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#0 綴ります妊娠出産編

今日は一粒万倍日と天赦日が重なっている、今年一番の開運日だということで、noteデビュー♡

私は今、
【休息】と【解毒】に特化して、
本身回帰、
いのちの力を呼び覚ます
健康自立ガイドをしているのだが、
そこに至ったダイナミックなきっかけでもある

【妊娠〜産後】
そして、【3歳まで】を綴ってみたい。

わが子はもう年中さんですぞ。
実に遡ること5年以上前(苦笑)

導入の今日は
Facebookの出産報告から。

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すっかりご報告が遅くなりましたが、10月31日、ハロウィンの日に男児誕生しました👶

産むというより、なんとか出してもらったという感じですが、全前置胎盤の大変な中でも最善最適だったと思います。

赤さん師匠は、
4週間早く出てきたにも関わらず、2826グラム、バイタル、血糖も安定、見事にNICUをパスして一緒に退院できました👶

私は、すべて想定内の万全の対策で臨みましたが、
出血2400mlとド派手で、
友人の言葉を借りるなら、
ダイナミックな出産でした。

さくらももこさんの妊娠出産エッセイ「そういうふうにできている」の身体と意識が切り離された状態に興味深々でしたが、
私のそれもまた筆舌に尽くしがたい。

親子対面のあとは、
体内の水分のサーッと引き潮のような感覚の後、

麻酔科医の「ここから先は眠りましょうね」の声を境に、

天井のライトの残像がなんだか満天の星空のようにキレイで、カラダごと放り出されて浮遊。

短い時間でかなりの情報量のくっきりした夢を見るように、

昔だったら、母子ともに旅立っていたんだろうなぁとか、
どちらかでも切なく、無念だっただろうなぁと、生まれ出づることができなかった命や継続できなかった命に、必死に、大丈夫です、必ず引継ぎますからとひたすら祈り続けてた気がする。

出てきたわが子の顔色や表情を反芻し、生まれてきてくれてありがとう。

その後、
母が私を産んでくれたシーンに飛び、産んでくれてありがとう。

そして、横たわっている自分に、生きて、いのちをつないで、ありがとう。

そのどれもがおなじ、ひとつであること、ここに辿り着くまでにどれだけの時を要したか、
祖母や祖父や、ずっと昔の忘れかけた人の顔まで出てくる。

みんな誰かを大切にし、
誰かに大切にされ、生きていたんだと泣けて泣けて、

耳の穴に涙が流れ込む体感覚で、目が覚めました。

産後は、自己血輸血の順応が難しく高熱と急性胃腸炎のような症状が続き、自力でトイレに行けない状態でのそれが、お腹の傷の痛みよりも壮絶。

頑張って歩こうとして視界が真っ暗になり担がれたり、いまだに続く、貧血や麻酔の影響の髄液漏れの頭痛やら、私なりの陣痛も経て、いろいろ入れ替わり、もはや自分が自分でない気がして、軽く生まれ変わった?よう。

もうすごかったのに、書いてる今すっかり痛みは薄れていて、自分で何とかする領域を超えたところでこの肉体は生きているし、
腹を十字に切った数時間後に、歩き、ろくに眠らずにいる気力の源は、我が子に会い授乳する以外考えられず、よろこびってすごいと何かとひっくり返るようなこと多数でした。

ハイになったり、
涙もろくなったり、
放心状態になったり、
ホルモンの影響などで何かとめまぐるしい産後。

じっくりゆったり、わがままに家族でちぐはぐしながら、なんとも愛くるしい時間を過ごしたいと思います。

#妊娠 #出産 #いのち #産後 #お産の振り返り #回想 #自伝

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