見出し画像

独身VRゲーマーが中古マンション買ったときのお話。

0.きっかけとか、実際買えるの?とか。

まず買おうってなったきっかけ。

 なんかここのところ作業モチベが上がりにくいんだよな~
  →そうだQOL(Quality of Life=生活の質)をあげよう

以上。
謎の行動力が湧き出しちゃった結果です。
とはいえQOLは大事です。鬱々とした空間ではアウトプットも弱まります。

さてマンション買おう。
いや、買えるの?デメリットは?
うんー、なんもわからん。賃貸と費用感どう変わるんだろう。
と、まず調べるところから始めた。

無理せず買える額っていうのは、35年ローンを組んだ上で、

月々の家賃として払える額
+
ボーナス払い
(任意の額、1年に支払える額を12で割る)

といった感じ。でもボーナスは会社の業績によっては出ないこともありうるので、高くしすぎないよう注意しないといけないみたい。
ちなみに自分はボーナス分として手取り0.7ヶ月位に設定しました。

ここで出した費用が自分が月々支払える金額
では出費はというと・・・

・物件価格の月割
  35年×12ヶ月=420ヶ月、なので物件価格を420で割った金額
・管理費
  月額、管理人さんや清掃員を雇うための費用
・修繕積立金
  月額、部屋以外の建物全体の壊れたところを直す費用

これらは不動産屋やスーモのカタログに書いてあります。
この金額の前後あたりを目安に探していくことになります。

ここまで見て、
計算わからん!!面倒!!って人。
わかります、その気持ち。

別にそれでも大丈夫です。
知識ゼロの状態で、最寄りの不動産屋につっこんでみてください。
どういう物件なら買えますか?って聞けば、相手も売るのに必死なんで手取り足取り教えてくれます。
人を使いましょう。自分も面倒くさくなって聞きました。


さて、探すにしてもどんな物件が良いのか。
持ち家のデメリットはあるのかな?

一番考えられるデメリットは買ったあとで、何らかの理由で手放すこと。
それは結婚だったり、子供ができたり、予期せぬ転勤だったり。理由は人それぞれ。

手放すとしたら家はどうなるのか。
ざっくり方法は2つ。

 ①売りに出す
   買値が全額戻ってくるわけではなく、物件の値下がりや
   手数料で結構取られます
 ②賃貸として他人に貸しだしてローン返済額以上の利益を得る
   途中で所有権だけ売る事もできます

この2つどちらかに逃げられる物件を前提に探し始めたほうが良いっぽいです。つまり他人にも需要あるとこ。
都市部に近い、築年数が浅い、使い勝手のいい間取り、買い物や駅近等立地が良い。などなど。

築年数は、1981年6月(昭和56)に新耐震基準というものが設定されたので、それ以前の建物だと地震に対して
若干不安があるため敬遠されやすいという要素もあります。
あとはハザードマップも。

また、売るのも貸すのもまあまあ手数料かかる(数百万!)ので、少なくともこの年数は住むだろう!という期間が
手数料+管理費+修繕積立金>賃貸のときにかかってた金額
ってなっちゃうと結構もったいない感じです。

つまりまとめると、
・少なくとも10年以上は住むつもりである(大体の目安)
・月額料金が無理なく支払える
・「良い物件」を見つけた

っていうときに買いなわけです。

さて、ようやく本題!
探して、買って、引っ越すまでの流れです。

ここから先は

6,524字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?