さっきまでのノートが消えた?(テスト送稿)
なるほど。
先程、noteのアカウントを作り、初記事を書こうと、諸々検証しながら試用リポートを書いていた。
だが、ふと、上部の「note」タイトルを触ってしまい、別のページ飛んで戻ってきたのだが、ノートが全部消えていた。
どうやらレジュームはしてくれてないらしい。
(ここから数行、後日追記)
どうやらレジュームされていたらしい。確認方法はnoteのヘッダ部のニコニコマーク=アカウント確認メニューのようなところから、「ノートを一覧で管理」を選択。すると、ページ移動にて消失したと思われていたページがある!
このニコニコマークのメニューは、自身のページをURL指定するまで詳細が表示されない。つまり、入会(アカウント登録後)は、最初の記事を書き始めるまで、このアカウント管理メニューにどのようなものがあるのか、記事を書き始めるまで分からない印象。
気のせいかもしれないが、自分はそう感じた。
なので、「ノートを一覧で管理」というようなメニューから確認できるとは知らなかった、という顛末。(後日追記ここまで)
ってことで「下書き保存」をしっかりやった。
そうしたら、
という画面で保存されている。
これ公開されているの?
なにせ「この記事が気に入ったら〜」と、公開ページと同じようなサポートボタンがあるもので。あくまで下書きだから大丈夫ですよね?
ってことで、下書き保存ページのURLを叩いてみる。
(確認後)
大丈夫なようでした。
という感じで、保存ページのURLを叩いても、出てきません。
あと気になるのは、以前画像の周りに出てきたハンドル。それはおいといて、あとは文字に対する変更。
これは文字を範囲選択すると、
こういう選択ポップアップが出てきて、
T:タイトルとして文字がでかくなる
B:ボールドとして文字が太くなる
位置変更:左揃えかセンタリングか
リンク:ハイパーリンクのURLを入力
”:引用みたいな感じでインデントされる
というところらしい。最低限、ですな。
さて、最後に気になるのが公開範囲の設定。
個人的には、イマドキのWebでの表現手法には、公開範囲の設定が欠かせないと思っている。無論、インターネットの世界は「世界中に拡散すること」が多いなるメリット。だからこそ、より多くの人に観て貰う=知名度を上げる/マネタイズする/認知・認識してもらう/承認欲求を得る……など、広がることが正義とされるのだろう。
ただ、広がる可能性の無限の荒野だからこそ、どこまで広げるかのコントロールもしたい。世界的に有名な某ネットストアのダウンロード販売先も、国別のストアを選択できる。売っちゃいけないもの、見せちゃいけなもの、など物品や情報を流通させること自体、サプライサイドがコントロールできるべきだ。
しかし、こうした情報サイトは、コントロールできないところが多い。というか、「世界に広げよう」と言わんばかりに、ほとんど無頓着だ。
確かに「どの国から閲覧されるか制御できない」と言う事情もある。であれば、もっと狭い分野からせめれば、会員限定という公開方法もあるだろう。facebookやTwitterののソーシャル連携をしているなら、そのフォロワー限定というのだってアリかもしれない。
極端に情報発信としては狭くなるが、観たい人には観て貰いたいが、興味の無い人にまで見せる必要は無いし、自分のことを知らない人に観られて誤解されて文句を言われて晒し者にされて炎上されるのが御免被りたい。
だが、いまどきのブログサービスやSNSなどのネット表現媒体は、拡散されることは望めど、提供者側の「見せない権利/誰に読ませるか選択する権利」はほとんど無い。
一番理想なのが、LINEのタイムライン。一度友だちになる必要はあるが、くつもの公開リスト設定でき、ユーザーごとにグルーピングできる。これをもっと大規模でできれば/それがサービスになれば面白いんだが……。
さて、このnote……、
このnoteの公開設定も、基本的に有料か無料かハッシュタグなどの設定、そしてマガジンとして、いくつかのノートをひとまとめにする機能程度。
上記の自分の論説準拠で言えば、見せない権利に沿う機能としては「売りものにする」ってところでしょうか。
有料にすると、記事公開段階で「ここから下は有料/ここから上が無料公開」という範囲を決められます。つまり!まだ試してみませんが、リード部分のみ無料公開にして、本文すべて有料にする(非公開にする)ってことも可能なのではないか!
ま、これは先程自分が語った「見せない自由」とはまた違うアプローチだ。これが別に満足とか不満とかじゃなく、「ここはこういうキマリか」という印象。有料にしちゃう、というのもひとつの手ではあると思う。
商業雑誌の編集を20年以上やってきて、現在もライターとして原稿料をもらっている=文章で金を取っている立場からすると、別に有料公開も悪くは無い。
価値が分かる人だけ払ってくれれば良いし、値段以上の価値を見出して貰えるよう努力したいものだし。
なお、無料公開のテキストは基本的に校閲はせず、単なる書き殴り。なので、「この文章が編集を20年やり、現在もライターがやってる文章か」などと思わないよーに! タダならプロだってこの程度ですよ。