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子どもの居場所・学校以外の居場所

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ハロハロラボはオンラインの子どもの居場所、学校以外の居場所を目指しています。日々の活動や参加者の想い、ファシリテーターの想いなどを綴っています。
運営しているクリエイター

#子どもが幸せになる教育

ハロハロラボについて

学校に登校できない・していないお子さんを中心に、多世代で繋がるオンライン居場所です。 無料体験会申し込みフォームです。お子様に合わせてメール等でやり取りをしながらプログラムを企画します。活動の記録にスクリーンショットなどお撮りする場合がありますが、お名前やお顔・背景などはすべて隠したうえで広報に利用させていただきますこと、ご了承ください。

人は人で磨かれる

「人は人で磨かれる」は真実だと思います。 娘はなるべくたくさんの人と触れ合えるように育てたいと思い、そうしてきました。 そしてコロナ禍に突入し…はたと立ち止まり頭を抱えました。 休校、自粛生活、学校に行ってもマスクで顔もよく見えず社会的距離を取らなくてはならない、黙食…子ども達はどうやって人と触れ合えば良いのか、磨き合えばよいのか。 子ども達には他者が必要なのに身体的コミュニケーションにリスクが伴う、極めて難しい時代になってしまいました。 悩みに悩み、藁にも縋る思いで頼

ホームスクールでの社会性はここで

ホームスクールをしている子どもの社会性をどう身につけるか?の一つの解として、ハロハロラボがあると思う。 毎日繋がることができる。新しい人と出会える。自分の好きなコトは何か考え見つけ、それを人に伝えることができる。他人の好きなコトは何でそれを受け取ることができる。オンラインでも、文章や投稿や作品などでも繋がれるし、異年齢の子どもたち、大人達、時に外国の方とも自分が望めば関係を作ることができる場がある。 自由度が高く、かつ毎日定時にスケジュールがあることで、好きな時に参加し、

休校中の居場所としてハロハロラボで過ごす、ある日のスケジュール

「ハロハロラボ」という言葉にどんなイメージを持つでしょうか? 「ラボ」という言葉通り、子ども達が自由に色んなことに挑戦できる場でもあるのですが… 我が家は、ハロハロラボを休校中の居場所として過ごしています! 毎日友達と会える素敵な場所です。 毎日、自習室を軸にファシリテーターが日替わりで様々な企画を入れるのですが、ある日の一例を挙げます(๑>◡<๑) もちろん全てに出る必要はなく、自由に無理なく、好きなもののzoomに参加しています。 7:30 ゆったり読書タイム(音楽

好き!は止められない

ハロハロラボは、子ども達それぞれの好き!を応援する。好きの応援をどうやったら仕組みづくりできるか?をやっている。 オンラインのクラブ活動で、それを好きなで一緒にやる仲間、大人を探してくる、同じ時間・場所に集まらなくてもできる方法を、オンラインでいつでもどこでも誰でも、何度でもの場を作っている。 遊びも学びも。 やる気スイッチという言葉があるけど、それ!と子どもに響くと、大人が止めようにも止まらないことがある。 こんなに漢字が楽しい、読書が楽しい、鉄棒が楽しい、これを知り

ハロハロラボで一緒に過ごしませんか

学校に対して疑問が湧いた子、それで学校に行っていない子 学校に疑問が湧いたけど、それでも学校に通い続けている子 学校に疑問はないけど、学校以外の遠くの友達と繋がりたい子 コロナで… 学校がちょっと怖いなという子 以前のように友達と思い切り遊べないな、と戸惑っている子 友達とマスクなしでいっぱいおしゃべりしたいなと思っている子 友達とご飯やおやつを食べたいな、という子 学校がしっくりこない子、のびのびした気持ちになれない子 学校は大好きで、さらに放課後もいろんな子と話してみ

育児本が役に立たない時代に

(育児本が本当に役に立った時代があるのかは、とりあえず置いておいて‥) コロナ前の育児本はほぼ役に立たなくなったと感じる今日この頃です。かなりの本が的外れ、今はできないことばかりが書いてあります。 子どもはできるだけ多くの人の中で育てよう、いろんな体験をしよう、学校に居場所ができるようにする工夫、家にいつでも友達が集まれるようにしておこう、旅行に行こう…育児本に書かれているたくさんのことが不可能、通用しない時代に突入しました。 子どもにとって何より大切な「他者」と交わる

一生モノの出会いを得た2021年

2021年は私にとって激動の一年だった。 2021年1月に大台に乗った私の体重は、今はなんと6キロも痩せた(笑) その11か月で、6キロ痩せるほどの激動の出会いをしてしまったのだ。 大人になったら友達はできないものと思っていた。仲間という言葉も好きではなかった。大人は利己的で、自分の話をせず、嘘ばかりついてもしくは見栄ばかりはって、例えば職場で出会う人は私の肩書に付き合うのであって私自身ではないし、ましてや子どもを交えての付き合いをするなんてもってのほかのだった。 そんな

繰り返す波をくぐり抜けなくてはならない子ども達

年明け早々第6波が来ました。オミクロン株が猛威を振るっています。 一体何回、子ども達は無防備で波をくぐらされるのでしょうか。 そしてきっと毎朝心配で胸が潰れる思いで子どもを送り出しているであろう保護者達… 文科省からは今回もなしのつぶてのようです。 例え今までは無事だったとしても、今後小中高と何年もかけて進んでいく中で、どこかで波に呑まれてしまうと思います。 もうこのような理不尽な、冷酷な苦しみを終わりにしたいのです。 子ども達を守りたい、理不尽を無くしたい、子ども達が自

失敗する権利と環境を子ども達に

ハロハロラボの使命の一つに子ども達が「自分を好きになる」がある。 どんな自分も好きだといえる子どもに、大人になってもらいたいから。 それには子ども達が安心して挑戦し、失敗し、また挑戦できる環境が必要だ。 はっきり言って、今の学校にはない。なぜなら公教育において挑戦する大人がいないから。試行錯誤を、やってみよう、新しいことを失敗してもいいやってみよう、を身をもって見せてくれる大人がいない。 失敗しないように、前例を見て、先にできない理由を考える大人の集団になっているのでは

フィリピンとタイ、ハロハロラボはオンライン!

ハロハロラボには、日本の各地にそして世界にも参加者、サポーターがいる。 フィリピンと、タイにもそれぞれ参加者、ファシリテーター、サポーターがいるが、感染拡大を受けて学校がオンライン授業になっているとのこと。 日本は蔓延地域は休校、その他の地域は通常通りが一般的だと思う。 ハロハロラボは学びも止めないし、遊びも止めない。 給食だって、休み時間だって、子どもがマスクなしで笑っていられる。 楽しい学びを一緒に探そう。楽しい遊びを一緒に探そう。 一人ではできないし、すぐには完

子どもが個人としてふるまう時間をホームスクールでもハロハロラボで

2020年2月の一斉休校やステイホームの時に、何が辛かったって、きっと四六時中親子が一緒に家の中にいることだったのでは?と思う。 ホームスクールも、きっといろんなハードルがあるが、子どもが子どもと触れ合う時間、親から離れ個人としてふるまう時間がない、閉鎖された人間関係の中で生きることが懸念事項ではないかと思う。 少しずつホームスクーラーも増えたけど、個人で繋がると濃密すぎる付き合いがしんどくなるし、合う合わないがある。それを個別にあたるのはしんどいし、いっても少人数の輪だ

「行ってらっしゃい!」と「ただいま!」もハロハロラボで

3学期が始まって、通学校でオンライン授業がある子、ない子、様々のハロハロラボ。 学校に登校してもいいし、しなくてもいいし、オンライン授業に出る子も、オンライン授業を望んでいても叶わず家庭で学習する子もたくさんいる。 その、どの子ども達にとっても、ハロハロラボは居心地の良い場所でありたい。 平日7時半から企画を入れてくれている子がいて、8時に行ってきます!を言ったり、8時半までは出られるからと顔を出してくれる子、9時から参加する子、お昼に、放課後に、と参加はできるときに、した

やりたいこと、やろう!の場所

オンラインで集い、子どもの楽しい学びと遊びの場のハロハロラボでの1月14日の様子をお伝えします。 朝は今日は8:20スタート(日により企画があり今日はゆっくりめのこの時間からスタート)学校のオンライン授業のため、朝8:30まで参加できる小学高学年の男の子に行ってらっしゃいをいって、今日何をやるのかを言い合ったり、百人一首の歌を歌ったりしました。 それぞれ学習をしたり、休み時間にはダンスをしたり、オンラインのゲームで遊んだり、楽しく学べる動画を一緒に見たり。 お掃除タイム、午