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多摩川沿い/日枝神社が近くにあった

どうもどうも、へなしゅんです。わたくしが住む新丸子周辺には、神社がいくつもあります。等々力緑地の記事で最後にご紹介した小杉神社がありますが、初詣で一番賑わっているのは伏見稲荷神社やと思います。

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伏見稲荷神社は、新丸子東口から出て、ひとつ目の交差点を右折。

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そのまままっすぐ2分も歩けば現れます。街の中にあるし、片側通行の道路沿いにあるので、そんなに大きな神社には見えませんが...

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けっこう大きな神社です。こんなところに、こんな大きな神社があったのかって感じです。京浜伏見稲荷神社。朱色の鳥居が並んでいることからも分かるとおり、キツネがいる稲作・農業の神様です。京都の伏見稲荷神社は行ったことがあるので、なんだか懐かしい気もしますが、この京浜伏見稲荷神社がつくられたのは、戦後の1951年です。

小杉神社の方が好きかもなあ、と思いながらリハビリ散歩をしていたら、ある日すごい神社を見つけてしまいました。今回はその神社について。

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その神社は、多摩川沿いの住宅街の中にありました。

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新丸子東口から出て、そのまま「東栄会」という商店街を直進します。途中、綱島街道と交差しますが、そのまま通過して直進。

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同じまっすぐな道ですが、途中から名前が変わります。どこから変わってるのか把握してませんが、「東栄会」は途中から「八幡町共進会」という名前になります。かつては賑わっていたみたいですが、ここまでやってくると道路沿いのお店は減っています。

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どんどん進みます。やがて、道の行き止まりが見えてきます。何やら緑いっぱいの空間が近づいてくるので、あれが神社か?と思いますが...

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そこにあるのはお寺です。大楽院客殿とあります。真言宗ですかね。

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大楽院客殿に突き当たったらその道を右折して南へ歩きます。すぐそこに新幹線の高架が現れます。そのまま道沿いに歩けば...

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神社は現れます。丸子山王日枝神社。日枝神社といえば、滋賀県日吉大社系列の神社です。ちなみに、日吉大社はかつて日吉社(ひえしゃ)と呼ばれていたそうで、そこから日枝(ひえ)神社となったとか。へえ×23

※日枝神社といえば、東京都千代田区にもありますね。

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武蔵小杉といえば、近年急に発展してきた高層マンションが立ち並ぶ住宅街です。が、その前は工場が立ち並ぶ、ちょっとガラが悪いエリアやったそうです。でも、さらにその前、江戸時代は中原街道の拠点として賑わっていた町でした。この丸子山王日枝神社の近くには、「丸子の渡し」もありました。昔は旅人たちがよくお参りに来ていたのかもなあ、とか思ったりして。

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ちなみにわたくし、神社に立ち寄ったら必ず二拍二礼一拍しています。

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いつもは寂しげな丸子山王日枝神社ですが、お正月は初詣の人々で行列ができています。写真は2021年のお正月に撮ったものです。


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