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CoD界隈のGFXの「これから」について


1. 始めに


どうも、HeyGです(⌒_⌒)y-.。o○

今回は、CoD界隈のGFXの ”これから" について長々と書いていこうと思います。

批評的な事も含みますが、あくまで個人的な見解なのでそこまで鵜呑みにはしないでください。(T_T)/~~~


過去のnoteは ⇒ こちら



2. CoD界隈のGFXは何故ここまで発展したのか

当初GFXは、CODでKillFeedのプレイ経験がある人間がGFXをしているのが殆どでしたが、ここ最近では「KillFeedのプレイ経験がない」、「そもそもCoDをやった事が無い」といった人の割合が多く、驚きました。

CODのMONTAGE界隈である意味脇役だったGFXが何故ここまで発展したのか、そこを考えてみようと思います。





 - チームに所属するという事


 1つ目として、クランの加入試験であるRC(recruit challenge)参加、そしてチームに所属することが繁栄の要因になったと考えています。

RCにより、本来競うことが少ないデザインという芸術の技術に競争心を与えてしまいました。

ロゴがかっこいいチームだったり、再生数の多い動画を出すチーム、実況者や有名なストリーマーが在籍しているチームには、そのチームの一員になりたいという人が必然的に増えていきます。

 そして希望者はRCで選別、精査されます。結果、その中でも技術力のあるクリエイターたちがそのチームに集まっていきました。

2016年以降現在はクランに所属する有名実況者などは激減しました。というかほぼ居ないに等しいです。

 その他にも、自身が憧れる人が在籍しているチームに入りたいと思う人が切磋琢磨し競い合うことよりGFXの技術力がどんどん上がっていきました。

 海外チームに加入したいと思う人はこの点に関しては顕著だったと思います。昨今の限界MONTAGE界隈と違い、以前の海外チームというのは加入するのが難しく、また加入したときの反響がそれなりにありました。(僕はXx_鎖国卍GFX卍_xXだったのでその様子を遠くから見ていました)

名前はあえて出しませんが、昔に加入したら「凄い」と思われていたチーム達も今となっては見る影もありません。海外チームのCODのMONTAGEの再生数を見てみると理解できると思いますが、これはそのチームが悪いというよりもMONTAGE界隈自体が盛り上がっておらず、需要が減っていることが理由の1つです。Fortniteに逃げるな。


話が脱線しましたが、

①チームに入る事により
・有名人や憧れの人と同じチームメンバーになれる
・そのチームのロゴが使える
・チームの知名度に肖れる
(その他さまざまなメリットがある)
②そのチームに入るためにはRCでその枠を勝ち取なければならない
③チームに所属する為にGFXそれぞれが各々技術力をつける
④全体の平均的な技術力の向上

以上のように纏めることが出来ます。


RCに参加する、チームに所属するという事はGFXの発展を語る上で外せない項目です。

恐らく今まで一度もチームに所属したことの無い、高い技術力をもったデザイナーは1人も居ないと思います。

 




 - 創作時の脳内麻薬


 発展した2つ目の要因としては、「格好良いという名の魔力」によるものだと思います。

自身の作った作品が1度でも評価されると、「次は更に良いものを作ろう」と。また、目標となる人が作る作品をみて「自分もこんな格好良いのを作りたい」と思った事があったと思います。

 自分の納得いくものが出来たときのあの感覚は非常に中毒性があり、脳内麻薬といっても過言ではないと思います。(個人差あり)

それをまた味わう為に飽きるまで続けてしまうんですよね。




3. これからのGFXについて

 多分これからのCoDのMontage界隈は昔以上に盛り上がることはまず無いでしょう。(大物YouTuberの様な影響力のある人間がガチでFeedしだしたら流石に少しは盛り上がると思いますが)

Montage界隈が終わってしまうということは、それに付随してクリエイター達の活動する場が無くなっていくことになります。


 仮に完全にCoDのMontage界隈が終わりを迎えたと想定します。
そこでは以下の幾つかの選択肢が出てくると思います。

① 自身も活動を終える
② 別ゲーム界隈のチームに所属する
③ プロゲーミングチームにデザイナーとして所属する
④ 実況者のサムネイル等の画像作成要員になる
⑤ 別ジャンルのデザインをする

①については文字通りの意味なので

次項目以降は②~⑤について書いていきます。




4. 別ゲーム界隈のチームに所属する
 

 CoD界隈のGFXは全ゲーム界隈で活動するデザイナーの中では、間違いなく最高レベルの技術を持っていると思うので、他のゲーム界隈ではかなり重宝されると思います。 

 これに関してはさまざまな意見があるでしょうが、僕は "自身の興味の無いゲームの界隈" で活動する事は無理だと思っているのでこれは難しい所かなと思います。

いくらそのゲームの界隈が盛り上がっていていても、自身がそのゲームで盛り上がれないのであれば、活動していても楽しくないですし、モチベーションを保つことが僕には出来ないです。(個人差あり)


また、CoDのmontage界隈以上に完成されたゲーム界隈はなかなか生まれないと思います。(Apexもっと流行れ)





5.  プロゲーミングチームにデザイナーとして所属する
 

 プロゲーミングチームのデザイナーになるという事も選択肢に出てくると思いますが、これはなかなか難しいと考えています。

プロゲーミングチームのデザインは常にクリーンであり、そして万人が見やすいものを作らなければなりません。
チームのロゴ、選手の名前など、スポンサーの情報が見え辛いものを作ることは出来ませんしある程度は無難なものを作ることになります。

 GFXがCOD界隈でやっているデザインというのは、デザインというよりもアートに近いものだと僕は考えています。
そういったアート寄りのデザインに慣れている人は少し肩身の狭い思いをするかもしれません。


そもそも所属する事自体がかなり難しいとは思います。





6. 実況者のサムネイル等の画像作成要員になる


 これに関してはあまり書くことはありませんが、契約次第では金銭も頂けます。

また、その実況者の方次第ではファンからある程度認識されると思うので、知名度もそれなりに付いてメリットが多い選択肢になるかもしれません。

プロゲーミングチームに所属する事と似ている点については、万人が見やすいと感じるデザインを作らなければならないという事です。


 ここで話は脱線しますが、最近僕が思った事を書かせて頂きます。
自身の過去の作品をTwitter上に載せ「僕をチーム勧誘、もしくは画像作成要員にしてくれませんか~」と呼び掛けている人をたまに見かけます。
チームに所属、または要員になりたいという立場なのに、自身の入りたいチームやその個人に直接アクションするのではなく不特定多数に呼びかける行動は「取り合えずどこでもいいから勧誘ください」と暗に示しているような考えが透けて見えているので止めた方が良いと思います。

 入りたいチームをしっかりと決め、その管理者に直接リプライ、もしくはDMを送って伝えた方がいいんじゃないかな~と毎回僕は思います。(僕個人の考えです)




7 - 別ジャンルのデザインをする


 ゲーム界隈のデザインから離れ、装丁デザインだったりファッションデザイン、webデザイン等でデザインを続ける選択肢もあると思います。これに関してはデザイン自体が好きではないと続かないかもしれません。






8. 超個人的な意見

 
 端からみても僕たちの技術力はそれなりに高いものです。
僕が言うのもアレですが、自身の技術は安売りしない方がいいです。


 宣伝になるからと言って無償で活動しても、正直な話望むほどの反響はそこまで無いです。

作品投稿ツイートがいくら伸びようが、フォロワーが少し増えるくらいで何の利益もありません。

 基本、一般ユーザーはデザインが見たい、欲しいのであって、そのデザイナー個人の事は何とも思ってません。そりゃそうですよね。
 


 GFXというのはプレイヤー、エディターと違ってYouTubeなどに動画を投稿する事はほぼありません。基本的にTwitter上で画像を投稿するだけの僕たちに広告収入など手に入ることはありません。


GFXが動画投稿して確実に伸びるのはチュートリアルぐらいです。

 

「誰にでも無償で作っても別に問題無い。感謝されることで満足だ。」という方は別に良いと思います。僕は全く思いませんが。




 エディターがYouTubeに投稿した動画作品というのは、一度投稿されると削除されない限り永遠に残り続けます。

しかし、GFXが作る作品というのはアイコン、ヘッダーのような画像作品であり、個人がいつでも気軽に変更出来るようなものばかりです。

僕たちGFXがやっているのは、次の衣替えまでに着る衣服を作っているようなものです。

飽きたら変更されますし、なんなら作っても数日しか使われない事もあります。

一生変更されないのは、動画サムネイルくらいです。



 僕が某チームに加入したときに、その時一緒に加入したメンバーの方にアイコンを依頼され、完成しお渡した後一度も使われなかったのはある意味思い出です。割と最近の話ですが。

その人に滅茶苦茶文句を言ってやりたかったのですが、その周りの人に何か言われそうだったので我慢しました。



 そんなものを "誰にでも"、” 無償で” 作りたいと思えるのはある意味才能だと思います。ちなみに所属チームの依頼は別です。


 勿論、お金を貰うということはある程度責任が伴いますので、相手が納得の出来るクオリティで作らなければなりません。これは絶対です。


 それでも一般的なデザインの相場から見たら「ここはスラム街か?」と思うほどのイカれた格安価格設定だと思います。コレバッカリハシカタナイ



9.  最後に


 ここまで読んでくださった皆さま、ありがとうございました。 

あまり深く考えずに文章を書いたので纏まっておらず、よく分からない感じになってるかもしれません。申し訳ないです。

また、所どころ昔の愚痴が入っていて読んでいて「キッツ」と思われた方もいらっしゃると思いますが勘弁してください。



  始まりあるものには終わりがあるので、いずれはこの界隈も終わりを迎える事になります。

 活動場所を失ったとき、この界隈で身に着けた自身の技術を貴方はどうするのか。これを機に一度考えてみると面白いかもしれません。

今回僕が書いた内容と似ていて、読んでいて頭が良くなる記事は ⇒  こちら



 次回書くことは現時点では未定です。
デザインとは本当に関係のない趣味のこととか書くかもしれません。

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それでは。(^________^)












🍅トマト星人👽


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