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【感想日記】九州ピクセルマルシェ ワークショップ視点

独野(ひとりの)/ヘルゴです。
九州ピクセルマルシェお疲れ様でした!
九州初のドット絵オンリーイベントということで話題が話題を呼び、当日はたくさんの方にご来場いただけ感無量でした。

僭越ながら、運営メンバーの一員としてワークショップ周りを担当させていただきましたのでその備忘録でも、、、と筆を取りました。
よろしくお願いします🙏

ワークショップの内容

私の担当はワークショップの案内でした。
当日は、愉快なワークショップお兄さんを全力でやりましたよい
大学生の時やってた、砂金取り体験の短期バイト経験が活きたぜ。

ワークショップの内容は豪華2本立てで、
ウッドキューブを用いたピクマルくんパズルと、ピクマルくんに付箋で色を付けるメッセージボード的なワークショップです。
参加頂いた方には特製ステッカーをプレゼントしてました。皆は貰えたかな?俺は貰ったよ


当日の様子と愉快なチャレンジャー

有難いことにたくさんの方がパズルで遊んでくれました。老若男女、大人子供問わず全力でパズルに取り組むその姿勢、そして熱いテンションに感化され、私も全力で対応致しました。
30分足らずで声が枯れましたが、自分の酷い声を見兼ねて、優しいお姉さんが龍角散のど飴をくれました。その優しさプライスレス

ワークショップブースですが、常に誰かがパズルを遊んでくれているという盛況ぶりでした!

プレイ無料、担当の全力アピール、魅力的な参加賞、何よりイベントに足を運んでくれる方々のチャレンジ精神!そのおかげでワイワイ楽しくやれました。圧倒的感謝

ワークショップの内容は、主催のかぶとやさんが考案したものなんですが、挑戦するパズルには細かくレベル分けがされていて、大人向け難易度子供向け難易度に分けられており遊びごたえ十分でした。

カップルで仲良く挑戦してくれたり、お友達同士でタイムを競い合うように遊んでくれたり、ご兄妹でチャレンジしてくれて、歴史という名の記録用ホワイトボードに名を残したり、、、
プレイしてる人の様子を見るのは非常に楽しかったです。

挑戦する人はみんな全力!

このピクマルくんパズル、想像以上に難しく、色を正確に見分ける識別能力、8×8のマス目を的確に捉える空間把握能力、素早くキューブを回す手先の器用さ、時間というプレッシャーに耐える精神力が重要、、、と中々に侮れないゲームとなっておりました。

挑戦する皆さんの中にはプレッシャーで手が震えている方もいらっしゃいましたね。
後は、ワークショップの担当が話しかけまくって集中力を削ぐなどという妨害工作もしたり。

ピクマルくんパズルですが、せっかくならタイムを計測しようということで、結果タイムをホワイトボードにてランキング付けしておりました〜



気になるタイムなんですが、レベル10(ピクマル君を作る大人向け難易度)の基準タイムが1:45秒なのに対し、皆さん1:30を楽々切っておりました。
今年は優秀な人材が多かったようだ

ちなみに、ワークショップお兄さんの僕が初見で1:30秒くらい、このゲーム作者のかぶとやさん(主催)のタイムは2:24秒でした。
かぶとやさんはプレイ後に「こんな難しいゲーム作ったの誰だよ!」って言ってました。(あんたや)

出展者の方も合間に挑戦してくださいましたが、やはりドット絵経験者はタイムが早い傾向にありました。

兄弟で記録を塗り替えあったり、親友の仇を討つべくピクマルくんを作ったり、好タイムを出したあと、「いつもやってる事をしただけです。」なんて名言が出たりとドラマの絶えないブースでした。


しれっと混じるぜ俺は

優しい両サイドのお隣さん

ワークショップの担当は2名体制でした。
相方はまっつんさん!
話しやすく気さくな人で、僕と違って細かいところに気を配れる方、忘れっぽい僕のサポートをしてくれました。
開場前、一緒にワークショップの準備をしながら雑談してたら、話の流れで忘れ物を指摘してくれました。忘れ物の中で致命的だったものですが、

「名刺を忘れた」ことですね。
ほかの出展者さんが親切に名刺を持って挨拶回りに来てくれる度に心が痛みました。

焦ったあまり、スマホのdotpictを立ち上げ名刺作成に取り掛かろうとするも、
「作っても印刷できないでしょ」
冷静にツッコミを入れる相方のまっつんさん、
開場前からワタワタ騒いでいたら、くすくすとお隣さんが笑ってくれました。

お隣は「ぽちぽちや」TENさん
物腰柔らかく優しい雰囲気の方で、イベントに参加するのは初めてだったそう。

お迎えした「ぽちぽちや」さんのグッズ(いいだろ〜)

TENさんは第3のワークショップ担当と言っても過言では無い程に、ブースを手伝ってくれました。(ご自身の出展ブースもあるのに)

パズルの準備、訪れた人へのアドバイスまで親切に手伝ってくれました。
小さいお子さんが来た時、目線を合わせて優しい声色で話かけている様子は正に聖母でした。

そんな頼りになるおふたりに挟まれての担当業務、おかげさまで大きなトラブルなくやり切れました。この場をお借りして感謝を!

TENさんですが、隣でずっとパズルを観察していたからか、ご自身が挑戦した際とんでもない好記録をたたき出しました。

ワークショップ担当として、たくさんの挑戦者を見てきた中で、僕は気づきました。
プレイヤーにはひとりひとり流派がある、、、と

色で分けて取り掛かる人、縦列横列など決めた範囲で堅実に作る人、キャラクターの目から作る人、猛者ともなると両手でパズルをとく人など、その立ち回りは千差万別でした。

ですが、TENさんはその、どの立ち回りとも違います、いや、違うのは次元、、、だったのかもしれません。
まるでたこ焼き職人が高速でたこ焼きを返すが如く、パズルを完成させるではありませんか、
記録は「52秒」と1分を切るトンデモ記録でした。(パズルを経験した人はこの記録のやばさが分かるはず)
あの伝説に立ち会えたことを光栄に思います。

エモい写真を撮ろうとした記録

ワークショップから感じたイベントの目的

イベントを通して見えたことがあります。
それは、出展者さん同士の繋がり、ドッターさんの可能性が広がったことです。

九州ピクセルマルシェは、出展申し込み制のイベントでした。それは主催であるかぶとやさんの「ドッターさんの活動、交流を後押ししたい」という思いから来ています。

会場の隅でワークショップをしながら、出展者さん同士で楽しくお話したり、企業さんから名刺を貰うなどビジネスに繋がる様子、素敵なグッズや体験を通して、ドット絵に興味を持つ来場者さんの姿が目に映りました。

どなたでも平等に出展するチャンスがあった、リアルドット絵イベント。
この九州ピクセルマルシェが与えた影響は計り知れなかったことでしょう。
そんな素敵なイベントに少しでも貢献できたのであれば嬉しく思います。

主催のかぶとやさん、運営メンバーのシカダさん、マノスケさん
お手伝いに来てくれたスタッフさん、何よりも出展者の皆さん及びご来場頂いた皆々様に、心の底から感謝を

本当にありがとうございました!
お疲れ様でした!!!

独野(ひとりの)

ウグイスは鳴き声を聞くだけで幸運が訪れると言われてるそう。
ピクマルくんの声を聞いた人はいたのかな



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