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マヤーンズからボヘミアンズに愛をこめて。



『ニューダブルロックマニアックスペシャルマジックメロディーツアー2022』かつてこんなに有意義で、長いタイトルのツアーがあっただろうか。ボヘミアンズ2022とマヤーンズのメンバーと、ライブに来てくれた皆さんに感謝したい。させてくれ!

本数を重ねる毎に増える平田ぱんだの笑顔。冗談を交えながら、ただひたすらにカッコいいビートりょう。しゃべればしゃべるほど好きになっちゃうほっしー。一切休む暇のない本間さん。いつにも増してはしゃぐ雄介。のほほんとしてそうでやっぱりのほほんとしてるハルくん。身長がデカすぎて一切目を合わすことのできなかったカッチ。そしてなんと言っても不死身の茂木左。

みんなにまたすぐに会いたくて仕方がない。それはこのツアーで5日間も、ときにはライバルのように、ときにはともだちのように、ときには兄弟のように、日々過ごしてしまったからに違いないんだね。

今年いっぱい、茂木くんがボヘミアンズで叩くことが決まって茂木くんには無理をさせてしまうかもしれないがこのタイミングでmyeahnsとTHE BOHEMIANSのツアーは必然的に決定した。楽しいのは決まりきっていた。そう思わないか?

ボヘミアンズとは何度も共演しているし、心の触れ合ったなかまだと思っていた。
しかし、初日の平田さんはいつもの調子でよそよそしかった。あー、そうだった。平田ぱんだはこうでなきゃ。へんみはどうにかこのツアーで平田ぱんだの心をキャッチしたかった。じゃなきゃ意味がねぇ。マヤーンズで歌うのはへんみだし、ボヘミアンズで歌うのは平田ぱんだだ!

もうすでに勝手に心を許していたへんみだけど、かつて平田ぱんだが好みそうなマディ・ウォーターズのTシャツを新宿LOFTであげたことがある(着てますか?あんまりお見かけしませんが)。初日の大阪からニコニコしながら話しかけてみたり、握手してる写真をしばえりさんに撮ってもらったり、ふたりで自撮りしたり。でもそう簡単にいくものか。ツアーの1日やそこらで一気に仲が深まるわけじゃない。なんせボーカル同士なんだから。どー考えてもマヤーンズで歌うのはへんみだし、ボヘミアンズで歌うのは平田ぱんだだ!やっぱり。

余談だけど、ボヘミアンズもマヤーンズもお互い機材車でイチバン喋らないのはきっと平田ぱんだとへんみだと思う。ふたりともヘッドホンやイヤホンなんかして、音楽聴いたり、ラジオ聴いたり。んで、イチバン喋るのはほっしーと雄介。だぶんだよ。知らないけど。なんとなーく。このツアーでわかった。のちの平田さんも言っていた。
「ボヘミアンズのほっしーはマヤーンズで言ったら雄介くんだし、マヤーンズの雄介くんはボヘミアンズで言ったらほっしーだ。」

名古屋UPSETの楽屋でボヘミアンズのその日のセットリストを見つけてね

へんみ「アンコール2曲目はJagger/Richardsですかぁー。おれこの曲好きですよー。」
平田パンダ「アンコール、うたう?」
へんみ「いや、歌詞までは覚えてないですよー」

という会話をそう言えばしていて、いざ会場はアンコールを求めて拍手が鳴り止まない。そんなとき袖に様子を見に行ったへんみは、本編で1度ハケてきた平田さんとチョロっと会話して

平田ぱんだ「どーする?」
へんみ「いや、本当にサビしかまともに歌えないと思うんで、、、」
平田ぱんだ「やめとくか。じゃ大サビくらいで出ておいで。」
へんみ「あっ、それなら!」

こんな会話だった気がする。
ボヘミアンズは、再びたくさんのオーディエンスの待つステージに駆けていった。あのロックのカッコいいワンシーンだよ。ステージ袖とステージ。一線越えたらそこはもう異世界。ロマンがある。
Jagger/Richardsがはじまる前、袖にいるへんみはステージの平田さんと目があった!あの瞬間にすべてが決まった感じがする。
そしたら思っていたより全然早く、曲をはじめるってときに呼ばれちゃって、「こりゃ行くしかねぇ」で、ただただステージでへんみははしゃいだ。とにかく夜をジャンプし続けるんだよ。

結局のところこれがキッカケとなって東京スリーデイズの
1日目 ボヘw/へんみジャガリチャ
2日目 マヤンズw/平田ぱんだローズマリー
3日目 大円団のロックンロール黄金時代

へと繋がっていくのだ。

2日目名古屋公演が終わって、メンバーで飯だけいきましょうってことになって、ご飯に行ったね。その日夜走りで東京に帰る予定だし「軽くお酒も、ね」って感じだと思ったらバンバン酒を注文する雄介。おっけー大丈夫。へんみは慣れている。茂木左の芸名の話題はこのとき巻き起こったんだよな確か。そのあと、ほっしーの本名当てゲームという難題をマヤーンズのメンバーは突きつけられて30分ほどアタマを悩ますことになる。結局雄介が当てたんだと記憶している。こんなふざけた日々がずっと続けばいいのにねってね。

もうね、帰ったあとのへんみはお客さんと一緒で大阪名古屋の余韻と、はやく東京スリーデイズ公演の日が来ないかなあなんて指折り数える日々でした。

やっぱり東京スリーデイズっていうのがよかった。発案の雄介とLOFT大塚さんにカンパイ!どんどんほどよく疲れていって。なのに日に日に雪だるま式に塊になっていくのを体感して。未完成ながらも仕上がっていく感じがたまんねぇ!機材の搬入搬出もなかったし。明日も会えるし!あさっても会えるし!ってね。

愛だ。切なさも、刹那さも、あの疲労感も、最終日の雨も。最終日だけはどーしても寂しかったから、雨だったし平田さんと相合い傘で帰ったわけ!わりぃけど似合ってた!

でもね、思い返せばこのツアーだんだん平田さんのほうからも声をかけてくれる回数が増えていったんだ。セットリストの話とか。アンコールの話とか。"あたりめ"の話とか"カリカリ梅"の話とか。もちろん好きなロックの話とか。あと、ここじゃ書けない話とか。
そしたら、ほれ見てみぃ!このツアーいつのまにか「兄弟」とまで言ってくれるようになったじゃあないか!嬉しいったらありゃしねぇんだよ!!!
また来年もやんだ!絶対やんだ!決めたかんな!

2022年はまだ終わっちゃいない。これからmyeahnsとTHE BOHEMIANSはお互いワンマンツアーも控えている。チェックしてくれたほうがへんみは嬉しい。ボヘミアンズの見やすいカッコいい写真を使ったスケジュール画像も作っちゃう。スケジュール被りがあるわけないだろ。茂木左が全部叩く。日本一のドラマー。まだまだおれたちには楽しいことがたくさん残されてるんだ!



よいじゃあねぇことも、めんどっちいことも、一発音が鳴ったらウソみたいに吹っ飛ばしちゃうのがロックンロールなんだからよぉおおおおお!!!!!

寒くなってきたから、あったまってくださいね?
そーだ、セブンイレブンの全店舗に告ぐ。肉まんなんていーから、あんまんを蔑ろにすんな!へんみはあんまんが食べたい。あの甘いやつ。ときどき饅頭と一緒だと思ってるヤツもいる。???何言ってんだ???
「まだ、あんまんは蒸しあがってなくて、肉まんなら大丈夫です!あっ、カレーまんも。」じゃあないんだよ!ぜんぜん違う食べ物じゃねぇか。あんまんだよ食いたいの!肉まんじゃダメなの。あい。いつでも蒸しといて下さい。お願いします。あの、こしあんのやつ。うめぇーから。へんみ好きですから。

はやくまた会おう。
続きはまたの機会にぃいいい!

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