明和町プレイフルジャーニーを開催しました
10月26日から27日にかけて、企業間プラットフォーム「HEMP HUB」にて「産業用大麻」の活用可能性を研究する「ヘンプイノベーション研究会」では、1泊2日の現地体験「明和町プレイフルジャーニー」を開催いたしました。
HEMP HUB「ヘンプイノベーション研究会」設立の経緯や目的、今回の「明和町プレイフルジャーニー」の流れなどの説明会の後、参加者の皆様には種子の収穫期を直前に控えた栽培地を3ヶ所ご覧いただき、栽培地には、三重県明和町の世古口町長にもご来臨いただき、ご挨拶を賜りました。
HEMP HUBはじめ、天津菅麻プロジェクトは明和町のご理解・ご協力なくして運営できません。 この場をお借りして、改めて厚く御礼申し上げます。
見学後は、明和町インキュベーションセンターにて、日本の大麻産業の歴史や法整備、栽培・加工における課題や大麻栽培者免許まで多岐にわたるテーマをクロストーク形式で行いました。
その後、参加者の皆様でグループに分かれ、現在目指していらっしゃることや、感じていらっしゃる課題、プレイフルジャーニーにご参加をいただいた上で感じたことなどの認識を共有していただき、懇親会を以て1日目を終えました。
2日目は伝統の精麻の加工場にて、実際に加工を行う様子をご覧いただきました。
今年スタートした「天津菅麻プロジェクト」の現場で、成長した大麻草や加工の様子を実際に近くで見ていただくことで、より大麻草や産業用大麻を身近に感じ、参加者の皆様が目指すビジネス等への道程やイメージづくりへのヒントになりましたら幸いです。
また、実際に栽培や加工を行うプロジェクトメンバーによる案内で、書籍やインターネットにはない日本における大麻栽培のリアルな実態を知っていただき、同時に私どもも参加者の皆様からのご質問によって、大麻栽培や産業用大麻にご関心を持つ方々がどのような点を疑問に感じていらっしゃるかを知ることができました。
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