ウマ娘5thライブ YELL Day2 セットリスト(とちょっと長めの感想)
昨日に続き、5thライブ「YELL」Day2のセットリストと感想をまとめていきます。Day1から約半分くらいのキャスト入れ替わりがあり、このメンバーならあれがあるな…というようなセットリスト予想も楽しい感じになっていました。ところが事前の予想とはいい意味でかなり違った凄い構成のセットリストが上がってきた為、配信を見つつかなり驚きました。後述していきますが、ウマ娘プロジェクト8年の歴史を全力でぶつけてくるという今までの総決算という感じに仕上がっておりました。端的に言ってとても素晴らしかったので、是非アーカイブでも良いので見て頂きたいです。
Day2のスペシャルゲスト(MC枠)は、アニメ1~3期のトレーナー役沖野晃司さん及びアニメRTTTの沖田トレーナー役土田大さんのお2人。三女神以外では今までにない複数人数という状況に驚きましたが、終盤の各演出を見ているとなるほど、という感じでした。
この日のもう一つのポイントはゲストとして一部出演、一昨年秋の4thEXTRAライブを直前で降板することとなったサイレンススズカ役高野麻里佳さんの復帰。おそらく誰よりもそのことに悔いを残している高野さんの復帰を見届けるのもこの日の大きな出来事だったと思います。
では、以下がDay2のセットリストになりますのでご覧下さい。
以上が「YELL」Day2のセットリストとなります。序盤・中盤・終盤と大きな盛り上がりを持ってくるような構成は本当に見事ですし、アンコールの部分をそのままRTTT最終回そのものの再現にするという演出は凄いですね。
また作為的な演出ではないにせよ、4thEXTRAに置き忘れてしまった物を無事に拾い上げること、最も「おかえりなさい」と言ってあげたいサイレンススズカ役の高野さんに皆が声を掛けられる舞台ができたことに、この上なく気持ちを揺さぶられましたね。
終盤の時系列OP及びEDメドレーも素晴らしい演出でした。3周年を前にしたこの時期でなければできないような企画で、これまでコンテンツが歩んできた道のりを楽曲を通じて追体験できるというのは白眉です。人にも言えることですが、上手くいったこともそうでなかったこともその積み重ねが道になり、歴史になっていきます。駄目だと思ったことも無碍に切り捨てず、遺産として活かしてきたきたことがこのコンテンツの力だと思うので、今後も新しい扉がどこに向かうのか、引き続き追いかけていきたいと思います。
新情報についても少しだけ。メインストーリー第二部の発表は本当にうれしいですね。主人公はラインクラフトと思われますが、シーザリオやエアメサイア、デアリングハートらのいる2005年が舞台となかなか面白い題材です。この年はスイープトウショウやヘヴンリーロマンスの活躍など、牝馬の活躍が目立った年ですが、ティアラ路線の深堀りが軸になる可能性もありますね。終着点としてデアリングタクトという存在もいますし、ウオッカやダイワスカーレットの話にも繋げられる路線ですし。個人的にアニメよりもこちらの方が好きな媒体なので、期待して待ちます。
本当に楽しい週末を過ごすことができましたが、配信のアーカイブが2週間も見られますからしばらく楽しめそうですね。終わる頃にはまもなく3周年、また新たなキャラクターが増えたり曲が増えたりと、大きな動きも出てきます。3月下旬に行われる次のライブ「NEWGATE」では、どんな世界を見ることができるのか、一ファンとして待ちたいと思います。ではまた次の機会に…。
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