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5×5

the myeahnsの『5×5』というワンマンツアーがもうそこまで迫っている!

かつて、ローリングストーンズがデビューアルバムを出したあとに発表したEPが『Five by Five』で、さらにそのあとUSセカンドアルバムとして『12×5』がリリースされる。これは5人で12曲演奏したという意味があるらしい。UKセカンドは『The Rolling Stones No. 2』ってやつで、ローリングストーンズ初期はUS、UKでジャケットや曲目やらタイトルが違ったりするからややこしい。
LDの『25×5』ってドキュメンタリーも好きでよく観た。
っていうか、EPとかUSとかUKとかLDとかうるせぇんだよ!

気がついている人が大多数のように思われる、というかこっちから大声で言っているので、今更なんだけどマヤーンズの『5×5』は5人になって5周年ということだ。
1年、2年、、、と、指折り数えて活動していたわけじゃないからすっかり忘れていたんだけど、雄介がなにかの拍子で5周年ってことに気がついた。そしてワンマンツアーのタイトルを決めるときに「じゃ『5×5』か!」ってへんみが言うと、雄介も「それはもちろんオレも思ったし、ワンマンツアーのグッズの相談をしてるときにダニーさん(ザ50回転ズ)も同じこと言ってた」って。みんな通った道が同じだから考えることは一緒なんだね。そんなこんなで、まあある意味当たり前のようにこのタイトルになった。

これもアイデアマン雄介の提案だけど、記念ロゴをダニーさんが作ってくれたのはアツい。各種かなりいいグッズが出来上がった。へんみは一足先にサンプルをバイクのキーに付けたよ。キミはどれを買うかもう決めたかい?


齊藤雄介が戻ってきて、カッチとコンノハルヒロが加入してもう5年も経つのか!もぎくんとツーピースバンドやるしかない!ってふたりでスタジオ入ってみたことも懐かしい。
今の5人で2022年の今日も演奏できているってのは嬉しいことなんだ。応援してるみんなも喜んでいるはずだ!

現体制の初お披露目は、今はなき代々木Zher the ZOOだった。天気は確か晴れていた。くもりかも。リハーサルが終わったあと、アー写の撮影をしたから雨は降っていなかったのを覚えてる。肝心のライブのことはあんまり覚えていないけど、バンドをはじめたときの"あの感覚"みたいなワクワクがあったのを覚えている。変わらず歌われるうたがあるのはバンドがまだ続いているからに他ならない。
雄介の両親がライブに来てくれてたのは確かこの日で終演後はじめてあいさつをした。「これからもよろしくお願いします」「こちらこそよろしくお願いします!」という会話をお父さんとしたのを覚えている。お父さん、あれから5年経ちましたが、これからもよろしくお願いします。

へんみはいつでも、メンバーへの感謝を忘れない。伝え方が上手じゃなくても、もし伝わっていなくても、いつも思っている。リハーサルのときも、機材車に乗っているときも、ライブの日も、乾杯をしてるときも、帰り道も。
この「独断と逸見」をメンバーが読んでくれたら話は早いことに間違いはない。しかし!メンバーにブログを読まれるのはとっても恥ずかしいことでもある。だから本当は読んでもらいたくはない!でもちょっと読んでもらいたい!
「独断と逸見」をメンバーに読まれるのは、自分で書いた歌詞の曲を聴かせる行為の次に恥ずかしいことだ。曲なんてのは普段言葉にしないようなことを書いた恥ずかしい文章だったりする。いわば詩だ。でもそんなことを好きで続けている。恥ずかしさの向こうになにがあるかキミにもわかるだろう。
「笑ってローズマリー」じゃないんだよ!「赤と黄色混ぜてオレンジ」じゃないんだよ!「野菜くえ」じゃないんだよ!
ただ、そんなうたを本気で歌うのがへんみの役目なんだ!メンバーは楽器を演奏して。そして、それを見に来て楽しむのがお客さんの役目なんだ!どうだ、なんていい関係なんだろう?
チケットも残りわずかと聞いた。ラッキー!キミも『5×5』に足を運びたくなっただろう?

はあー、うぉー、この想いのすべてをぉおぉぉぉ、このワンマンツアーで!!!
バンドは長くやれば長くやるほどいいってわけじゃないが、the myeahnsは実在しているうえ、いまだにカッコ良さが増している。恐ろしい存在なんだ。

寒くなってきて、鍋がうまい季節となったこの時期は毎日鍋でいい。白菜がうまい。甘い。そろそろ今晩の鍋がいい頃合いとなったところで、このバンドの話の続きはthe myeahns one-man tour『5×5』で!

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