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色違いの罠

底抜けの快晴の下、神戸に向かっている。しかし高速道路に乗る寸前さっそくハルくんが交通違反をして警察に止められた。
「いや、あれは行っていい標識だったはずです。前の車に続いただけです。」
と主張するのは運転手のコンノハルヒロ。警察も負けじと違反の説明をする。ハルくんは免許取得後はじめての違反のようでちょっとテンパっていて、怒っているようにも見えるが、依然と自分の間違いは認めない。
「警察も間違ってる可能性あるから、しっかり調べて説明したほうがいい」
とおれを飛び越して言うのは茂木くんだ。警察と押し問答を繰り返し、そこでハルがあることに気づく。

の標識を見間違えたことに!!!
上は「一方通行」、下は「左折可」の標識。確かに分かりづらい。「左折可」というのは信号に関わらず左折可能であることを示す標示板とのことで、対面の信号が赤であっても左折だけはできるというものらしい。
今日のところは「一方通行」の道路で信号には従わなければならないところ。それを「左折可」と勘違いしたみたい。しかし分かりづらいとハルくんも一歩も引かない。。
俺もハタチになる数ヶ月前にイッパツ免停を食らったことがある。なぜそんなスピードが出ていたのかわからないけど、35キロオーバーだった。陸橋の下り坂になってるところで警察は張ってるからズルさもあるけど、結局未成年だったので、家庭裁判所に行くことになった。ハタチ過ぎていたらそんなのなくて、罰金で解決だったから金額がすごいことになっていたかも、と考えるとちょっとラッキーだった?あとは免停の講習だけ受けたんだよ確か。
「こういう日は続けて捕まったりするから気をつけて。」
と経験者の雄介が声をかけて、仕切り直し。
という道中の実況中継でした。myeahnsを乗せた車はいざ神戸へ。
とにかく!今日から4日間よろしく。
ハルとおまわりさんの決着や如何に。続きはまたの機会に!
まずは神戸で会おう。

Oct 23, 2019

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