宿という名の飲み会である。私はこの2日間で多方面で刺激を受けまくったし、多分今後一生経験できない気がした。
まずもちろんタップ面。この一年で基礎練を全くできなかったツケが回ってきた様に全く踏めない。振りを覚えて考えながら踏むということ自体も忘れていててんでついていくことができなかった。そんな私をみかねたZさんという超絶イケメンタップバチくそ上手い先輩が「シャッフルは引き寄せることを意識する」ということと、「体重移動をしっかりする」という絶対以前習ったことを教えてくれた。あぁ、確実にそんなことも意識できなくなってるほど下手になってることを再確認したし、それを意識すればなんとか少し戻ってきた様だった。そこで私は、Zさんに教わったシャッフル3連の基礎練を毎日やろうと心に決める。まじでZさんを信じてみたい。あんな先輩には多分100回生まれ変わってもなれないのだろうけど、あのような方の助言はありがたく聞くことができる。影響を受けることができる。それだけでもう私にとっては光栄なことである。「タップってかっけえ。おもしれえ。踏める自分はカッケェ。」と思い直した。
もう一つは学科の勉強面。そのzさんはタップもめちゃくちゃ上手いのに、学部時代から再生医療の研究活動に打ち込んで院まで行って今は研究職をなさってる。私自分の理想の進路を達成している実在の方だった。半ば理系は仕方ねえかな…と諦めていたところのこの方の登場である。そんなことってある!?!?と呆然としてしまった。「時間はつくるもの キャパは拡げるもの」らしいよ。と仰っていたが、本当にそれを実践できたからこそ為し得た結果だろう。

ここまで書いてきてもわかる通り、私の今回の一番の収穫は、Zさんという方の存在を知ることができたことである。ファンになる、憧れるのはもちろんだが、それだけにならずに「きっと自分も…!」と思って日々鍛錬したい。格が違うわ…とは思うが、きっと頑張ってやるぞ。

Zさんに会えたので、私はこの合宿に参加できてよかった。

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