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「めんどくさいを乗り越えて」

心が陰っていた。特に思い当たる節とか全くないのに、ちょっと苦しくてなんとなく悲しかった。こんな毎日を少しづつ続けて、もうダメだーーって時も今日サイコー♩って時も、ずっとグッバイフジヤマ・愛しておくれ、中山さんが奏でている音楽を聴いていた。

「めんどくさいを乗り越えてVol.2」 この日がやっときた。今週は中山さんに逢えるから生きるぞ〜〜が自分の中での合言葉だった。前日は楽しみで全然寝れなくて、どんな曲聴けるのかなあってずっと考えてたら外が明るくなってたことも、あった(4日間ぐらい。)

なんと前日、なかやまさんの声が出なくなってしまった←!でもぶっちゃけそれでも良かった。目の前でギターを弾いて、笑顔で客席をみてくれるあの視線が私はとっても好きだしやっぱり「生きてるな」と感じるから。

そんな難しい中で当日、なかやまさんは「漢方飲みまくって寝まくったらなんか声出るようになったんすよ!」とかなんとか言って歌いまーす!と無理をしてまで決行したのだ。スゴすぎるなあ。頭があがりませんでした。

「アルペジオでやろうと思ったら声ガスガスだから全部セトリ変えたんですよねー!」って言われてちょっと悲しかったけど歌が聴けるだけで、なかやまさんの声が聴けるだけでしあわせなのでなんでもいい。一曲目、''ユー・アー・ノット・アローン''で感情爆発してしまった。中山さんの姿を目の前にして、泣かなかったことがない。いつもくしゃくしゃになる。自分ではみれないけど、目と鼻と口が顔の中心に寄ってるぞ・・・って感じがする。

今回は愛しておくれからの曲がほとんどで、特に印象に残ってるのは''わたしを夢からつれだして''。
いい感じで歌い始めたと思ったら初っ端から歌詞を飛ばしてしまうハプニング。「おんなじことばっか歌ってるから歌詞忘れちゃった!」と一節ずつ確認していた。

「あの日見つけた…?なんだっけ」と問い掛けられたのですかさず「ぼくの永遠の」と答える。天才だなって言われて教壇前で褒められた小学生みたいな気持ちになった。

そしてサビ。「夢であえたら\あ〜え〜た〜ら〜/」の合いの手がなんとも優しくてすこしへなちょこで愛しかった。ここに居る方たちみんなで作り上げてる空間にずっといたいよー(;_;)って泣きそうになった。(いつも泣いてる♪)

その後のチェリッシュ!やダーリン!の大合唱、(また歌詞わかんねーと仰っていて笑った)最後やっぱり歌うと始まったキャッチャー・イン・ザ・ヘル、テンション上がってでっかい声で歌う中山さんは最早普段のライブの時と変わらない姿だった。最初と比べると声も出るようになっていて歌の力ってすごいなあと改めて実感した。

普段しないトークイベント←!もしてくださって豪華だった。色々ありグッバイの曲たくさん羅列してたら「ただ曲言ったらいいって事じゃないよ!」と怒られた。ぜーんぶまた歌ってくれないかなって心の底から真剣に思ってる。だからこその高揚で調子乗っちゃって自意識過剰で恥ずかしかった。ごめんなさい。個人的には「恋のダンスビート」のくだりめっちゃ笑った。(誰がShall we dance?を言うのか、てぺさんが言うの想像したらめっちゃおもしろかった。)

新曲を聴かせてくださったり(恥ずかしがってた)、今朝作りおえたあの歌も、その思い出も、曲間でまとまんないMCも、謎の会議も、そして弾き語りで歌ってくださった一曲一曲に個人的にいっぱい思い入れがあって、大好きで、大切で、私の五感を、毎日をすこし(とっても!)彩ってくれている中山さんが目の前にいて。

沢山言いたいこと話したいこと書き留めたいことあるけれど文字にしたら全て野暮になってしまうからやめておこう。ここに記したのはほんの一部で、自分の中にとどめておこう。本当に素敵な時間は私だけのものだ。強欲だけど。

中山さんの歌を聴けるていることが本当にしあわせだ。
新曲もまた眠れない夜の歌だ〜と思ったけれど、「世界はきっとぼくらのもの」というフレーズが頭から離れなくて、今夜もきっと眠れない。

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