ChatGPT オリジナルフロントエンド 開発ログ#01
ChatGPTが世にでたのは2022年11月30日ですから、11か月が過ぎました。
新しい技術を生徒達にも触れさせたいと思って試行錯誤しています。
開発にあたって
想定しているのは、中学生くらいで日本語入力ができる子供たちです。ロボット作成やプログラミングでゲームを作るなどの興味を持つ生徒たちを対象に聞き取り調査を行っています。
ChatGPTのカスタマイズと教室での利用
ChatGPTはAPIを使えば、自分でフロントエンドを作れば簡単にチャットボットが作れます。ただ、教室で使う場合には、各生徒が使う目的の確認や、実際のチャット状況、さらにはトークンの使用状況なども集計が必要です。これらを考慮し、複数のChatBotの性格をカスタムインストラクションで変更したり、各生徒に個別の指示を出せるようにしています。
システム性能とセッション管理
教室では10人程度が同時にログインすることを想定しており、比較的古いパソコンでも快適に動作します(i5x2.3G、RAM8G、SSD250G)。セッションは自動でログアウトされるように管理しており、ChatBot以外にもAgentを動かしています。
チャットデータ保存とアクセスログの保存(ユーザー管理)
チャットの内容はSQLで外部保存しています。また、各生徒が自分のアバターイメージを選べるようにしています。技術は日々進歩しているので、開発しながら多くの刺激を受けています。
経験と開発言語
もともとはWindows 3.1時代にC言語とMFCを用いてプログラミングしていました。その後、ロボット用のマイコンの組み込みコードも書いていた経験があります。PythonとJavaScriptでの開発には初めて苦労しましたが、ChatGPTを参考にしながら学び、コードを書いています(約1万行)。
今後の展望
このシステムで動くレッスンの内容を日々改良しています。Google DocsやSheets、さらにはYouTubeを背景にできるようになっています。今後は進捗を時々公開していく予定です。ただし、現状では公開できるほどのクオリティではないため、非公開としています。皆さんの応援をお願いします!
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