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SideM 7th横浜Day1の鷹城恭二ソロが良すぎて悔しかった

はじめに


お疲れ様です。アイドルマスターSideMで、鷹城恭二と眉見鋭心の担当をしております地獄のデストロイ子と申します。

2022年12月3日~4日に開催されたSideM 7thライブ横浜公演こと、「THE IDOLM@STER SideM 7th STAGE ~GROW & GLOW~ SUNLIGHT SIGN@L」Day1、Day2ともに現地参戦してきました。このご時世この状況下で出演予定の演者の方が誰一人欠けることなく無事に開催されて本当によかった…!

鋭心の担当としての現地は1月の6th東京、3月のプロミ、10月の7th愛知と続けてステージを見る機会に恵まれていましたが、恭二のステージは2019年5月の4thライブ以来3年7か月ぶりなのもあり。
恭二には全体曲のほかにBeitとして2曲、ソロ1曲が用意されていましたが、このソロで私の中から3年7か月待ち続けた何かが全部あふれ出してしまい、完全にやられてしまった。その時の感情をどこかに吐き出さないとアーカイブも見れないような状態になってしまったので、気持ちの整理をつけるために心の内をしたためておこうと思います。(書きながらもだもだしているうちに1週間すぎようとしている…時間の流れが速すぎて怖い…)

ほとんど恭二ソロの話しかしていません。

ご用意の瞬間

泣きそうっていうか泣いてた。完全に不審者。3年7か月待ち続けた担当のステージ、当選がわかった瞬間不審者のようになりました。デパートにいたのに。マスクがあってよかった。

いざ当日

ネイルまじで今までのイベント向けネイルで一番のお気に入りだから貼っちゃう(この爪にした直後Platinum Maskが発表されてガッツポーズした)
恭二をイメージしてネイルを施してもらい、名刺も恭二の絵柄で刷り直した。今日は恭二の担当として悔いのないよう全力で見届けるぞ…!そんな気持ちで会場に到着した矢先

「う、梅原さんがSideMの引用ツイートをしている…!?!!!?」大げさかもしれないが、歴戦のPならわかってくれるはずだ。この引用ツイートひとつが、今となってはどれだけ貴重なのかを……。

公演開始前からズタズタのメンタル。そんな中いよいよ幕を開ける本番。
この日自分の席は西スタンドで、会場の全景が見渡せるけど、センターの丸いステージもスタンドの割にはそこそこ見える場所でした。

ライブの始まりを告げる音が鳴り、「Take a StuMp!」が流れ出す。3人揃ったBeitの姿が確かにそこにある。それだけで今日ここに来た意味があった。胸がいっぱいになりそうだった。
開幕間もなく、シンデレラの馬車のような装飾のトロッコに乗って「マイドラマティックヒロイン」を歌い上げるBeit3人。馬車の通った後に光のパーティクルが出てるんじゃないかってくらいキラキラして見えていた。白亜の城へ向かっているかのよう。素敵でしょう?自慢の担当ユニットなんですよ。誇らしい。曲の最後で発せられた「これからも俺たちの隣にいてくれ」の恭二の声で、演出だとわかっていてもスーーーッと魂が抜けて後ろに倒れそうになった。そうだね。恭二は無自覚にそういうこと言っちゃうとこあるよね。ずるい。ほんとずるいね。

演目は進み、ライブ中盤とうとうその時がやってきた。
恭二のソロ曲「Possession Mind」が……。

この感情に名前を付けるなら「悔しい」

終演直後、脳直で呟いてしまった。翌朝起きて目にしたいいねの数に、正直とても申し訳ない気持ちになりました…どうして……。

でもこの「悔しい」は紛れもなく、ソロ曲の途中からずっと思っていました。

マイクスタンドを手に堂々とセンステに立つ恭二。振りのひとつもなく、ボーカルひとつで歌い上げるステージでした。振りがあったとすれば、間奏で立ち位置をチェンジするためのターンくらい。
梅原さんお忙しいからな…振りを覚える時間を考慮してこの演出にしたのかな。最初はそう思いました。けれど、考えてみれば歌ひとつで勝負させてもらえるステージ、今までSideMになかった気がするんです。マイクスタンド演出はあったけど振りとセットだったし、歌ひとつで立ってこんなにも恭二の熱を表現してもらえるなんて。なんて贅沢なのだろうか。

恭二は普段表に出さないけど、時々自分が内側で燃やしている熱を面に出してくることがある。モバで見てきた細かな台詞の端々に出てきたそれに感じたものがステージで力強く歌う梅原さんと重なって、まるで走馬灯のようになっていた。4th以降の3年7ヶ月の間も梅原さんの中にちゃんと恭二がいて、梅原さんが一緒に歩いてきた恭二の中にある「熱」を見せられた気がした。内に青の炎を燃やす男が、歌声ひとつで空間を支配している。さっきまで会場のあちこちに見えていた強いオレンジの光すら、ほとんど青に染まっていた。
そうだよ、こういう恭二を私はずっと見てみたかったんだ。今までのステージも恭二だったけど、少なくとも私の中では今までのステージでいちばん恭二に見えた。知っていたはずなのに知らない恭二だ。マイクひとつの恭二がこんなに凄かったなんて。悔しいなあ。私の担当は最高だ。完敗ですよ。完敗だ。悔しい。

その後も「Platinum Maskすごかった」とか「彩が3人揃ってる姿本当にエモかった」とか、いろいろあったはずなのに(最後の彩の挨拶ではさすがに号泣した。二人で出演のとき平気な顔してても、山下さんの分のプレッシャーを背負い続けてたんだろうなと思ったら涙が止まらなくて…)
それでも、あのわずか数分間の恭二の「Possession Mind」がずっと私の感情をかき乱し続けている。配信アーカイブも買ったのに、ステージ見て感じたこの感情を上書きされてしまう気がして、1週間たった今もまだ見れていなかった。これを書きながら、「Possession Mind」の亡霊はようやく成仏(?)できそうな気がする。
悔しい。それくらい素敵なステージでした。ありがとうございました。

おわりに


7th横浜公演、担当目線では本当に恭二が、Beitが好きなんだと再確認できた公演だったなと今になってしみじみ思います。次にBeitが、全員が揃うのはいつになるだろう。また3人揃った姿を見れる日が楽しみ。その時はお当番でわたしのメンタルをぶっ壊しにきてほしい。

ありがとうって言いたいのはこっちのほうだよ。演者さんが本当に楽しそうなのが何よりも嬉しい。近い未来、また3人が同じステージに揃いますように…。


あとは…別ユニットにいる担当が、同じステージに立つ日を見るまでは死ぬわけにいかないな。8thと9thは無理でも、10thには315プロ49人全員が揃ってステージに立ってもろて…。私は強欲だから。ほんとせめて10thは。10thだけは。お願いしますえらい人。


ちなみに、今日はちゃんと同時視聴でアーカイブと向き合おうと決めているので。気持ちの整理が間に合ってよかった。全然整理できてないけど!アーカイブ楽しみです!!

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