マガジンのカバー画像

子どもの居場所・学校以外の居場所

81
ハロハロラボはオンラインの子どもの居場所、学校以外の居場所を目指しています。日々の活動や参加者の想い、ファシリテーターの想いなどを綴っています。
運営しているクリエイター

#ハロハロラボ

市内中学校の校長先生との面談

3月13日に真岡市内の中学校の校長先生とハロハロラボの話とその中学校での不登校のお子さんへの対応についてお話を伺う機会を得た。 まず中学校の校長先生が、ハロハロラボに興味を持って時間を作ってくださったことがありがたい。NPO法人や民間、と名乗るだけで身構えられることが常で、市内の学校関係者では初めてのこと。 加えてこの中学校では「不登校のお子さん達に力を入れています」と、お約束を取り付ける段階でお話くださった。 話を伺い、真岡市内でこのような中学校があること、中学校の校長

ハロハロラボフリースペースもおか2月22日活動記録

オンラインの子どもの居場所のハロハロラボは2023年5月から対面の居場所を栃木県真岡市で実施しています! 現在は真岡鐡道久下田駅2階さくらホールにて実施してます。 2月22日は絵具遊びなどをしました! 家庭内で親子だけではなかなかしにくいことをやっていけたらと思っています。 不完全な形でスタートしていますが、できることから楽しくやっていけたらと思っています。学校に登校しづらさがあって、ライブリ―教室にも、市内のフリースクールにもなかなか通えないけど、久下田駅の2階なら

代表おがわ 文科省キャラバンに登壇します

宣伝です(笑) NPO法人ハロハロラボ代表理事おがわ、文科省キャラバンに登壇する機会を頂きました! 私がここでお伝えしたい事は、現状の教員の人数・指導要領・多すぎるやらねばならないことでがんじがらめの学校教育では、仕組みとしてできないことが多すぎるということ。 一人ひとりの気持ちを大切に、好きな事、楽しいを生み出す、異年齢で、色んな大人や職業にであい、子どもに優劣をつけず、障がい関係なくフルインクルーシブで学べるということを私は目指したいです! 学ぶことは楽しい、生きる

大学生のインターン生と共に!

NPO法人ハロハロラボは「たかはら子ども未来基金」の助成を受け、大学生のインターン生を2023年8月から2024年2月末まで受け入れることになりました! https://tochicomi.org/subsidy/takahara/ 先日授与式があり、8月第2週から大学生のインターン生が活動に関わってくださることになりました! 現在ハロハロラボでは足らないところをぜひ、インターン生の得意なところで伸ばしていただければと思っています。何よりハロハロラボのお子さんたちに日常

ハロハロラボは「不登校支援」ではない「学校以外の遊び・学びの場」です!

代表おがわです。 今日はハロハロラボは「学校以外の学びの場」であって「不登校支援ではない」とても大事な活動の精神についてです。ハロハロラボは「社会教育の場」。正解が一つでない、好きな事を、幸せになる為に、今の困りごとを解消するために、人と繋がって学び楽しむ場です。 ハロハロラボの活動を紹介していると、聞いてくださっているお相手が「つまり不登校支援ですよね」とまとめてくださることがあります。 「学校に登校していないお子さん達の遊び・学びの場をオンラインと対面で作っています」と

NPO活動はリアルRPGだなと思った話

代表理事小川です。 NPO法人ハロハロラボ 代表理事として先日ある方に偶然にも名刺をお渡しできる機会がありました。それが、偶然のようで実は必然で、日々の小さな選択の連続と協力してくださる皆さんのお陰だったのでは?と思い今回はこれを記事にしたいと思います。 先日わが子の通学校のPTA役員・研修委員会委員長の仕事として、隣町の町民会館に、人権教育の講演を聞いてきました。参加者100人程度との事務局の発表でした。 講演会が終わり、隣の人と感想を伝え合うワークをしましょうと壇上の

野ねずみ フレデリックは「発達障がい」か?

ハロハロラボ代表おがわです。 最近、毎日のように「発達障がい」について触れたり疑問に思うことが多く、障がいというより環境なのではないか?という話を書きたいと思います。 定型児という言葉 発達障がいについて学べば学ぶほど苦しくなってきました。「障がい」という言葉も嫌いですが、「定型児」という言葉も嫌いです。あの子は定型児とか、あなたは障がいがあるという線引きがとても苦しいです。私自身にその指標が向けられる時「あなたは定型ね」といわれるのも「あなたは障がいがあるね」といわれる

オンライン授業に参加して傷つく子ども達について

最近ハロハロラボのお子さん達・保護者の方から寄せられた声についてご紹介します。 基礎疾患等がありノーマスクが日常になりつつある今でも、学校などの大多数が集まる場において感染症回避をしなければならないお子さん達がいます。感染しても大丈夫な方ももちろんいらっしゃるし、経済を回すことの重要性も、マスクの弊害なども理解していますが、たった一つの命とは引き換えにできずに感染回避をしているお子さん達がいます。 そのお子さん達が保護者の方、学校の理解、行政などの力をご尽力があって、登校学

NPO法人化に向けて理事会実施!

ハロハロラボ代表のおがわです。 オンラインの居場所づくりを始めて3年になります。そしていよいよお子さん達の居場所を継続的に、多様な学びと遊び、多世代で繋がる場としてできるようにNPO法人化がいよいよ目前になってきました! 一緒にやろうと言ってくださる方がいらして、本当に幸せです。 一気に社会を変えることはできないけど、少しずつ、毎日、お子さん達の楽しいこと、のびのびと、自分らしく選べるようにできたらと思っています。 理事になってくださる方は、教員の方、ウェブデザインをされる

ハロハロラボ2023年1月活動レポート

実はツイッターをはじめた代表おがわです。ツイッターはなんとなく苦手で、怖くてというイメージがあってハロハロラボの発信はnoteが中心だったのですが、ツイッターを始めてみると短文入力の方に流れてしまっています(笑) 平日毎日朝の会、お昼のおしゃべりタイム、夕方遊び企画をしていて、各企画の前後につぶやいたり、感想を述べるのが習慣化しnoteの長文から離れてしまっていました。 ということで、長文だからこそのハロハロラボ1月の活動報告をします! 2023年になりオンラインの居場所

お子さんとの面談はメタバースの方がよさそう!!

ハロハロラボのお子さんと1対1で、お子さんの話を聞く場として、オンラインで実施するなら、「メタバース」の方が有効なのではないかと思っています。 対面でも「さあ話して!」はなかなか難しいものがあり、オンラインでは尚更、本音や気持ちは聞き出しにくいし、お子さん自身もお話にくいのではと思います。 音声と画面で顔が見えるメタバースであれば、お子さんの様子も見ることができ、一緒に遊びながら話すことができると感じました。 Zoomでお絵描きしながらだと、絵に集中したい時は話にくい。折

オンラインで友達とゲーム感覚で漢字を!

ホームスクール、自主休校、間引き登校、時短登校、そのハイブリッド…どれも良いところがたくさんあると思います。 でも大変なことも多いですね💦 そのひとつが漢字! 家でひとりで黙々と漢字を書くのはきついものです。子どももきつければ、それを見守る親もきついです…( ;  ; ) 特に我が家は漢字の勉強中に癇癪が大爆発することがしばしばです。 でも子ども達の「オンラインの居場所」「交流の場」であるハロハロラボには、楽しく漢字を書く時間が散りばめられているのです! 友達とゲー

金沢工業大学SDGs教育実践者コミュニティに参加します!

ハロハロラボ代表小川です。 金沢工業大学SDGs推進センターからハロハロラボのお子さん達に「Beyond SDGs 人生ゲーム」を学習支援として無償提供頂きました!これからお子さん達とゲームを通してSDGsについて学んでいきたいと思います! また私自身SDGsイノベーション教育実践者コミュニティに参加し、お子さん達へのSDGsの伝え方や一緒に何ができるか?について考えていきたいと思います。 先日コミュニティのキックオフMTに参加しました。47都道府県、日本全国の小・中・高

お子さん・保護者と学校の懸け橋に

ご希望のお子さんには、ハロハロラボでの活動の様子をお子さんの学校にお伝えしています。 ハロハロラボで過ごしている様子やボランティアとのやり取り、お子さん同士の遊びの様子や学習の様子など、写真や参加日数、遊び・参加の様子などについてです。 保護者と学校とのやり取りは、簡単な事ではないというのを実感しています。教員にわが子や家庭の状況を客観的に伝えること、学校には何を知ってほしくて何をサポートしてもらいたいかなど、保護者も学校側も双方良好な、納得できるコミュニケーションをとる